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第55話
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「ここが奴隷機関かー!」
出入り口は予想以上に厳重に警備されていました。まだ首輪を付ける前の犯罪者も中に入ることになるからのこの厳戒体制らしいです。
建物の中に入ると、すぐに綺麗な格好をした紳士に声を掛けられました。
「いらっしゃいませ。奴隷契約をお求めでしょうか?」
「はい。屋敷を購入したので、家事全般をできる奴隷を1~2人くらいで考えてます。」
「素晴らしい!失礼ながらそのご年齢で屋敷を持たれるとは大したものです。細かいご希望はございませんか?例えば年齢、性別、性の契約も可能かなどです。その内容によってお値段が大きく変わってきます。」
「家事をできれば拘りはないのですが、臭いがきつい方は遠慮したいです。もちろん、性の契約なんて必要ありません。」
「そうですか。それでは女性の方がよろしいでしょう。これから候補の者を順番にご案内致しますが、犯罪奴隷も対象になさいますか?」
「犯罪奴隷でも構わないのですが、大量殺戮者のような凶悪犯はご遠慮させて下さい。」
「さすがにそのような者は犯罪奴隷ではなく、死刑となりますからここにはおりません。その点はご安心下さい。
それとここには希望の契約内容だけを登録して、普通に街で暮らしているものも大勢いらっしゃいます。本日ご希望に合う者がいなかった場合は、後日その中から条件に合う者と面会という形を取らせて頂きます。」
「分かりました。」
奥に案内された部屋は白を基調とした、少しだけ薄暗い落ち着いた雰囲気の部屋でした。後々に知ったのですが、これは照明効果で女性が綺麗に見えやすくなるようにこのようになっているそうです。
「その紙に気に入った子がいればメモしていって下さいね。」
部屋には女性の奴隷候補が順番に案内されてきます。
僕はそれぞれできること、やりたくないことを聞いていきます。
「ここからは犯罪奴隷です。」
同じように案内されてくる女性にできること、やりたくないことを聞き、最後に犯した罪の内容を聞いていきました。
やはり犯した罪の内容によっては一緒に屋敷で暮らすのに忌避感が出てくるからです。
犯罪奴隷になってから4番目に案内されてきた子を見て僕もその子も固まりました。
「な、なんであんたがここにいんのよ!?」
そこに現れたのは僕が昨日衛兵に引き渡した3人のうちの1人だったのです。
「それはこちらの台詞ですよ!何故犯罪奴隷に?」
「思っていたより罪を軽くしてもらえたのよ!私たち3人はパーティーリーダーのタンクが勝手にあんたに斬りかかって、仕方なく参戦した形だったからね!しかも実際は返り討ちでしょ?殺した訳でもなかったからね!」
「あれが仕方なくですか?」
「な、何よ?パーティーってそういうものでしょ?何かあっても一蓮托生って感じよ!!あの時は仕方なかったのよ!既にあんたが斬られた後じゃ、タンクをいくら責めても私たちは同じく犯罪者!
なら罪にならないように動くのも仕方ないじゃない!」
「まあ…散々攻撃された方としては思うところはありますが、言いたいことは分かります。
でも良かったですね!あとは運よくいい主人に巡り合えば、心配していたような酷い未来にはならなくて済みそうで!!」
ちょっと心配していただけに、ほっとしました。
「あんなことした私たちが軽い罪で済んだのに何でそんなにほっとした顔するのよ!?悔しがりなさいよ!罵倒したらいいでしょ?」
「そんなことしませんよ?お互いに助かった命です!大事にしていきましょう?」
「な、何なのよ!何であんたはそんなにいい奴なのよ!?逆に私が辛くなっちゃうじゃない…」
「そんないい人なんかじゃないですよ。もしかしたらあなたたちがとんでもなく辛いことになるかもしれないって分かっていたのに、僕は何もしてあげられませんでした。
あなたたちが逃げようとしたとき、逃がしてもいいかな?と考えはしましたが、僕にはそれもできませんでした。僕はそういうことに融通が効かないんです。
あの時僕はあなたたちを救おうとまで考えることはできませんでした。あなたたちの未来を背負うような覚悟は僕にはありませんでしたから!
でも今なら救ってあげられるかもしれません。」
「えっ?あんた、私の主人になろうっての?バカなんじゃない?自分を殺そうとした相手を奴隷にしようってーの?
はっ!奴隷にして私を殺そうって魂胆ね?」
「そんなことしませんよ。殺そうと思えばあの時、合法的に簡単に殺せてましたし。
こうやって改めて話してみたら、思ってたよりもいい人かもって思ってしまっただけです。」
「やっぱりあんたバカだわ!!」
結局そのまま僕は彼女を奴隷契約しました。犯罪奴隷である彼女との奴隷契約に契約期間は特に設けられません。契約内容も主人である僕には何の制限はありません。
殺そうが、犯そうが、苦しめようが主人の自由なのです。そう、何度も言いますが犯罪奴隷に人権はありません…
これからの彼女の人生の全てを自由にする権利をたったの金貨50枚で買ったのです。
でも僕はこう考えることにします。逆にいえば、彼女を幸せな奴隷にしてあげるのも自由なんではないでしょうか?と…
たまたま家事をできる奴隷を探しに行って彼女と再会したのもまた1つの運命ではないでしょうか?
「えっと…ところで今さらなんですが、あなたのお名前は何というのでしたっけ?」
「はっ?あんたそれすら分からずに私を買ったの?やっぱりあんたそーとーなバカだわ!!私はレナよ!レナ!!」
「すいません!レナさん、ではうちの屋敷の家事全般をよろしくお願いします!」
「はあ…ホントに調子狂うわ!!私は奴隷であんたは主人!何で私があんた呼ばわりなのに、あんたがレナさんなんて「さん」付けなのよ!?レナでいいわよ!」
「分かりました。じゃーレナ、よろしくお願いします!」
「はあ…やっぱり分かってないわ!どこに奴隷に、しかも犯罪奴隷に敬語で話す主人がいるのよ?」
「ここに…。」
「ここにじゃない!こんなに生意気な私を主人として叱りなさいよ!!何ならぶってもいいのよ?あんたはそれを許される立場なんだから!」
「僕はそんなことの為にレナと契約したわけではありません。レナも奴隷だからって卑屈にならず、今のように言いたいことを好きなだけ言ってくれればいいと思います。まあ、やることはちゃんとやってもらわないと困りますが…」
「あんた…やっぱり私のこと気に入ってたのね?そんな幼い顔してもやっぱり男なんだ!?
分かったわよ!私もそんなにあんたのこと嫌いじゃないし、今夜からたっぷり相手してあげるわよ♪」
「いやいやいや!違います!!!家事の話ですよ!家事をきちんとしてもらわないと困るって話です!」
「····ふん!女の私がここまで言ってあげたのに…もう知らないわよ!!」
「ええー!それは困りますって…」
それから僕とレナは一度屋敷に行き、必要なものをリストアップし、買い出しに行くことにしました。
「驚いたわね!あんた、その年でこんなデカイ屋敷の主人になったっていうの?どんだけ金を稼いでたのよ!?確かまだCランク冒険者って言ってなかった?」
「昨日色々あって白金貨11枚の収入があったんです。だからここを買う勇気が出ました!」
「白金貨11枚!?あんたやっぱり色々とおかしいわ!!私たちは鳳凰のしらべはSランクだったけど、それでもそれだけ稼ぐには半年は必要だったわよ!
ところでこの広い屋敷に私と2人で住む気?」
「いえ、僕の同郷の幼なじみたち3人と…彼らのポーターをしてる女の子の4人もここに一緒に住んでもらえるように誘うつもりですよ!
彼らは今護衛の依頼で別の街に行ってるようなんで、戻る前に中をある程度片付けておきたいなと思っています。」
「ふーん。そのポーターの子ってのがあんたの好きな子ね?」
「えっ?何で分かるんですか!?」
「顔に書いてあるから丸わかりなのよ!」
「えっ?僕ってそんなに顔に出ますか?」
「知らないわよ!どうでもいいわ!!」
「それはどうでもよくないですよー!」
出入り口は予想以上に厳重に警備されていました。まだ首輪を付ける前の犯罪者も中に入ることになるからのこの厳戒体制らしいです。
建物の中に入ると、すぐに綺麗な格好をした紳士に声を掛けられました。
「いらっしゃいませ。奴隷契約をお求めでしょうか?」
「はい。屋敷を購入したので、家事全般をできる奴隷を1~2人くらいで考えてます。」
「素晴らしい!失礼ながらそのご年齢で屋敷を持たれるとは大したものです。細かいご希望はございませんか?例えば年齢、性別、性の契約も可能かなどです。その内容によってお値段が大きく変わってきます。」
「家事をできれば拘りはないのですが、臭いがきつい方は遠慮したいです。もちろん、性の契約なんて必要ありません。」
「そうですか。それでは女性の方がよろしいでしょう。これから候補の者を順番にご案内致しますが、犯罪奴隷も対象になさいますか?」
「犯罪奴隷でも構わないのですが、大量殺戮者のような凶悪犯はご遠慮させて下さい。」
「さすがにそのような者は犯罪奴隷ではなく、死刑となりますからここにはおりません。その点はご安心下さい。
それとここには希望の契約内容だけを登録して、普通に街で暮らしているものも大勢いらっしゃいます。本日ご希望に合う者がいなかった場合は、後日その中から条件に合う者と面会という形を取らせて頂きます。」
「分かりました。」
奥に案内された部屋は白を基調とした、少しだけ薄暗い落ち着いた雰囲気の部屋でした。後々に知ったのですが、これは照明効果で女性が綺麗に見えやすくなるようにこのようになっているそうです。
「その紙に気に入った子がいればメモしていって下さいね。」
部屋には女性の奴隷候補が順番に案内されてきます。
僕はそれぞれできること、やりたくないことを聞いていきます。
「ここからは犯罪奴隷です。」
同じように案内されてくる女性にできること、やりたくないことを聞き、最後に犯した罪の内容を聞いていきました。
やはり犯した罪の内容によっては一緒に屋敷で暮らすのに忌避感が出てくるからです。
犯罪奴隷になってから4番目に案内されてきた子を見て僕もその子も固まりました。
「な、なんであんたがここにいんのよ!?」
そこに現れたのは僕が昨日衛兵に引き渡した3人のうちの1人だったのです。
「それはこちらの台詞ですよ!何故犯罪奴隷に?」
「思っていたより罪を軽くしてもらえたのよ!私たち3人はパーティーリーダーのタンクが勝手にあんたに斬りかかって、仕方なく参戦した形だったからね!しかも実際は返り討ちでしょ?殺した訳でもなかったからね!」
「あれが仕方なくですか?」
「な、何よ?パーティーってそういうものでしょ?何かあっても一蓮托生って感じよ!!あの時は仕方なかったのよ!既にあんたが斬られた後じゃ、タンクをいくら責めても私たちは同じく犯罪者!
なら罪にならないように動くのも仕方ないじゃない!」
「まあ…散々攻撃された方としては思うところはありますが、言いたいことは分かります。
でも良かったですね!あとは運よくいい主人に巡り合えば、心配していたような酷い未来にはならなくて済みそうで!!」
ちょっと心配していただけに、ほっとしました。
「あんなことした私たちが軽い罪で済んだのに何でそんなにほっとした顔するのよ!?悔しがりなさいよ!罵倒したらいいでしょ?」
「そんなことしませんよ?お互いに助かった命です!大事にしていきましょう?」
「な、何なのよ!何であんたはそんなにいい奴なのよ!?逆に私が辛くなっちゃうじゃない…」
「そんないい人なんかじゃないですよ。もしかしたらあなたたちがとんでもなく辛いことになるかもしれないって分かっていたのに、僕は何もしてあげられませんでした。
あなたたちが逃げようとしたとき、逃がしてもいいかな?と考えはしましたが、僕にはそれもできませんでした。僕はそういうことに融通が効かないんです。
あの時僕はあなたたちを救おうとまで考えることはできませんでした。あなたたちの未来を背負うような覚悟は僕にはありませんでしたから!
でも今なら救ってあげられるかもしれません。」
「えっ?あんた、私の主人になろうっての?バカなんじゃない?自分を殺そうとした相手を奴隷にしようってーの?
はっ!奴隷にして私を殺そうって魂胆ね?」
「そんなことしませんよ。殺そうと思えばあの時、合法的に簡単に殺せてましたし。
こうやって改めて話してみたら、思ってたよりもいい人かもって思ってしまっただけです。」
「やっぱりあんたバカだわ!!」
結局そのまま僕は彼女を奴隷契約しました。犯罪奴隷である彼女との奴隷契約に契約期間は特に設けられません。契約内容も主人である僕には何の制限はありません。
殺そうが、犯そうが、苦しめようが主人の自由なのです。そう、何度も言いますが犯罪奴隷に人権はありません…
これからの彼女の人生の全てを自由にする権利をたったの金貨50枚で買ったのです。
でも僕はこう考えることにします。逆にいえば、彼女を幸せな奴隷にしてあげるのも自由なんではないでしょうか?と…
たまたま家事をできる奴隷を探しに行って彼女と再会したのもまた1つの運命ではないでしょうか?
「えっと…ところで今さらなんですが、あなたのお名前は何というのでしたっけ?」
「はっ?あんたそれすら分からずに私を買ったの?やっぱりあんたそーとーなバカだわ!!私はレナよ!レナ!!」
「すいません!レナさん、ではうちの屋敷の家事全般をよろしくお願いします!」
「はあ…ホントに調子狂うわ!!私は奴隷であんたは主人!何で私があんた呼ばわりなのに、あんたがレナさんなんて「さん」付けなのよ!?レナでいいわよ!」
「分かりました。じゃーレナ、よろしくお願いします!」
「はあ…やっぱり分かってないわ!どこに奴隷に、しかも犯罪奴隷に敬語で話す主人がいるのよ?」
「ここに…。」
「ここにじゃない!こんなに生意気な私を主人として叱りなさいよ!!何ならぶってもいいのよ?あんたはそれを許される立場なんだから!」
「僕はそんなことの為にレナと契約したわけではありません。レナも奴隷だからって卑屈にならず、今のように言いたいことを好きなだけ言ってくれればいいと思います。まあ、やることはちゃんとやってもらわないと困りますが…」
「あんた…やっぱり私のこと気に入ってたのね?そんな幼い顔してもやっぱり男なんだ!?
分かったわよ!私もそんなにあんたのこと嫌いじゃないし、今夜からたっぷり相手してあげるわよ♪」
「いやいやいや!違います!!!家事の話ですよ!家事をきちんとしてもらわないと困るって話です!」
「····ふん!女の私がここまで言ってあげたのに…もう知らないわよ!!」
「ええー!それは困りますって…」
それから僕とレナは一度屋敷に行き、必要なものをリストアップし、買い出しに行くことにしました。
「驚いたわね!あんた、その年でこんなデカイ屋敷の主人になったっていうの?どんだけ金を稼いでたのよ!?確かまだCランク冒険者って言ってなかった?」
「昨日色々あって白金貨11枚の収入があったんです。だからここを買う勇気が出ました!」
「白金貨11枚!?あんたやっぱり色々とおかしいわ!!私たちは鳳凰のしらべはSランクだったけど、それでもそれだけ稼ぐには半年は必要だったわよ!
ところでこの広い屋敷に私と2人で住む気?」
「いえ、僕の同郷の幼なじみたち3人と…彼らのポーターをしてる女の子の4人もここに一緒に住んでもらえるように誘うつもりですよ!
彼らは今護衛の依頼で別の街に行ってるようなんで、戻る前に中をある程度片付けておきたいなと思っています。」
「ふーん。そのポーターの子ってのがあんたの好きな子ね?」
「えっ?何で分かるんですか!?」
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