案内人は黒猫

ごく普通の市内の高校に通う高校2年生の青年。いろは。

いろはは登下校中何度も黒猫を見かけるようになる。
そして、黒猫とは別にバス停でバスをずっと待っているおじいさんを何度も見かけるようにもなる。
どうしても疑問を晴らしたくなったいろはは、ある日ふとおじいさんの後を着いて行こうと思い立つ。その追いかけた先には、何度も見かけた黒猫の姿があった。

そして、そこには夕焼けと共に開かれる秘密の世界へと通じる道が存在した。
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