神の右脚を持つ男

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学園

初二次リーグ

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東部高校は初めて二次リーグに進む事になったのだが
二次リーグはかなり強豪揃いだ。
一回戦目は成田工業でフィジカル重視のロングボールを多用してくる高校だ。
長身鈴木君を中心に守って勝ちに行く。
隆も神の右脚だけじゃ駄目だとここ最近はドリブル特にボールをキープする練習に費やしている。
チームも初の二次リーグと言うことでみんな気合いが入っていい感じに集中できている。
控えのみんなも一体になり練習をし二次リーグに向けてかなり仕上げた。
そして二次リーグ一回戦成田工業との試合の日がきた
かなりゴリマッチョな連中だ。
スピードもあり体幹も強い。足元はないけれど多少パスがずれても走力でカバーしてくる。
どんどんロングボールも入れてくるが東部高校は以外に長身が多いので何とかしのいでいる。
東部高校も攻めて隆の伝家の宝刀スールパスを出すのだが相手も磯貝君並みの速さを持っておりクリアされてしまう。
三回程スルーパスを出すが全部クリアされてしまった。
前半は0-0で終わった。お互い攻めの決め手がない状態が続いていた。
後半に入るも中々両者点が入らない。
後半も25分が経った。
そこで磯貝君に変えて影の薄い田中君を投入する事にした。
影の薄い田中君は相手のマークを意図も簡単に外して隆のスルーパスを貰いゴールを決めた。
あっさりと先制点が入ったのだ。
そしてそのまま田中君がまた抜け出して2点目が決まるかと思った所相手がスピードで追いつきファールで止めてきた。
でも近い距離のフリーキックだったので隆が直接決めた。
ちなみに田中君はこのツープレーで全ての体力を使い果たした。
なので後は守りに入り失点をしないよう気をつけ試合は2-0で勝利した。
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