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性なる勇者シュヴァンツ

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「さすがは勇者様。こちらのもご立派なのですね」

 ここは王都一番の娼館。それぞれ黒髪に赤毛、金髪の三人の美しい娼婦たちが餌に群がる鳥たちのように俺の股間の男根に舌を這わせしゃぶりつく様は全くもって壮観だ。俺は勇者シュヴァンツ。なぜ勇者かって。それは長きに渡る冒険の末に魔王を打ち倒したからだ。ここは王都。俺たちは入国するやいなや王都の民たちに激烈な歓迎を受けた。それは夜のベッドでも同様だ。

「勇者シュヴァンツ。それに仲間のエルフィ、クリーガー、ファウスト、ヘクセ。諸君らの見事な活躍によって魔王は打ち倒された。まことに礼を言う」

 王宮で王は俺たちの前でその活躍を労った。俺たちには多額の報奨金が与えられる。その中でも勇者である俺には特に。

「さあ、勇者様。来て」

 赤毛の娼婦が自らの陰部を指で押し広げて見せて俺を誘う。俺は遠慮なくいきり勃った男根をその中に挿入していく。中は愛液で溢れとろけるようだ。俺はこらえきれず腰を振る。赤毛の娼婦は切なげな表情で喘ぎ始める。
 
「この次には私達もいるのですよ。それをお忘れなく」

 黒髪の娼婦と金髪の娼婦が言う。そんなことは百も承知だ。俺が腰を振るたびに赤毛の娼婦の豊かな乳房が揺れ劣情をさらに煽る。彼女の喘ぎ声とは別に壁の向こうからも

「ああ・・・!すごい・・・!」

 と娼婦の嬌声が聞こえてくる。他の部屋にいる戦士のクリーガー、格闘家のファウスト。奴らもお楽しみというわけだ。

「ああ・・・出る・・・!」

「勇者様・・・!遠慮なく膣内に出して!」

 赤毛の娼婦が叫ぶ。俺は遠慮なく咆哮を上げながら彼女の中に精を注ぎ込む。精を放出して肩で息をしていると黒髪と金髪の娼婦がすかさず俺の精液まみれの男根を舐め上げる。射精直後の敏感な男根を舐められて俺は思わず声を洩らす。

「うふ、可愛い。勇者様」

「ここで終わりってわけないですよね。私たちにもお楽しみを取っておいてもらわないと」

 黒髪と金髪の娼婦は俺の男根を赤い舌で舐めあげながら悪戯っぽく言う。

「もちろん!」

 俺は黒髪の娼婦の身体を掴むと四つん這いにさせその尻に容赦なく男根をねじ込む。ひと突きするたびに黒髪の娼婦は「ああ、いい!勇者様!」とその白く美しい背中をのけぞらせて見せる。俺は彼女の両腕を掴んで自らの身体の方に強く引き寄せさらに腰を振る。パンパン!と彼女の肉と俺の肉が激しくぶつかりあう音が室内に響き渡る。

「イクぞっ・・・!」

 俺は遠慮なく彼女の膣内に精を放出する。男根を引き抜くと彼女の割れ目からはどろっとクリームシチューのような精液が垂れてベッドのシーツに染みを作った。

「私もお忘れなく」

 金髪の娼婦が俺の腕に自らの腕を絡ませ言う。

「もちろん。わかってるさ」

 俺は金髪の娼婦に口づけしそのまま舌を絡ませる。そうしてる間も彼女はちゃっかり俺の男根に手を這わせ刺激して勃たせるのに余念がない。彼女を仰向けに寝かせその女陰にいきり立った自らの男根を挿入する。これで最後になるしここはしっとりと行きたい。俺は彼女に口づけしその舌を吸う。さらにその豊かな乳房を揉みしだきその桃色の乳首をしゃぶりまくる。

「ああ・・・いいわ!勇者様!」

 金髪の娼婦が叫ぶ。俺は彼女の膣内を男根で激しく突きながら右手の親指でその上部にある陰核を弧を描くように刺激していく。彼女の身体はベッド上で釣り上げられた魚のようにビクビクとのたうち回る。そろそろ終わりにするとするか。

「射精すぞ・・・!」

「射精して・・・!勇者様!」

「おおおおおおおおおおおおおおおおーーーーっ!!!!!!!」
 
 俺は彼女の腰を両手で掴み一気にたたみかけ腰の動きを加速させていく。男根がまるで別の生き物のように跳ねる。そのまま俺は金玉に残った全ての精を彼女の中に解き放ったのだった。

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