性なる勇者シュヴァンツと七人の花嫁

ひらきみ

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十六発目 性なる大戦

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 俺とシュヴェーアトはひたすら舌を絡み合わせる。もうどれくらい経つのか時間の感覚が溶けつつある。俺はシュヴェーアトの豊かな金髪を撫でその筋肉質な背中に両手を這わせる。やがてシュヴェーアトの首筋に舌を這わせる。シュヴェーアトは「んっんっ」とかすかな声を上げる。その金髪を手でかきあげ右耳に舌を這わせる。シュヴェーアトはくすぐったいのか息を荒くする。そのまま耳の穴の中にまで舌先をねじ込んでいく。

「あっ!そんなとこ!」

「ここは鍛えられないものな」

 さらに反対側の左耳、さらに穴の中を舌先でかき回していく。

「いやあああっ」

「気持ち良い?」

 俺は意地悪っぽくシュヴェーアトの耳元でささやく。紅潮した顔で息を荒くするシュヴェーアトの顔が可愛らしくまたもその唇を口で塞ぎ舌を挿入していく。口を離すとお互いの舌先を繋ぐ唾液の糸が出来る。そろそろ楽しみにしていた胸に移るとしよう。シュヴェーアトの乳房を両手で揉みしだく。筋肉質な身体の中でもここは流石に柔らかいな。

 俺の手の平に揉まれ両の乳房は液体のように自在に形を変えていく。乳輪からじっくりと指先で弧を描きながら弄っていく。シュヴェーアトの呼吸が次第に激しくなっていく。さらに指先で両の乳首を優しく優しく刺激していくと陥没していた乳首が立っていきやっと顔を見せる。俺はこらえきれず右の乳首を舌先で弾いては舐めてを繰り返す。その度に乳首はまるで小さな男根のように硬く隆起していく。

「あっあっあっ」

 シュヴェーアトは切なげに宙を仰ぎ喘ぎ始める。乳首を舐める俺の視点からは宙を仰いで喘ぐシュヴェーアトの顎と喘ぐたびに脈打つ喉仏がよく見える。さらに乳首を口に含みねっとりとしゃぶっていく。いつの間にか乳首は俺の唾液に濡れぬらりと光る。さらに反対側の左側の乳首も舌先で弾いては口に含んでを繰り返し追い詰めていく。両の乳首も勃起した男根のように隆起し俺の唾液に塗れ、てかてかと光り輝いている。さらに左右の乳首を舐めたり口に含んだり吸ったりとさらに刺激を加えていく。シュヴェーアトは「あああああああっ」と喘ぎ声を上げもはや半ば放心状態だ。

 胸部への愛撫はもうそろそろ十分だろうか。俺としてはシュヴェーアトの乳首を永遠にでも舐めていたいくらいだが。さらに下降しその引き締まった腹筋に接吻していく。シュヴェアートは「んっんっ」と声を上げて感じてみせる。もう、ここまで来ると全身性感帯というやつだな。その腹部にある傷跡さえ愛おしい。接吻し舌で舐め回す。そのさらに下には生え揃った金髪の陰毛。目的地はさらにその下だ。唇と舌はやっとこの洞窟に辿り着く。シュヴェーアトの喘ぎ声はもはや悲鳴と化す。陰核、大陰唇、小陰唇、膣内と全て口と舌で刺激して満たしていく。シュヴェーアトの女陰はこれ以上は濡れようがないくらい愛液で満ちている。いくら舐めとっても愛液が泉のように次から次へと溢れ出してくる。

「あああああああああっ。本当に良いぞ。シュヴァンツ。お前、本当に女の悦ばせ方をわかっているのだな。あっ、それ駄目駄目駄目・・・!」

 俺はシュヴェーアトの陰核に集中し口と舌を駆使した総攻撃を加える。愛液が次々と溢れてくる。集中するために閉じていた両目を開けてみるとシュヴェーアトの陰毛、脈打つ引き締まって割れた腹筋、唾液に濡れ尖った乳首と柔らかそうな乳房、紅潮した両頬、潤んだ緑色の両の瞳が見え何とも壮観である。これ以上の眺めがあろうか。さらにとどめとばかりに膣内に人差し指と中指を挿入していく。もう入れた時点で指がふやけそうだ。情け容赦なく敏感な箇所を二本の指で刺激してかき回していく。しかし、これだけ膣内が愛液が溢れていると遠慮の必要が無い。膣内への圧をさらに強くしていく。

「いやあああああああああああああっ!!」

 シュヴェーアトは絶叫し膣内から無色透明の体液を無限に思えるほど噴出していく。
 
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