性なる勇者シュヴァンツと七人の花嫁

二十二発目 拘束され辱めを受ける女剣士

　この地下の部屋の内部の入り口付近には大きなクランクがありそこを回す事で扉である書棚の位置を元に戻すことが出来る。この空間には俺とシュヴェーアトだけ。いくら声を上げても外にはなかなか聞こえないだろう。俺は目隠しをしたシュヴェーアトの頬をそっと撫でる。

「くっ・・・！汚らわしい手で触るな！」
　
　いやはシュヴェーアトもすっかりなりきってその気だな。よろしいよろしい。

「敵の手に落ちて今からありとあらゆる辱めを受ける気分はどうだ？」

「こんなことで私は屈しないぞ！下衆め！」

「良いねえ。その強情な態度。犯し甲斐があるってんだ」　　

　俺はシュヴェーアトの胸元の寝巻きを強引に掴んで剥ぎ取る。小麦色の肌、そして乳房が揺れながら顔を見せる。その先端の陥没した乳首もともに。

「ヒャあああぁっ！！何をする！！」　　
　　
「何ってこれから楽しもうってんだよ」

　シュヴェーアトの陥没乳首を両の人差し指でなぞってぐりぐりと刺激すると乳首表面が突起し顔を出す。

「ほうら、お前の陥没乳首が顔を見せてくれたぞ。たっぷりと可愛がってほしいんだな」

「そんな事・・・！」

　シュヴェーアトの左の乳首を舌先でぺろんと舐める。

「ヒャうんっ！」

　シュヴェーアトは身体をのけぞられせて反応する。目隠しで何をされるかわからないためいつもより反応が派手で面白い。右の乳首も片手の指先でつまんで愛撫するのを忘れない。左と同じく舌先で舐める。

「くっ・・・」

「声を抑えてるようだが直にそんな余裕もないほどに追い込んでやるからな。覚悟しろよ」

　シュヴェーアトの両の乳首を順番にジュププッという下品でいやらしい音を立てて吸ったりしゃぶったりする。視覚がさえぎられ聴覚が敏感になってる身にはこれが効きそうだ。思った通りシュヴェーアトは身体をよじらせてどこかに逃げようとする仕草を見せるが両脚にもしっかりと足枷をして逃げられなくする。

「今からお前を快楽地獄に叩き込んでやるからな。いや天国かもな」
　
「おのれ・・・ただで済むと思うなよ」

「ところでシュヴェーアト、乳首でイッた事あるか？」

「えっ・・・」

「女は乳首だけでもイケるのかお前の身体で実験するとしよう」

　俺はシュヴェーアトの左の乳首をゆっくりと口に含むと唾液たっぷりの口の中でじっくりと舐めたり吸ったりを繰り返す。乳首が溶けて無くなりそうになるほど口の中で転がしていく。

「んっ、んくぅっ・・・」

　もう片方の右の乳首も親指と中指で挟み込み乳頭を人差し指で撫でながら刺激を与えるのに余念が無い。乳首だけで女をイカすのは初めてだ。ふやけそうになるほどその柔らかい乳首を口に含んで舐めていく。右側も同様にゆっくりじっくりと舐める。普段は陥没しているシュヴェーアトの乳首は興奮してせり出すと実に可愛らしい形でずっと舐めていると何だか甘い香りさえしてくる。これを永遠に舐めていたいと思うほどに。

「シュヴァンツ・・・何だか赤ちゃんみたい・・・」

　シュヴェーアトは素に戻って言う。なるほど赤ちゃんか。それも悪くない。俺はシュヴェーアトの乳首を交互左右に吸い続けた。さっきから口の中にずっと乳首が含まれてる状態だ。そうしてだいぶ時間が経った頃だった。

「いやあ・・・・・・」

　シュヴェーアトが叫ぶ。そろそろ来たか。シュヴェーアトの引き締まった腹筋がヒクヒクと痙攣している。俺は乳首への愛撫にさらに専念する。両の乳首はもう俺の唾液でこれ以上無いくらい濡れている。そうやって絶え間なく乳首への愛撫を続けると

「あああぁぁぁぁっっっっ！！！！」

　次の瞬間、シュヴェーアトはのけぞり声を上げる。やっとイッたか。シュヴェーアトは両手を手枷で拘束した状態で両の乳首を俺の唾液で濡らしながら息を乱しながら痙攣している。その股間からは愛液がだらだらと流れ粘性の液体の筋がいくつも見え光っている。成功のようだ。女の身体の深淵というのも神秘に満ちているなと俺は思った。