性なる勇者シュヴァンツと七人の花嫁

ひらきみ

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五十五発目 褐色の味

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 左側の壁際にはアリサ、ミルヒ、右側の壁にはアインスとエレン、マギー、シュヴェーアトが壁に手をついて立たせられ尻を突き出した体勢で六人の我が分身に後ろから尻を突かれ続けている。肉と肉がぶつかり合う音、女たちの嬌声が室内を埋め尽くしている。滴る愛液の淫靡な香りが部屋中に充満しやや息苦しささえ覚えるほどである。

「さて、俺たちも始めるとするか」

 俺の目の前には褐色の肌の裸身を晒しているリリスがベットに腰掛けている。黒く長い髪は今や大きく盛り上がった乳房を覆っている。女を初めて抱く時は毎回、宝箱を開ける時のようにワクワクするものである。両手を伸ばしてリリスの黒く長い髪を掻き分ける。大きく実った褐色の果実、薄桃色の乳首が顔を出す。その紅い瞳と目が合う。宝石のように輝く瞳に吸い寄せられる。その笑みを浮かべた唇に接吻する。唾液が混じり合う。頭がますます湧き上がる。これも淫魔による催淫効果なのだろう。全身の血液が沸騰しそうになる。リリスの舌はどこまでも柔らかく雲のようである。その薄桃色の乳首にしゃぶりつく。コリコリとした感覚の乳首の先を無我夢中で舌で転がす。その度にリリスは俺の頭を撫でながら気持ち良さそうな声を上げる。

「なかなか上手いではないか・・・」

「これで終わりじゃないぞ。もっと気持ち良くしてやる」

 俺はリリスの両脚を手でがっしりと持ち上げその中心にある女陰に接吻する。おお!!とリリスの声が盛り上がる。その左右の壁際では六人の俺たちと女達が狂乱を繰り広げている。

「シュヴァンツ様・・・!射精して!膣内に出して!」

 アリサはその白い尻をひたすら俺の分身に貫かれている。その細い太腿の内側を愛液がつたっている。  

「あなた!今日はずごいのう!」

 ミルヒの豊かな長い茶色の髪が尻を突く度に揺れる。背後から両手を伸ばしてその手に余る乳房を揉みしだく。

「イクううううううう!!!!!」
「ぼくもぉおおおおお!!!!!」

 アインスとエレンはふたり仲良く並びながら壁に両手を突き後ろから散々と尻を犯され続けている。シュヴェーアトはというと散々マギーに膣内の奥を手で犯され開発されまくったおかげかひと突きする度に絶頂に達してる。もはやそんな感じである。

「すごいな。シュヴェーアト。毎秒イッてんじゃないか?」

 シュヴェーアトを後ろから犯しながら分身の俺は言う。

「おおおおおおおお!!!いぐのどまんないっ!!!!」

「ふふふ。私が開発してあげたおかげね。感謝なさい」

 シュヴェーアト同様に尻を犯されながらマギーは言う。その細い腰を掴まれ男根を挿入される度に吐息と喘ぎ声が漏れる。

「おい。意識をこちらに集中させるのじゃ」

 リリスがやや睨みを効かせている。

「おっと、悪い」

 リリスの股間に集中する。その愛液にも何か催淫効果があるのだろうか。リリスの女陰舐めるほどに頭がぼうっとしてくる。その小陰唇を舌でなぞる度にリリスは身体をくねらせ感じてみせる。舌先を尖らせ膣口に挿入する。もはや鼻の先すら愛液で濡れている。

「いいぞお。なかなかやるではないか」

 リリスは俺の髪を掴みながら言う。その褐色の下腹部は先ほどからぴくぴくと波打っている。陰核に接吻し口で包んで吸い付きながら先端を舌先で転がす。さらに両手を伸ばして豊かな乳房を揉みしだき乳首を人さし指でねっとりと愛撫する。リリスの褐色の肌の中で乳首は薄桃色をしており女陰も小陰唇も同じ色をしておりその奥をさらに覗き込むと桃色の肉の洞窟が奥に向かって続いている。

「ああああああああっ!!」

 そうやって愛撫を続けているとリリスのその美しい褐色の裸身が魚のように跳ね上がる。

「おっ、イッたか。だが、まだこんなの序の口だからな」

 右手の手の平をリリスの女陰にぴたりと合わせる。手の平の表面全体が暖かいリリスの女陰にしっかりと接触している状態だ。そうして右手に魔力を集中させる。

「シュヴァンツ、一体、何を?」

 俺はふっと笑って言う。

「イキ過ぎ注意だぜ」

 次の瞬間、リリスはその褐色の裸身全体を痙攣させ叫び声をあげるのだった。
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