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八発目 三匹のけだもの

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 今度は打って変わってエレンが俺の顔にまたがりアインスが腰を振って俺の男根を味わっている。エレンもアインス同様に最初イクまでは抵抗があるようだが俺の口と舌を駆使した陰核攻めに身体が耐えきれず声を上げて絶頂を迎える。そうなれば早いものだ。立て続けに二回目、三回目の絶頂を身体に刻み込んでいく。

 俺の男根による挿入により感度はすでに出来上がっている。エレンの喘ぎ声はだんだんと狼の咆哮のように激しくなり野蛮さすら感じるものになりつつある。
  
 俺は両手を伸ばしエレンのたわわに実った乳房を揉みしだき両の乳首を指でつまみコリコリと刺激する。乳首と陰核を同時に攻められエレンは「っんぐおおおっ!!」とあられもない下品な声をあげて四度目の絶頂を迎える。

 窓からはまだ明るい日差しが差し込みエレンの汗ばんだ白く美しい肉体を輝かせる。汗はをほとばしらせ腹筋を浮き上がらせながら絶頂を迎える彼女の姿は確かに美しい。その白い肌からうっすらと青く透けて見える血管の筋までも。

「だんだんわかってきたんだ・・・ ぼくの気持ち良いとこ・・・気持ち良い角度・・・」

 アインスは俺の上で腰を振りながら言う。その角度とやらがはまって膣内のちょうど良いとこに俺の男根の先端が当たると喘ぎ声の音域が何段階も上がる。ぺちぺちと俺とアインスの肉体がぶつかり合う音が響き渡る。これはもうお互いの肉体を駆使した格闘技のようだ。

 アインスは一心不乱に腰を振る。もう俺の男根のことしか考えられないと言わんばかりに。やがてせつない甲高い声をあげアインスは果てる。と同時に俺もこらえきれず精を彼女の中に解き放つ。

 

 窓の外はすっかり日が落ち暗くなっている。ランプに灯された橙色の灯が姉妹の身体を美しく照らしている。あれからというもの俺たち三人はひたすら交わり続けている。

 疲れてうとうとしても気づけばふたりの姉妹が俺の男根をまさぐってふたりがかりで咥えている刺激で起こされる。そうしてまた試合再開というわけだ。

 ランプの灯に照らされた姉妹のその青い目は爛々と輝きを増している。ここに来たときはうるさい小娘だったがふたりともすっかり女の顔になっている。

 俺の前でアインスは右側、エレンは左側にそれぞれベッドに膝立ちしている。俺は右手でアインスの女陰を左手でエレンの女陰をまさぐる。ふたりとも「んっんっ」と可愛らしい喘ぎ声をあげている。

 さらに交互に口づけし舌を絡ませる。続けてアインスの右側の乳首、左側の乳首、エレンの左側の乳首、右側の乳首とそれぞれ口に含んで舐め回して刺激する。相手が双子だと何かと大変だ。どちらかに偏ると片方が拗ねてしまう。右手と左手の両方で姉妹の陰核を円を描くようにこねくり回すとふたりの息は上がりせつない声を漏らす。ランプの灯が喘ぎながら悶えるふたりの裸身をさらに妖艶なものにしていく。
 
 今度はふたりを四つん這いにさせ右手と左手の二本指で両方の膣内をかき回しながら時おり陰核に両の親指で陰核を刺激するのも忘れない。

「それ・・・ やばい・・・ 」
「イク、イッちゃうよお・・・」

 ふたりとも尻に性器と敏感な部分を刺激されるたびにひくひくする肛門と最も恥ずかしい部分を俺に向けて悶えている。こいつは何とも最高の眺めである。女陰からは滴る蝋のように次から次へと愛液が溢れ出す。

「いぐう!またいぐう!」
「ぼくもいっちゃう!」

 ふたりとも尻をブルブル震わせながら何度も絶頂に達してみせる。

「ふたりともそろそろ挿れてほしいんじゃないか」

「挿れて!ぼくのほうに先に挿れて!」
「ぼくのほうが先だよ!シュヴァンツ!」

「ははっ。そう焦るなって」

 仰向けにしたアインスに男根を挿入し容赦なく腰を打ち付ける。アインスの顔面にはエレンがまたがり自らの女陰をアインスに舐めさせている。エレンは身体と顔が俺の方に向くようにしてある。

「んぐうっ!!」

 腰を激しく打ち付けるたびにくぐもった声をあげるアインス。と同時にエレンの女陰を舐めさせられ忙しそうだ。アインスにまたがったエレンは姉妹にあそこを舐められる羞恥と快感に身を悶えさせる。

「シュヴァンツぅ、キスしてぇ。キスしてよぉ」

 エレンがとろんとした眼で俺に顔を近づけ哀願する。

「んーっ!んーっ!」

 アインスは何か言いたそうだがエレンに顔にまたがられうまく発声出来ないらしい。

「いいよ・・・」

 俺はエレンに接吻しねっとりと舌を絡ませる。  

「んーっ!んーっ!」

「何だアインス。怒ってるのか。お前もたっぷりと満足させてやるから安心しな」

 アインスの腰を右手でしっかりと掴みもう片方の左手の親指で陰核をいじって刺激しながら一気に腰を打ち付ける速度と勢いを加速させていく。


「っがああああああっーーー!!」

 アインスは腰を浮かせて逃げようとするが俺は刺激が全て直で伝わるよう右手で腰をしっかりと掴み逃さない。
 
「エレン、アインスをもっと気持ち良くしてやれ」

「うん・・・」

  エレンはアインスのがら空きの乳房に手を伸ばし両手で乳首を刺激する。

「そうだ。先っちょを刺激してやるとさらに喜ぶぞ」

「うん」

 エレンはアインスの乳首の先端を指先でたっぷりとなぶっていく。膣内と陰核、両の乳首とあらゆる性感帯を責められアインスは気も狂わんばかりに大声をあげ腰をくねらせる。腹筋は激しく隆起を繰り返す。これは限界が近い前兆だ。そして俺も男根が沸騰しそうなくらい熱い。

「ぅぐおおおおおおおっーん!!!!」
「射精るっうううううーーー!!!!」 

 俺とアインスは同時に叫び声をあげながらともに果てる。

「綺麗にしてくれ。アインス」
 
 かつてない絶頂を迎え放心状態のアインスの鼻先に愛液と精液塗れの男根を突きつける。アインスはハアハアと肩で息をしながらゆっくりと姿勢を起こしとろんとした眼で俺の男根舐めあげていく。少々、追い込み過ぎたか。興奮し過ぎていささか加虐的になってしまった。



「あっ!あっ!やばい!」

 今度は四つん這いにしたエレンの尻を掴み後ろから男根を叩き込んでいく。エレンは目の前で同じく四つん這いになり尻を晒しているアインスの割れ目に顔を埋め女陰を舐めている。

「あっあっ・・・」

 先ほど達したばかりの秘部を舐められアインスはたまらず声を漏らす。俺はエレンの深部に思いきり男根を埋め込んでいく。このような深部に挿入すると下手すると痛がらせてしまうがここまで出来上がってる状態なら問題はあるまい。そろそろ仕上げといこう。俺はエレンの両肩を抱き上げるとそのままこちらの方に引き寄せ子宮付近に容赦なく亀頭をめり込ませていく。

「っおおおおおおーーーっ!!!」

 エレンは年頃の娘が出してはいけないような下品な喘ぎ声、いや、もはや咆哮と呼んだ方が良いような声をあげてのけぞる。口から赤い舌を突き上げ快感に悶える。ここまで来るともはや痛みは感じず深い快感しか覚えまい。遠慮なく深部に亀頭をめり込ませいく。深部の締め付けが激しい。今にもイッてしまいそうになるが耐える。

「いいなあ。エレン。気持ちよさそー」

 アインスはぼんやりとした目で絶頂寸前のエレンを眺めている。

「一緒にイクぞ。エレン、射精すぞ!」
「っんぐぅあああああぁぁっー!!いぐううううー!!!!」

 俺たちは汗まみれになりながらふたり同時に達する。イキまくってぐったりとしたアインスとエレンは俺を真ん中にして左右に横たわる。両手に花というやつだ。

「ねえ、シュヴァンツ。何回、射精した?」

 アインスが聞く。

「もう、わかんねえな。アインスは一体、何回イッた?」

「そんなのわかんないよ」

「俺もそうだ」

「赤ちゃん出来るかなあ」

 エレンがつぶやく。

「出来るさ一杯。きっと・・・」

 意識がまどろむ。俺はいつの間にか双子の姉妹を両腕に抱いたまま深い眠りに着く。

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