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五十四発目 淫欲の競演

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「がああああああああああっ!!壊れりゅうううううううう!!」

 マギーの手はずちゅっ、ずちゅっと音を立てながらシュヴェーアトの膣内に吸い込まれていく。シュヴェーアトの膣はこれ以上ないほど拡張されている。その桃色の唇、陰唇とその周辺は溢れ出した愛液でてかてかに濡れておりその中心にマギーのほっそりとした手が挿入され吸い込まれ半ば抜かれると再度また奥に吸い込まれる。その度にシュヴェーアトは身体の奥を容赦無くさいなまれ、おおおおおおおおお!!!!と野太い獣のような咆哮を上げる。

「駄目駄目駄目駄目!!そこは駄目え!!!!」

「んふふ。何が駄目なの?シュヴェーアト。あなたのアソコは私の手と腕をこれでもかと締め付けて喜んでいるというのに」

 マギーの手の出し入れはさらに勢いを増してシュヴェーアトの膣内を激しく犯していく。ぐちゅぐちゅと音を立てながらマギーの掌はシュヴェーアトの膣内に吸い込まれていく。

「いやああああああああああああああああ!!!!!!」

 シュヴェーアトは半狂乱になって叫ぶ。もはやこの快楽を伴う拷問と地獄はマギーの気の済むまで終わりそうにない。この狂気的な痴態を見ているうちに俺の股間もすっかりと盛り上がってしまう。いつしか我が男根は天を衝く勢いでそそり立っている。ふと亀頭の先に柔肉の感触を感じる。ぬぷぷと暖かな沼が男根全体を包み込む。気がつくと全裸のアリサが俺の上に跨っている。
 
「よそ見してちゃあ駄目ですよ・・・」

 俺の男根はすっかりとアリサの中に取り込まれる。アリサは白い裸身を晒しその頭には黒髪と対照的な白いカチューシャが可憐に乗っている。アリサの中はすでに蜜で溢れんばかりになっておりひだという襞が男根を柔らかく包み込む。アリサのくびれた細い腰が上下運動を始める。

「あはっ。シュヴァンツ様のおちんちん、私の奥の良いところに当たる。あんっ!」

 おちんちんという普段のアリサの口からはまず口にしない卑猥な言葉に思わず興奮する。

「うふ。シュヴァンツ様さらに固くなってる」

 アリサはますます腰の動きを激しくしていく。亀頭が膣内ので激しく擦れ脳天は凄まじい快感に揺さぶられる。リリスの妖気は感度も倍増するらしい。アリサはその美しい黒髪を振り乱しながら腰を振り続ける。その白い裸身は徐々に朱色に染まっていく。

「イッちゃえ。メイドの中でイッちゃえ」

 妻たちの前でメイドとあられもない姿で交わっている。これまでも関係は持ってきたのだが。これもリリスの妖気のせいにしてしまえばよいか。そんな事を快感に満たされぼんやりする脳裏で考える。

「あら、あなた。私を忘れちゃあ嫌よ」

 柔らかい乳の感触が顔面を埋め尽くす。ミルヒは俺の頭上膝立ちになりその巨大な乳房を俺の顔面に押し付ける。俺の視点からは逆さまに見えるその丸みを帯びた顔は妖艶な笑みを浮かべている。その肉厚な乳房を顔に思いきり押し付けられると目の前が真っ暗になり呼吸が苦しくなる。すると離され視界が開け呼吸が解放される。また巨大な乳房が押し当てられる。また離され解放される。これを何度も繰り返される。

「んふふふふふふふふ」

 ミルヒは笑いながら俺を弄び続ける。ぱくぱくと開閉する俺の口元を見て両手で俺の頬を挟み込み視線を合わせてくる。柔らかい手から温もりが伝わってくる。その大きな垂れ目がその長いまつ毛が触れそうなほど近づいてくる。その瞳は瞳孔が開きその茶色く輝く虹彩は怪しい光を増していく。
 
「ママのおっぱい吸いたいの?」

 頭がぼんやりしておりうまく答えられない。ミルヒは平手で俺の頬をぺちぺちと叩く。

「ママのおっぱい吸いたくないの?どうなの?」

 ミルヒはさらに強く俺の頬を叩く。

「吸いたいでしゅううううう。ママァ・・・!」

 もはや理性も威厳もクソもない。この情けない姿を見て誰が勇者だと信じようか。ミルヒの小指の先ほどの大きさの桃色の乳首、その周りを囲むやや大きめの乳輪が近づいてくる。これを前にするともはや何も考えられない。俺は母親の乳に一心不乱に吸い付く子牛のようにしゃぶりつくのだった。
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