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本編
金の野獣と薔薇の番
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7月の期末試験が終わり、オレの部屋で瑠可とDVDを観た。
某有名なアニメ映画の『美女と野獣』だ。
これは瑠可が一番好きな映画で、すでに何回か一緒に観てる。
「真実の愛って素敵だよね。ボクもいつかこんな恋愛したいなぁ」
瑠可はエンディングロールをウットリとした顔で眺めながら呟く。
えっ、瑠可は楓兄とはどうなってんの?
「瑠可、あのさ…」
「あっ、そういえば。皇貴先輩って別の意味で野獣だったって知ってた?」
「へっ?」
突然、先輩の名前が出て声が裏返った。
瑠可は「あ、ヤッバーイ」みたいな顔をした後、慌てて口を開く。
「あ、ごめんね。変なこと思い出しちゃって…わすれ…」
「いや、いいよ。それで、野獣って?」
「あ…ぇっ…とぉ…うぅん」
言いづらそうな瑠可に笑顔でしつこく聞くと、渋々口を開いた。
「先輩が1年の時、学園祭の先輩のクラスの出し物がコスプレ喫茶でね、先輩、『美女と野獣』の野獣のコスプレしたの。髪の毛、ライオンみたいに立ててね。もうそれはそれはすっごくカッコよかったんだ。しかも先輩のフェロモンって薔薇の匂いだったから、ホント『野獣』がピッタリで超モテモテだったの!」
「うん」
ここまでは普通だ。
拳を握って興奮しながら話していた瑠可のトーンが突然下がる。
「でさ…………ほら……以前の先輩って下半身が節操なしだったじゃない?」
「あー」
ありましたね。
年齢制限有りで来るもの拒まずだったかな。
「う、噂なんだけど、その当時は、あの……誘われたらベータの男の人とも…その…」
「やってたんだ……」
「う、噂だよ!あくまで」
瑠可がめちゃくちゃ焦ってるところをみると、確実なネタがあるな。うん。
「それで?」
瑠可が少し怯えてる気がするけど、気のせいだろう。
あれ、視野が少し狭いな。
うん、気のせいだ。
「その、相手の人たちが話してるのを偶然聞いちゃったんだけど……その人たちが先輩とのエッチが『ちょー野獣だった!』って……」
「ほう」
瑠可の『ちょー野獣だった!』の真似がリアルで、笑顔がちょっと引き攣った。
「で、その野獣のコスプレのせいで、その後しばらく先輩、陰で『野獣』って呼ばれてたの。そ、それだけだよ!」
いや、十分です。
❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎
そんな野獣ネタを聞いた数日後、発情期になったオレは先輩のマンションで1週間お世話になることになった。
番を持ったオメガは、発情期中は番に過ごした方が精神的に安定するそうだ。
大学進学を機に一人暮らしを始めた先輩の部屋は学生用で、広さは1DKとまあまあ広い。
今回はじめてお邪魔したけど、必要最低限のものしかなくて、すごく綺麗な部屋だった。
最初の3日間は、発情期の熱に浮かされてヤってるか寝てるか時々食事だった。
4日目になるとその熱も落ち着いて、まあぶっちゃけしなくても別にいいやって感じの状態だった。
そんなこと言ったら、項噛まれて強制的に発情させられた。
そして5日目の今日。
「ゆう…」
「えっ、先輩、まだするんですか?折角シャワー浴びたのに…」
腰の痛みが引いて、やっと動けるようになってゆっくりお風呂に浸かって綺麗になったのに。
「だって、お前からいい匂いするんだもん」
「もん」って…。
後ろから抱きついてる先輩に首筋にキスされて、ちょっと流されそうになる。
「せ、先輩って、んっ…本当、野獣ですよね…」
何気なく言ったのだが、ビシッと音が聞こえてきそうな感じで先輩か固まった。
「な、なんでそれ…」
「あー聞いたんです。先輩が1年の時、学園祭のコスプレ喫茶で野獣のコスプレしたことと、下半身も野獣だったって噂を…」
下半身が野獣だったことは、敢えて『噂』にしておいた。
「あ…それは、その……」
「オレが出会う前の先輩だから、オレに責める権利はありませんけどね…」
「ゴクッ」
耳に当たる喉仏が上下して唾を飲み込む音がした。
「あのこうくんがそこまで節操なしだったのはちょっとショックでした」
「そ、そこまで、とは?」
「誘われたらベータの男の人まで食い散らかしていたこと」
項垂れた先輩はオレの肩に頭を乗せた。
その様子から、噂が真実だったことが確定した。
うん、やっぱり、ショックだ。
ベータの男の人だけでなく、先輩と関係を持った全ての人に嫉妬した。
「ゆう、泣いてる…」
「え…」
いつの間にか、先輩はオレの正面にいた。
でも、ぼやけてよく見えない。
頬を包む手の温かさで先輩だってわかる。
「ゆう、ごめん」
「謝らないでください。これはオレが勝手に嫉妬して…勝手にショック受けただけで……」
頬に触れている手を跳ね除けて逃げようとしたのに、先輩の腕の中にすっぽり包まれた。
ちょっと汗ばんだTシャツからは、薔薇の香りのフェロモンが漂っている。
すごく心地良いのに自分以外も知ってるなんて悔しい。
「ゆうにたくさん謝んなきゃいけねぇのに、ヤキモチ妬いてくれてるのがすっげぇ嬉しい。ヤベェ、ニヤける」
「ちょ…先輩、それ苦しいって」
思いっきり抱きしめてくるから、何度も加減してって言ってるのに。
バシバシ背中を叩くけど、今回に限ってその腕は中々弛まない。
「なあ、気づいていたか?お前のフェロモンも薔薇の匂いがしてるって」
「嘘…知らない」
自分のフェロモンの匂いなんてわからないし、今まで言われたこともなかったから知らなかった。
でも、もしかしたら如月の家族ならわかっていたかもしれない。
「ゆうの父さんに聞いたんだけど、神凪のオメガって項を噛まれると、フェロモンの匂いが番と同じになるんだって」
「……ふっ、何それ?オレ、その話聞いてませんよ。都市伝説か何かですか?」
そんな話、初耳だ。
「学園ではじめて会った時、ゆう、発情しただろう?あの時、微かに薔薇の匂いがしたんだ」
「そう、なんですか?」
「ああ、たぶん『おまじない』でココ噛んだ時からゆうは俺の番として同じ匂いになっていたんだと思ってる」
項に残る痕をなぞりながら先輩は言うと、耳朶にカリッと齧り付いた。
「あ…ズルい」
治まっていたはずの身体が再び疼き熱くなってきた。
膝がガクガクしてまともに立っていられなくなるオレを先輩は抱き上げると、ベッドに運んだ。
「仕方がないだろ。だって俺『野獣』だからさ」
耳元で囁いた先輩を涙目で睨むけど、今回はオレの負けだ。
濃厚な薔薇の香りに包まれながら、主に下半身が野獣の愛しい人に噛み付くような口付けをオレからした。
おしまい
____________________
本編はこれで完結ですが、後日談を一本あげます。
某有名なアニメ映画の『美女と野獣』だ。
これは瑠可が一番好きな映画で、すでに何回か一緒に観てる。
「真実の愛って素敵だよね。ボクもいつかこんな恋愛したいなぁ」
瑠可はエンディングロールをウットリとした顔で眺めながら呟く。
えっ、瑠可は楓兄とはどうなってんの?
「瑠可、あのさ…」
「あっ、そういえば。皇貴先輩って別の意味で野獣だったって知ってた?」
「へっ?」
突然、先輩の名前が出て声が裏返った。
瑠可は「あ、ヤッバーイ」みたいな顔をした後、慌てて口を開く。
「あ、ごめんね。変なこと思い出しちゃって…わすれ…」
「いや、いいよ。それで、野獣って?」
「あ…ぇっ…とぉ…うぅん」
言いづらそうな瑠可に笑顔でしつこく聞くと、渋々口を開いた。
「先輩が1年の時、学園祭の先輩のクラスの出し物がコスプレ喫茶でね、先輩、『美女と野獣』の野獣のコスプレしたの。髪の毛、ライオンみたいに立ててね。もうそれはそれはすっごくカッコよかったんだ。しかも先輩のフェロモンって薔薇の匂いだったから、ホント『野獣』がピッタリで超モテモテだったの!」
「うん」
ここまでは普通だ。
拳を握って興奮しながら話していた瑠可のトーンが突然下がる。
「でさ…………ほら……以前の先輩って下半身が節操なしだったじゃない?」
「あー」
ありましたね。
年齢制限有りで来るもの拒まずだったかな。
「う、噂なんだけど、その当時は、あの……誘われたらベータの男の人とも…その…」
「やってたんだ……」
「う、噂だよ!あくまで」
瑠可がめちゃくちゃ焦ってるところをみると、確実なネタがあるな。うん。
「それで?」
瑠可が少し怯えてる気がするけど、気のせいだろう。
あれ、視野が少し狭いな。
うん、気のせいだ。
「その、相手の人たちが話してるのを偶然聞いちゃったんだけど……その人たちが先輩とのエッチが『ちょー野獣だった!』って……」
「ほう」
瑠可の『ちょー野獣だった!』の真似がリアルで、笑顔がちょっと引き攣った。
「で、その野獣のコスプレのせいで、その後しばらく先輩、陰で『野獣』って呼ばれてたの。そ、それだけだよ!」
いや、十分です。
❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎
そんな野獣ネタを聞いた数日後、発情期になったオレは先輩のマンションで1週間お世話になることになった。
番を持ったオメガは、発情期中は番に過ごした方が精神的に安定するそうだ。
大学進学を機に一人暮らしを始めた先輩の部屋は学生用で、広さは1DKとまあまあ広い。
今回はじめてお邪魔したけど、必要最低限のものしかなくて、すごく綺麗な部屋だった。
最初の3日間は、発情期の熱に浮かされてヤってるか寝てるか時々食事だった。
4日目になるとその熱も落ち着いて、まあぶっちゃけしなくても別にいいやって感じの状態だった。
そんなこと言ったら、項噛まれて強制的に発情させられた。
そして5日目の今日。
「ゆう…」
「えっ、先輩、まだするんですか?折角シャワー浴びたのに…」
腰の痛みが引いて、やっと動けるようになってゆっくりお風呂に浸かって綺麗になったのに。
「だって、お前からいい匂いするんだもん」
「もん」って…。
後ろから抱きついてる先輩に首筋にキスされて、ちょっと流されそうになる。
「せ、先輩って、んっ…本当、野獣ですよね…」
何気なく言ったのだが、ビシッと音が聞こえてきそうな感じで先輩か固まった。
「な、なんでそれ…」
「あー聞いたんです。先輩が1年の時、学園祭のコスプレ喫茶で野獣のコスプレしたことと、下半身も野獣だったって噂を…」
下半身が野獣だったことは、敢えて『噂』にしておいた。
「あ…それは、その……」
「オレが出会う前の先輩だから、オレに責める権利はありませんけどね…」
「ゴクッ」
耳に当たる喉仏が上下して唾を飲み込む音がした。
「あのこうくんがそこまで節操なしだったのはちょっとショックでした」
「そ、そこまで、とは?」
「誘われたらベータの男の人まで食い散らかしていたこと」
項垂れた先輩はオレの肩に頭を乗せた。
その様子から、噂が真実だったことが確定した。
うん、やっぱり、ショックだ。
ベータの男の人だけでなく、先輩と関係を持った全ての人に嫉妬した。
「ゆう、泣いてる…」
「え…」
いつの間にか、先輩はオレの正面にいた。
でも、ぼやけてよく見えない。
頬を包む手の温かさで先輩だってわかる。
「ゆう、ごめん」
「謝らないでください。これはオレが勝手に嫉妬して…勝手にショック受けただけで……」
頬に触れている手を跳ね除けて逃げようとしたのに、先輩の腕の中にすっぽり包まれた。
ちょっと汗ばんだTシャツからは、薔薇の香りのフェロモンが漂っている。
すごく心地良いのに自分以外も知ってるなんて悔しい。
「ゆうにたくさん謝んなきゃいけねぇのに、ヤキモチ妬いてくれてるのがすっげぇ嬉しい。ヤベェ、ニヤける」
「ちょ…先輩、それ苦しいって」
思いっきり抱きしめてくるから、何度も加減してって言ってるのに。
バシバシ背中を叩くけど、今回に限ってその腕は中々弛まない。
「なあ、気づいていたか?お前のフェロモンも薔薇の匂いがしてるって」
「嘘…知らない」
自分のフェロモンの匂いなんてわからないし、今まで言われたこともなかったから知らなかった。
でも、もしかしたら如月の家族ならわかっていたかもしれない。
「ゆうの父さんに聞いたんだけど、神凪のオメガって項を噛まれると、フェロモンの匂いが番と同じになるんだって」
「……ふっ、何それ?オレ、その話聞いてませんよ。都市伝説か何かですか?」
そんな話、初耳だ。
「学園ではじめて会った時、ゆう、発情しただろう?あの時、微かに薔薇の匂いがしたんだ」
「そう、なんですか?」
「ああ、たぶん『おまじない』でココ噛んだ時からゆうは俺の番として同じ匂いになっていたんだと思ってる」
項に残る痕をなぞりながら先輩は言うと、耳朶にカリッと齧り付いた。
「あ…ズルい」
治まっていたはずの身体が再び疼き熱くなってきた。
膝がガクガクしてまともに立っていられなくなるオレを先輩は抱き上げると、ベッドに運んだ。
「仕方がないだろ。だって俺『野獣』だからさ」
耳元で囁いた先輩を涙目で睨むけど、今回はオレの負けだ。
濃厚な薔薇の香りに包まれながら、主に下半身が野獣の愛しい人に噛み付くような口付けをオレからした。
おしまい
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本編はこれで完結ですが、後日談を一本あげます。
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