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五十七発目 振動性交

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「全く、ここはまさに知の宝庫ですわ」

 我が屋敷の地下にある書庫を評してマギーはかつてこう言った。そこにある書棚の向こうにある秘密の地下の部屋はまさしく恥の宝庫なのだがな。俺はそんなことを思ったものだった。ここは我が家の地下にある書庫。そこにある卓の上に革張りの古書を広げてマギーは目を皿にして食い入るように見入っている。

「この書庫に所蔵されている魔導書はいずれも非常に希少価値の高いものです。どうやってこれほどのものを揃えたのか」

 マギーは革張りの古書をめくりながら興奮気味に語る。学の無い俺にはさっぱりわからない。だが、そうやって魔術の研究を続けるマギーから魔法の手ほどきを受けたことは決して無駄では無いだろう。俺は今、リリスの女陰に手の平全体を当てている。

「振動魔法というのはな。強い振動を地面に伝えて相手にダメージを伝えるものだ。しかし、それを微弱にして女陰に伝えるとどうなるだろう。大抵というかほぼ、全ての女はその意志に関わらず強制的に絶頂に誘われる」

 リリスの女陰に当てた手の平に意識を集中させ振動魔法を発動させる。とはいえ細心の意識を払わなくてはならない。女の最も大事な敏感な箇所に触れているのだ。意識を集中させ振動魔法を発動させる。

「ほおっ!ほおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

 振動魔法を発動させた瞬間、リリスは雷に撃たれたかのように全身をせわしなく痙攣させる。 

「一発でいったな。すごいだろ。子宮に直接、刺激を与えられるんだ」

 さらにリリスの女陰に当てた手の平越しに振動魔法で刺激を与えていく。

「があああああああああああっ!!」

 またしても褐色の裸身を弓なりにしてリリスは達してみせる。

「本当に面白いくらいイクな。もう少し強度を高めてみるか」
 
「おい、やめろ・・・それ以上は・・・」

 構わず振動魔法の強度を一段階ほど強める。

「いぎいいいいいいいいいいっ!!!!」

 腰を浮かせてまたもリリスは激しくイく。その滑らかな褐色の肌は早くも汗ばんでいる。

「女ってのは何度もイケて良いな。こんなんじゃまだ終わらないからな」

 刺激をもうひとつ追加するとしよう。女陰に当てた右手だけでなく左手も下腹部にぴったりと当て振動魔法を発動させる。これで子宮をさらになぶれる。

「駄目じゃああああああ!!!!」

 右手を女陰、左手を下腹部に当てられ双方から振動魔法にて陰核、膣、子宮に揺さぶるような刺激を与えられもはやリリスは美しい顔を恐ろしいほど歪ませその褐色の肌は汗が浮き出ている。

「ハハハ。駄目って。淫魔様の余裕はどこいったんだ?」
 
 そうやって左右の手と振動魔法を駆使してリリスをイカせ続ける。その間、リリスはシーツを片手で掴んで身を捩らせ目に涙さえ浮かべて達し続けた。イカされ続けてやがて仰向けで死体のように動かなくなったリリスの膣口に遠慮無く男根をねじ込む。

「うっ、ぐ・・・」

 リリスはうめくがお構い無しに腰を振る。男根はリリスの膣内に飲み込まれ内部をえぐっていく。その腰を掴んで一気に畳み掛ける。

「はあああああああ!!!!」

 喘ぐリリスの口の中には牙がチラッと見える。その股は我が男根を捕食するように加え込み黒い陰毛は愛液ですっかり濡れている。挿入しながら下腹部に右手を当てて振動魔法を発動させる。

「それは駄目じゃあああああ!!」

 挿入と振動魔法の合わせ技でまたもリリスはイキまくるのだった。そうやって暴力的なほどイカされまくりぐったりとするリリスの身体をひっくり返す。今度はリリスを尻から犯す。イカされ過ぎて身体に力が入らないリリスはなされるがまま死体のように俺に尻を犯され続けている。これはこれで何とも味気ないと思った矢先、挿入しながらふとゆらゆらと目の前で揺れるその黒い尻尾が気になる。ふと何の考えもなしに尻尾を掴む。

「ひぎぃ・・・!」

 その瞬間リリスは叫び声を上げ膣内がより一層に締まる。

「そうだった。お前はここが弱いんだったな」

「し、尻尾は駄目じゃあ・・・」

 駄目と言われるとやりたくなるのがこの俺である。尻尾を掴んで手でしごいてみせる。その度に面白いように連動して膣内が男根を締め上げてくる。思わずイキそうになるが唇を噛みこらえる。さらに黒い葉っぱのような先端に舌を這わせる。 

「あああああああああああっ!!」

 リリスの上の口は叫び声を上げ下の口はさらに男根をくわえ込み締め上げる。もう限界だ。下の口にお見舞いする。白濁色のワインをたっぷりと飲ませてやる。男根を勢いよく引き抜く。その瞬間、あんっ!とリリスは声を上げ膣内と亀頭の間に愛液と白濁液が入り混じった雫が火花のようにほとばしる。リリスの黒髪を手で掴み上の口にも味合わせる。
 
「今日からお前の主人になる男の精液だ。たっぷりと味わえ」

 リリスは放心状態で俺に紙を摘まれ男根をくわえさせられている。左右の壁際では女たちが子宮に精液と絶頂を与えられ歓喜の悲鳴を上げている。



「どうなってんのよ、これ・・・」

 気がつくと目の前でエルフィが浮遊しながら室内の様を呆れ目で眺めている。無理も無い。ベットのシーツは散々乱れ、そこでは俺とリリスが横たわっている。リリスは性も根も尽き果てたのか少女の姿に戻っている。左右の壁際では女達が股から白濁色の精液を垂れ流しながら倒れている。魔法は解けたのか分身たちの姿はもう無い。

「今までどうしてたんだ?エルフィ」

「どうって、寝てて起きたらこれよ」

 そうなのか。妖精のこいつは妖気の影響を受けないのだろうか。そんなことを思っていると

「ん・・・」

 と壁際の裸のアリサが目を覚ましふらふらと起き上がる。その内股から子宮に散々ぶち込まれた精液が筋となってつたう。壁な手をついて身体を支えながらアリサは室内を見回す。

「ドアが・・・!シュヴァンツ様これは一体?」

 アリサはシュヴェーアトが斧で破壊したドアの裂け目を信じられない眼差しで見る。

「それは、だな・・・」

「きゃっ!どうして私は裸なのですか?!」

 アリサは両腕を交差させて胸元を隠す。恥ずかしがる間柄でも無いのにな。そんなことををふと思う。アリサは唇に手を当て目を忙しくくるくるとさせながら記憶の糸を辿っているようだ。そして徐々に興奮状態の時の記憶が蘇ってきたのかその白い顔が茹でられたタコのように紅潮していく。次の瞬間、屋敷いっぱいにアリサの悲鳴と絶叫が響き渡るのだった。

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