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第72話
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「何か奥の手があるのね?」
「いや、俺の兵器では阿武さんに止めを刺すのは難しそうだ。だから、ここに来る前に言っていたあかりのアイドルを利用することしか思い付かないんだ!
できれば子供たちの力や顔を世界中に広めることになるから使いたくはなかったんだが…
このまま阿武さんに回復されてしまえば、俺たちは倒しきることができないんだ…いつか殺されてしまうだろう!
そうならない為にも、やるしかないだろう…」
「そういえばそんな作戦もあったわね…でも、あかりのアイドルにそこまでの力があるのかしら?」
「分からない…だが他に手がないんだ!試してみるしかないんじゃないか?」
「そうね…分かったわ!やってみましょう!!」
「ひかり!ちょっと攻撃を一旦止めてパパのところにおいで!」
「ひかりが離れても大丈夫なの?回復させないようにするのにギリギリだったけど…」
「このままこの状況を維持しても阿武さんは倒せない!だから世界を救う為にはひかりとあかりの2人の力が必要なんだ!」
「ひかりとあかりの?」
「ああ。ここに来る前にテレパシーとアイドルを使った作戦の話をしていただろう?あの作戦を実行しようと思ってるんだ!
ひかりには世界中の人にテレパシーを繋いで欲しいんだ!」
「ええー!あれ本当にやるんだ!?めんどいな~。
でも分かった!やってみるね!!」
「ひかり、頼んだよ!」
「えっと…ここの映像と音声を伝えればいいんだよね?」
「あとはパパが世界中の人たちに語りかけるから、その声も伝えて欲しいんだ。」
「分かった!
…んー。よし、繋がったよ!!パパ、声を掛けてみて。」
《世界中の皆さん、俺は社 智也と申します。ヤシロ島を発見した奴と言った方が分かりやすいかもしれません。
今皆さんには突然映像や音声が頭の中に流れ込んできて不思議な感じかもしれませんが、大切なことなのでしばらくお付き合い下さい。
俺たち家族は昨日ヤシロ島に乗り込み、これまで元日本の総理であった阿武修三の中に生まれたもう1つの存在と戦っております。
俺たち家族はあらゆる手段を用いて阿武を倒そうとしました…が、阿武は想像をはるかに越える成長を遂げておりました。
あまりの打たれ強さと超回復力により、俺たちの持つ攻撃手段ではダメージは与えられるが、すぐに回復を許してしまうという状況です。
このままでは、俺たちの方が先に攻撃を続ける為のエネルギー切れを起こし、敗れてしまうこととなるでしょう…
そうなれば人類は阿武の力により近い将来滅亡することでしょう!
俺たち家族はそんなことにならないよう、皆さんにご協力をお願いしたい!!
俺の娘である、社 あかりは特殊な力を持ってます!人に応援されればされるほど能力以上の力を発揮できるという能力です!
7歳ながら、元々強い力を持つ子です!皆さんの真剣な応援があの子に伝われば、きっと阿武を倒して世界に平和を取り戻してくれることでしょう!!
もう一度言います!あかりの応援をお願いします!世界の命運はあなたたち一人一人の応援にかかっています!!》
「パパ、これって思ってた以上に集中力が必要かも…ひかりはテレパシー使ってる間、戦闘に参加できないかも…」
「ひかり大丈夫か?無理をさせてすまないな…ひかりはこのまま映像を繋げておいてくれ!あかりを中心に映像を流しといてくれ!それと、世界中のみんなの応援の声をあかりに届けてくれ!」
「分かった…」
「パパはあかりのフォローに動く!ママも俺やあかりの補助頼んだよ!!」
「分かった、任せて!あかりを頼んだわよ!!」
「ああ。」
「あかり、これからは阿武さんを倒すのは、あかりを中心にみんな動くことにする!
パパたちが何とかこのまま阿武さんを動けないよう時間を稼ぐから、あかりはできるだけ強力な魔法で阿武さんの存在を消滅させられるよう頑張ってくれ!!
ひかりのテレパシーで世界中の人の応援があかりに届いてきてる筈だ!きっとあかりなら阿武さんを倒せるとパパは信じてるぞ!!」
「あかり、頑張るね!終わったら褒めてね!!」
「ああ、約束するよ!!いい子だ!」
《あかり、頑張れ!あかり、頑張れ!!》
《あかりちゃん、頑張って!》
《えっ?こんな小さな子が?世界はもう終わりだ…》
《あかりちゃんかわいい!でも、こんな小さな子がどうやって戦うの?》
《こんな子に…ただの児童虐待じゃないか!!》
「うわー!すごいたくさんの声が頭の中に響いてくるよ!!
パパ、応援の声もあるんだけど、ほとんどがね…あかりがちっちゃいから戦えるか不安がってる声なの…
強い攻撃に集中する前にあかりの魔法を世界のみんなに見せてあげようよ!」
「そうか…たしかにあかりの見た目だけでいきなり世界を救う為に応援しろっていうのも無理があるか…分かった!!じゃー少し魔法を見せてやりなよ!!」
俺がそう言うと、あかりは手を阿武さんの方へ伸ばした。
しかしあかりが魔法を放つ前に、これまで俺たちの攻撃を受けっぱなしだった阿武さんが突然動き出したのだ!
攻撃を繰り返していたカオスとレイラの魔法を避け、そのまま上空に逃げたのだ!
「しまった。ひかりとあかりが攻撃から抜けていた分、回復させてしまったか…」
俺は、慌てて阿武さんに向けて残っていたミサイルをありったけ放った!さらにそれを避けている阿武さんの上にグングニルの槍を放った!!
しかしその全てをギリギリのところで避けられ、みるみるうちに阿武さんは回復していった…
「社さん、人が動けないことをいいことに、よくも遠慮なくやってくれたね!?本気で死んじゃうかと思ったよ…これからは僕ももう優しくなんてしてあげないよ!!」
阿武さんは、縮地でも使ったのか?と思えるほどの速度で、拳に風の魔法を纏わせたパンチを放ってきた!
俺は辛うじてその一撃を避けたのだが、周りの風の影響だけで俺の頬や肩を風にズタズタにされてしまう。
その上阿武さんはさらに加速していき、パンチや蹴りのラッシュが始まった!俺も必死に避けるのだが、速すぎて避けきることができずに次々と体中を切り刻まれていった。
「しまった…」
そしてとうとうまともに喰らってしまい、吹き飛ばされてしまった。
さらに阿武さんは、周りの障害物を吹き飛ばしながら吹き飛んでいる俺に向け、巨大な魔力のレーザーを放った。
目の前に迫ってくる強力なレーザーには気づいてはいたが、俺は今も体の自由がきかない状態だった。
「ムー!!」
「任せて!」
レーザーはムーの力によって掻き消された!しかし、レーザーの消えた後から飛び出てきたのは阿武さん自身だった!!阿武さんは全身に黒い炎を纏い、そのまま俺にミサイルのように突っ込んできたのだ!
「逃がさないもんね!!」
俺はこれは避けることは不可能だと判断し、覚悟を決めて防御の態勢になる。
しかし、阿武さんは俺のところまで届かなかった!
あかりが直前に風の魔法で阿武さんを弾き飛ばしてくれたのだ。さらにあかりは吹き飛んでる俺の体も風の魔法でふわりと着地させてくれた。
「パパ、あとはあかりに任せて!」
その一言を言うと、あかりもとんでもない速度で空中に吹き飛んでいた阿武さんの方へ飛んでいってしまった。
あれがアイドルの応援の力なのだろうか…?
「いや、俺の兵器では阿武さんに止めを刺すのは難しそうだ。だから、ここに来る前に言っていたあかりのアイドルを利用することしか思い付かないんだ!
できれば子供たちの力や顔を世界中に広めることになるから使いたくはなかったんだが…
このまま阿武さんに回復されてしまえば、俺たちは倒しきることができないんだ…いつか殺されてしまうだろう!
そうならない為にも、やるしかないだろう…」
「そういえばそんな作戦もあったわね…でも、あかりのアイドルにそこまでの力があるのかしら?」
「分からない…だが他に手がないんだ!試してみるしかないんじゃないか?」
「そうね…分かったわ!やってみましょう!!」
「ひかり!ちょっと攻撃を一旦止めてパパのところにおいで!」
「ひかりが離れても大丈夫なの?回復させないようにするのにギリギリだったけど…」
「このままこの状況を維持しても阿武さんは倒せない!だから世界を救う為にはひかりとあかりの2人の力が必要なんだ!」
「ひかりとあかりの?」
「ああ。ここに来る前にテレパシーとアイドルを使った作戦の話をしていただろう?あの作戦を実行しようと思ってるんだ!
ひかりには世界中の人にテレパシーを繋いで欲しいんだ!」
「ええー!あれ本当にやるんだ!?めんどいな~。
でも分かった!やってみるね!!」
「ひかり、頼んだよ!」
「えっと…ここの映像と音声を伝えればいいんだよね?」
「あとはパパが世界中の人たちに語りかけるから、その声も伝えて欲しいんだ。」
「分かった!
…んー。よし、繋がったよ!!パパ、声を掛けてみて。」
《世界中の皆さん、俺は社 智也と申します。ヤシロ島を発見した奴と言った方が分かりやすいかもしれません。
今皆さんには突然映像や音声が頭の中に流れ込んできて不思議な感じかもしれませんが、大切なことなのでしばらくお付き合い下さい。
俺たち家族は昨日ヤシロ島に乗り込み、これまで元日本の総理であった阿武修三の中に生まれたもう1つの存在と戦っております。
俺たち家族はあらゆる手段を用いて阿武を倒そうとしました…が、阿武は想像をはるかに越える成長を遂げておりました。
あまりの打たれ強さと超回復力により、俺たちの持つ攻撃手段ではダメージは与えられるが、すぐに回復を許してしまうという状況です。
このままでは、俺たちの方が先に攻撃を続ける為のエネルギー切れを起こし、敗れてしまうこととなるでしょう…
そうなれば人類は阿武の力により近い将来滅亡することでしょう!
俺たち家族はそんなことにならないよう、皆さんにご協力をお願いしたい!!
俺の娘である、社 あかりは特殊な力を持ってます!人に応援されればされるほど能力以上の力を発揮できるという能力です!
7歳ながら、元々強い力を持つ子です!皆さんの真剣な応援があの子に伝われば、きっと阿武を倒して世界に平和を取り戻してくれることでしょう!!
もう一度言います!あかりの応援をお願いします!世界の命運はあなたたち一人一人の応援にかかっています!!》
「パパ、これって思ってた以上に集中力が必要かも…ひかりはテレパシー使ってる間、戦闘に参加できないかも…」
「ひかり大丈夫か?無理をさせてすまないな…ひかりはこのまま映像を繋げておいてくれ!あかりを中心に映像を流しといてくれ!それと、世界中のみんなの応援の声をあかりに届けてくれ!」
「分かった…」
「パパはあかりのフォローに動く!ママも俺やあかりの補助頼んだよ!!」
「分かった、任せて!あかりを頼んだわよ!!」
「ああ。」
「あかり、これからは阿武さんを倒すのは、あかりを中心にみんな動くことにする!
パパたちが何とかこのまま阿武さんを動けないよう時間を稼ぐから、あかりはできるだけ強力な魔法で阿武さんの存在を消滅させられるよう頑張ってくれ!!
ひかりのテレパシーで世界中の人の応援があかりに届いてきてる筈だ!きっとあかりなら阿武さんを倒せるとパパは信じてるぞ!!」
「あかり、頑張るね!終わったら褒めてね!!」
「ああ、約束するよ!!いい子だ!」
《あかり、頑張れ!あかり、頑張れ!!》
《あかりちゃん、頑張って!》
《えっ?こんな小さな子が?世界はもう終わりだ…》
《あかりちゃんかわいい!でも、こんな小さな子がどうやって戦うの?》
《こんな子に…ただの児童虐待じゃないか!!》
「うわー!すごいたくさんの声が頭の中に響いてくるよ!!
パパ、応援の声もあるんだけど、ほとんどがね…あかりがちっちゃいから戦えるか不安がってる声なの…
強い攻撃に集中する前にあかりの魔法を世界のみんなに見せてあげようよ!」
「そうか…たしかにあかりの見た目だけでいきなり世界を救う為に応援しろっていうのも無理があるか…分かった!!じゃー少し魔法を見せてやりなよ!!」
俺がそう言うと、あかりは手を阿武さんの方へ伸ばした。
しかしあかりが魔法を放つ前に、これまで俺たちの攻撃を受けっぱなしだった阿武さんが突然動き出したのだ!
攻撃を繰り返していたカオスとレイラの魔法を避け、そのまま上空に逃げたのだ!
「しまった。ひかりとあかりが攻撃から抜けていた分、回復させてしまったか…」
俺は、慌てて阿武さんに向けて残っていたミサイルをありったけ放った!さらにそれを避けている阿武さんの上にグングニルの槍を放った!!
しかしその全てをギリギリのところで避けられ、みるみるうちに阿武さんは回復していった…
「社さん、人が動けないことをいいことに、よくも遠慮なくやってくれたね!?本気で死んじゃうかと思ったよ…これからは僕ももう優しくなんてしてあげないよ!!」
阿武さんは、縮地でも使ったのか?と思えるほどの速度で、拳に風の魔法を纏わせたパンチを放ってきた!
俺は辛うじてその一撃を避けたのだが、周りの風の影響だけで俺の頬や肩を風にズタズタにされてしまう。
その上阿武さんはさらに加速していき、パンチや蹴りのラッシュが始まった!俺も必死に避けるのだが、速すぎて避けきることができずに次々と体中を切り刻まれていった。
「しまった…」
そしてとうとうまともに喰らってしまい、吹き飛ばされてしまった。
さらに阿武さんは、周りの障害物を吹き飛ばしながら吹き飛んでいる俺に向け、巨大な魔力のレーザーを放った。
目の前に迫ってくる強力なレーザーには気づいてはいたが、俺は今も体の自由がきかない状態だった。
「ムー!!」
「任せて!」
レーザーはムーの力によって掻き消された!しかし、レーザーの消えた後から飛び出てきたのは阿武さん自身だった!!阿武さんは全身に黒い炎を纏い、そのまま俺にミサイルのように突っ込んできたのだ!
「逃がさないもんね!!」
俺はこれは避けることは不可能だと判断し、覚悟を決めて防御の態勢になる。
しかし、阿武さんは俺のところまで届かなかった!
あかりが直前に風の魔法で阿武さんを弾き飛ばしてくれたのだ。さらにあかりは吹き飛んでる俺の体も風の魔法でふわりと着地させてくれた。
「パパ、あとはあかりに任せて!」
その一言を言うと、あかりもとんでもない速度で空中に吹き飛んでいた阿武さんの方へ飛んでいってしまった。
あれがアイドルの応援の力なのだろうか…?
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