旦那様と私の、離・婚前旅行

325号室の住人

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愛される夜 R18

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「エリ…エリ……」
「んっ……ぁるう?」


月の明るい夜。
眠っていた私は、バルトルに声を掛けられて目を覚ましました。

「エリ…シたい。」
「……え…今から?」
「そう、今から。君のナカで1回だけでいい。果てたいんだ。」
「………………んっ」

キスを受けて声と言うより鼻から音が抜けただけなのですが、了承と取られてコトが始まりました。

今日のバルトルは、いつもよりベッドに入ってくるのが遅かったみたいですね。
月が高くて眩しいですもの。

「……エリ、今日は脱がしにくい夜着なんだね。でも…」
「……んっく!」
「感度は良好だね。ふふ…」
「んもぅ!」
「…今日は一緒に入浴できなくてごめん。搾ってあげられなくて。いつもより張っていない?」
「…あんっ。ルルハにお願いしたから大丈夫。」
「ルルハに?」
「あのね。そろそろ離乳から暫く経つから、いつもバルがしてくれるみたいに!念入りに搾らなくて良いんですって。」
「そうか…合法的にエリの胸に触れられる俺の仕事が…」
「もう! 恥ずかしいこと言わないで。」

そんな会話をしながら始まった行為に、溺れるまであと僅か。




「ぁンッ! や…はぁ……もう、大丈夫だから!」
「だめだよ、エリ。今日は君がベッドに入ってから時間が経ってる。もっと感じて。体を温めてからじゃないと。」
「でも! 眠る時間がなくなってしま…からぁああーー!!」
「ほら、もっと啼いて。かわいい声を聞かせて。ね。」

今日はいつもより前戯が長いです。
バルトルのモノはもう苦しいほどに張り詰めているし、私の方も何度か達しているのに。




「おねが…お願イッ!…だからぁ、もう、来て…ばるっ…く!」
「それじゃ。」

バルトルは、私の両膝を割り、下穿きを脱がさないまま少しだけずらすと、押し込むように一気に最奥まで突きました。

それから律動が始まり、その振り幅が大きくなると抽と挿が力強く繰り返され…

「くっ! だめだまだ。今日は1回しかできないんだからぁ!」
「ぁあああああーーーー!!!」

叫んでいる間にも、最奥には子種が溢れるほど噴き出しています。




「ばるぅ、ありがとう。」

私はバルトルの眉間に指を伸ばすと、子種を戴いたお礼を述べます。

すると、バルトルは私の足を肩に担いだまま、私のお腹を撫でました。

「次は、エリサに似た娘がいいなぁ。」
「あら。まだヴィーは1歳も迎えていませんよ。早くありませんか?」
「昨日レレキに聞いたのだけど、間隔が短い方が出産の痛みが軽く済むらしい。」
「そんなことがあるのですか?」
「うん。不思議だよね。」
「それでは私、入浴してまいります。」
「よし。それじゃ一緒に行こうか。」
「もう、致しませんわよ?」
「いいよ。俺のことは邸内馬車だと思ってくれていいから。移動の際はご用命ください。」

そうして抱き上げられて浴室に向かった私達。

結局浴室でもあちこち弄られ、眠りについたのは空が明るくなり始めてからのことだったのでした。


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