神の右脚を持つ男

学園

ベスト8

湯浅君も加入して益々強くなった東部高校はついに準々決勝に挑む。
相手は日大二三一高校だ。
日大二三一高校は守備が硬く必殺のタックルを使って相手を潰すのが上手い高校だ。
この必殺のタックルを如何に躱すかと言うのが勝利への条件となる。
隆はもちろん湯浅君に磯貝君この3人でどう攻略するのかと言う話である。
マスクエル・シュバリエル・ドナルド・オークス・マットナイル・モーランド・アサシュウリョウ君なら必殺のタックルを打ち破るのは簡単かもしれないがマスクエル・シュバリエル・ドナルド・オークス・マットナイル・モーランド・アサシュウリョウ君はスタミナがない。
マスクエル・シュバリエル・ドナルド・オークス・マットナイル・モーランド・アサシュウリョウ君を投入するまでの間が大事である。
そんなこんな考えていたら試合の時間になった。
序盤いきなり試合が動いた。
隆がスペースが空いていたので伝家の宝刀スルーパスを磯貝君に出す。
しかし抜け出した磯貝君に日大二三一高校の必殺のタックルを食らわされて開始3分で負傷してしまったのだ。
かなり危険なタックルだったのだがイエローカードだけで退場にはならなかった。
負傷してしまった磯貝君は仕方なく交代となり前半だけどマスクエル・シュバリエル・ドナルド・オークス・マットナイル・モーランド・アサシュウリョウ君を投入した。
マスクエル・シュバリエル・ドナルド・オークス・マットナイル・モーランド・アサシュウリョウ君はとりあえず前線に張ってもらい走ったりせずスタミナ温存プレイを課してチャンスの時に力を使うように頼んだ。
チームは日大二三一高校の必殺のタックルに怒り前がかりになってしまった所をつかれ磯貝君が退場してすぐに失点をしてしまった。
だがこちらには新兵器湯浅君がいる。
失点してすぐに右サイドを駆け上がる湯浅君に隆がピンポイントでパスをしてパスを貰った湯浅君がそのまま相手を2人程かわしシュートを放ち同点にした。
必殺のタックルも躱したのだ。
その湯浅君のプレイを見た日大二三一高校は湯浅君を潰さなければと思い果敢に必殺のタックルを繰り出すのだが華麗に躱す。
そこでターゲットを替えて隆に標準を合わせるのだが
隆はボールを持たずダイレクトプレーに徹して必殺のタックルを受けないようにしていた。
鬱憤が溜まっていた日大二三一高校はあろうかとかマスクエル・シュバリエル・ドナルド・オークス・マットナイル・モーランド・アサシュウリョウ君に必殺のタックルを仕掛けた。
マスクエル・シュバリエル・ドナルド・オークス・マットナイル・モーランド・アサシュウリョウ君はモンゴル相撲出身なのでいかに日大二三一高校の必殺のタックルでも喰らわず逆に倒してしまう。
しかもマスクエル・シュバリエル・ドナルド・オークス・マットナイル・モーランド・アサシュウリョウ君にタックルしたのは磯貝君と同じ奴で危険タックルで2枚目のイエローカードを貰い退場になった。
人数も11-10となり有利な展開になった東部高校はその後も日大二三一高校の必殺のタックルを躱しながら試合を有利に進めて4-1で勝利したのだった。
これで東部高校はベスト4進出したのであった。