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三発目 それは胸と言うにはあまりにも大きすぎた 大きくぶ厚く重くそして大雑把すぎた それは正に乳塊だった
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「私は十五で夫の元に嫁ぎこの娘、トフタを産みました。しかし夫には先立たれ何とか女親だけでこの娘を育ててきました。この娘ももう私が嫁いだ時と同じ十五歳。勇者様のお相手にいかがかと」
ミルヒはこう言いながら娘のトフタを俺に紹介した。ここは先方の邸宅。大きく見事な屋敷だが所々に補修がされてない箇所がいくつか見られる。なるほど没落貴族というわけだ。この勇者様の俺に娘を嫁がせて箔をつけようということか。そのトフタ本人は母親であるミルヒの前で気恥ずかしそうにうつむいている。
それより目を引いてしますのは娘より母親のミルヒである。慎ましい青いドレスを着ているにも関わらずその胸の巨大さはどうにも隠しようがない。こんな胸の女は今まで見たことが無い。なおかつ巨漢というわけでは決してなくその巨大な乳房を支える腰は細くくびれており子供を一人産んでいるとは思えない。しかし娘のトフタにはこの特徴はまるで受け継がれなかったらしく態度ではなくその体型もいたって控えなものだった。
「どうです。シュヴァンツ様。この縁談ぜひとも前向きに考えてくださらないかしら」
ミルヒは微笑みを浮かべながら言う。娘のトフタは恥ずかしそうにうつむいてばかりいる。
「わかりました。この縁談ぜひともお受けさせていただきたい」
「まあ!シュヴァンツ様!話がお早いこと!」
俺は歩み寄りミルヒのその白く柔らかい手を両手で包み込みその大きな両目をしかと見つめて言う。
「僕が貰いたいのは貴女の方です!」
「はい・・・!?」
ここは教会。神父は我々、新婚夫婦に告げる。
「新郎シュヴァンツ、あなたはここにいるミルヒを、病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」
「はい!」
「新婦ミルヒ、あなたはここにいるシュヴァンツを、病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」
「は・・・はい・・・」
「ちょっと、あなた・・・落ち着いて・・・」
教会からの帰りの馬車の中でこらえ切らずひたすらミルヒの唇を貪る俺をミルヒは思わず制止する。
「ごめん。こらえきれなくて」
と言いつつ純白のドレスからのぞくミルヒの胸元に釘付けになってしまう。我が家についたらこの身体をめちゃくちゃにしてやりたい。
「シュヴァンツ様、ご冗談はよしてください」
ミルヒの手を両手で掴み求婚する俺に彼女はそう言った。
「私は子持ちの母親なのですよ」
「だから何です。その前にひとりの女なのでしょう。このまま枯れていくには惜しくはありませんか」
「しかし・・・」
とミルヒが頬を赤らめる。いつの間にか母親からすっかり女の顔になっている。
「まあ立派なお屋敷ですこと」
馬車で我が家に着いたミルヒは言う。
「今日からは我が家だ。さあ行こう」
俺はミルヒの手を握り歩きだす。
「確かに綺麗なお庭だけどもっと彩りが欲しいわ。あなた、お花を植えてもいいこと?」
「ああ。いいさ」
夕食後、入浴を終えたミルヒは寝室でバスローブ姿でベッドに裸で腰掛ける俺の前に立っている。バスローブ越しにその豊満過ぎる身体の圧が充分過ぎるほどに漂って来て思わず息を呑んでしまう。
俺は立ち上がって彼女のバスローブをはだけさせる。ストンと足元にバスローブが落ち彼女の真っ白で大きな雲のような裸身が露わになる。窓の外はすっかり暗くなっており燭台の蝋燭の火が彼女の身体を茜色に照らしている。
こらえきれず彼女に接吻し激しく舌を絡ませる。「んっ・・・」と彼女の吐息が伝わってくる。もうこの身体のこと以外は考えられない。そのままベッドに押し倒す。
ミルヒはこう言いながら娘のトフタを俺に紹介した。ここは先方の邸宅。大きく見事な屋敷だが所々に補修がされてない箇所がいくつか見られる。なるほど没落貴族というわけだ。この勇者様の俺に娘を嫁がせて箔をつけようということか。そのトフタ本人は母親であるミルヒの前で気恥ずかしそうにうつむいている。
それより目を引いてしますのは娘より母親のミルヒである。慎ましい青いドレスを着ているにも関わらずその胸の巨大さはどうにも隠しようがない。こんな胸の女は今まで見たことが無い。なおかつ巨漢というわけでは決してなくその巨大な乳房を支える腰は細くくびれており子供を一人産んでいるとは思えない。しかし娘のトフタにはこの特徴はまるで受け継がれなかったらしく態度ではなくその体型もいたって控えなものだった。
「どうです。シュヴァンツ様。この縁談ぜひとも前向きに考えてくださらないかしら」
ミルヒは微笑みを浮かべながら言う。娘のトフタは恥ずかしそうにうつむいてばかりいる。
「わかりました。この縁談ぜひともお受けさせていただきたい」
「まあ!シュヴァンツ様!話がお早いこと!」
俺は歩み寄りミルヒのその白く柔らかい手を両手で包み込みその大きな両目をしかと見つめて言う。
「僕が貰いたいのは貴女の方です!」
「はい・・・!?」
ここは教会。神父は我々、新婚夫婦に告げる。
「新郎シュヴァンツ、あなたはここにいるミルヒを、病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」
「はい!」
「新婦ミルヒ、あなたはここにいるシュヴァンツを、病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」
「は・・・はい・・・」
「ちょっと、あなた・・・落ち着いて・・・」
教会からの帰りの馬車の中でこらえ切らずひたすらミルヒの唇を貪る俺をミルヒは思わず制止する。
「ごめん。こらえきれなくて」
と言いつつ純白のドレスからのぞくミルヒの胸元に釘付けになってしまう。我が家についたらこの身体をめちゃくちゃにしてやりたい。
「シュヴァンツ様、ご冗談はよしてください」
ミルヒの手を両手で掴み求婚する俺に彼女はそう言った。
「私は子持ちの母親なのですよ」
「だから何です。その前にひとりの女なのでしょう。このまま枯れていくには惜しくはありませんか」
「しかし・・・」
とミルヒが頬を赤らめる。いつの間にか母親からすっかり女の顔になっている。
「まあ立派なお屋敷ですこと」
馬車で我が家に着いたミルヒは言う。
「今日からは我が家だ。さあ行こう」
俺はミルヒの手を握り歩きだす。
「確かに綺麗なお庭だけどもっと彩りが欲しいわ。あなた、お花を植えてもいいこと?」
「ああ。いいさ」
夕食後、入浴を終えたミルヒは寝室でバスローブ姿でベッドに裸で腰掛ける俺の前に立っている。バスローブ越しにその豊満過ぎる身体の圧が充分過ぎるほどに漂って来て思わず息を呑んでしまう。
俺は立ち上がって彼女のバスローブをはだけさせる。ストンと足元にバスローブが落ち彼女の真っ白で大きな雲のような裸身が露わになる。窓の外はすっかり暗くなっており燭台の蝋燭の火が彼女の身体を茜色に照らしている。
こらえきれず彼女に接吻し激しく舌を絡ませる。「んっ・・・」と彼女の吐息が伝わってくる。もうこの身体のこと以外は考えられない。そのままベッドに押し倒す。
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