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推しとの再会
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「いや、仕事で会うのはわかってただろ」
「はあ、まあそうなんですけど……」
打ち合わせ後に、前回と同じカフェに呼び出された瞳は、消え入るような声でなんとか返事をした。生きた心地がしない。
「仕事上、担当変えるってわけにもいかなくて……すみません、ご迷惑を……」
「別に変えて欲しいと思ってないし」
えっ? と瞳が顔を上げると、じっとこちらを見る瑛と目が合った。吸い込まれるような視線に、思わず目をぎゅと瞑る。
「お前、この後ヒマ? 飯食う?」
下を向いて目を閉じていると、瑛の気怠げな声が耳に届いた。ASMRか。
「……打ち合わせの後は直帰の予定だったので、この後は暇で、夕飯もまあ食べますけど……」
瑛は、お前さあ……と溜息をついた。
「この後一緒に飯に行くかって訊いてんだよ」
「…………一緒?」
頷く瑛に、え……? と瞳が目を見開く。
「もしかして、俺と佐久間さんで食事するってことですか?」
「それ以外にどんな意味があるんだよ」
「え? 一緒に……? 食事…………? 同じテーブルでってことですか?」
「別々に食べる方が不自然だろ」
瑛の言葉に、瞳は椅子からずり落ちそうになる。
「え? ちょ……あの……ご存知ないかもしれないですけど、俺、割とガチ目のエイジファンなんですよ」
「知ってるよ」
「え……頭おかしくないですか?」
「お前、まあまあ失礼だよな」
瑛は伝票を持って立ち上がると、椅子にへたり込む瞳を見下ろした。
「行かねえの?」
「い、イキます♡」
瑛に連れられて入った店は、年季の入った焼き鳥屋だった。
「佐久間さんもこういう店行くんですね」
「俺に夢見過ぎだろ」
おしゃれな店を使っているイメージがあるのは事実だが、だからといって別に幻滅するわけではない。性格のいい気さくなナイスガイだなんて、元々思っていないしな。
人気の店なのか、早い時間にも関わらず、既に席はそこそこ埋まっていた。瑛と瞳は、空いていたカウンター席の隅に並んで座る。三十分以上向かい合ってご尊顔を拝んだら卒倒しそうなので助かった。
ビールがくると、瑛は一口飲んでから、
「この前、彼女と別れてさ」
と言った。
へえー、と世間話のように流しそうになって、思わず瑛を二度見した。
「あの……おこがましいかもですけど、俺のことと何か関係ありますか……?」
「まあ、あると言えばある」
椅子から降りて土下座しようとする瞳を、瑛は慌てて止めた。
「やめろ、恥ずかしい」
「あ、すみません、今のもう一回言ってもらえますか?」
瑛に白い目で見られて、思わずぞくぞくと震える。
「この前のことがきっかけで別れようと思ったのは事実だけど、お前のせいじゃねえよ。最近はほとんど会ってなくて、セックスもしてなかったし」
瑛の口から『セックス』という単語を聞いて、瞳は口に含んでいたビールを吹いた。
「中学生かよ。俺、元ゲイビ男優なんだけど」
瑛に、ニヤニヤ笑いながら顔を覗き込まれて、瞳は前屈みになった。
「あの……佐久間さんは、俺のこと気持ち悪くないんですか? 嫌でしょ、十年も前の、好きで出たわけでもないビデオのこと覚えてる奴なんて」
瑛は二杯目のビールを飲みながら、瞳をじっと見る。視線に耐えられずに、はわゎ……と両手で顔を覆う瞳へ、薄気味悪い目を向けながら、瑛は口を開いた。
「そういう仕草はまじで気持ち悪いなって思う」
瞳は、ですよね……と相槌を打って、冷や汗を拭った。自分から訊いておいて、ちょっと涙が出た。
「自分の過去のこと知ってて性的な目で見てる奴って考えたら、気持ち悪いなって思うけど、ずっと隠してたことを知ってて否定されないって思うと、瞳のことは嫌じゃない」
瞳は手の中から恐る恐る顔を上げた。
……今、『瞳』って言った?
え? 俺、認知されてる? 名前知ってたの? ていうか、いきなり名前で呼ぶ? 佐久間さんって距離なし陽キャって感じじゃないから、モラハラ的な? う~ん、イメージ通り!
なんか良さそうなことを言われた気がするが、瞳呼びに動揺しすぎて、全く頭に入ってこなかった。
「わかりました。俺は生理的嫌悪感を催す変質者ってことですね」
「一ミリもわかってねえじゃん」
瞳は焼き鳥の串を掴む瑛の指をぼんやりと見つめた。ビデオの中では意外とごつごつした無骨な手だったが、今の瑛は爪の先まで綺麗だった。
「……俺、本当に佐久間さんに迷惑かけるつもりないし、ビデオのことは誰にも言いません。だから、わざわざこんな食事に誘ったりしなくても大丈夫です。信じられないかもしれないけど……」
「何? 迷惑だった?」
「は!? そんなわけねえだろ! 死ぬほど嬉しいわ!!」
「……情緒不安定すぎ」
瑛は、ほとんど何も食べていない瞳の前に、盛り合わせで出てきたレバーの串を置いた。
「……俺、レバー苦手なんすよ」
「俺も」
瞳はそれ以上何も言わずに、黙って食べた。
「別にお前が言いふらしたりするとか思ってないよ。この前のあれは、黙っててもらう代わりのお礼みたいなもんだし」
瞳は虚な眼差しを、スローモーションのようにレバーから瑛に移した。
「……え? そうなんですか!?!? じゃあ、もっとすごいこと知ってて秘密にしたら、セックスできるってことですか!?!?!?」
取り乱して声を上げる瞳へ、瑛が呆れ果てた目を向ける。
身を縮めて、すみません、とうなだれる瞳の皿に、瑛がまたレバーを置く。苦手っつってんのになんで頼むんだよ。嫌がらせか。
「前も言ったけど、別に後悔してるわけじゃないし、自分からわざわざ喋らないけど、バレたらバレたでいいんだよ。犯罪でもないしな。面倒なのは、簡単にヤラせてもらえると思って、寄ってくる奴らでさ」
「お、俺のことですか……」
青ざめてだらだら汗を流す瞳に、最後まで話を聞け、と瑛が宥めるように言う。
「ビデオが出てしばらくは、そういうのが時々いたんだよ」
「え……脅されっクスしたんですか!?」
ガンギまったギラギラした目で見てくる瞳へ、瑛が大げさにため息をつく。
「そういうのが気持ち悪いっつってんだろ」
「ちょ……まじで教えて……やったかやってないかだけ……」
「なんの涙だよ。するわけねえだろ」
瞳は、うぅ~と顔を歪めると、おしぼりに顔を押し付けて、えぐえぐと本格的に泣き出した。謎の涙を流す瞳を、瑛が呆れた顔で見つめる。
「すみません、自分でもよくわからなくて……佐久間さんの貞操が守られてよかったって安堵と、ぐちゃぐちゃに凌辱されて欲しかったって願望で混乱してしまって……」
「本人に面と向かって言うことじゃねえだろ」
「……俺みたいなファンのせいで佐久間さんが嫌な思いをしたのは本当に申し訳ないと思ってます。俺もエイジのことがずっと好きで、えげつない妄想とかいっぱいしたし、気持ち悪いのは自覚してるけど、こんな偶然がなかったら佐久間さんと会うつもりもなかったし……まあ、あの、ネトストは割としましたけど、でも、ファンでいることは許して欲しいっていうか、ファンって言ってもガチ恋リアコ粘着厄介古参なんですけど……」
「お前たいして呑んでないのに、よくそんな支離滅裂になれるな」
瑛は瞳の手からおしぼりを抜き取って、その顔を覗き込んだ。
「面倒な奴に絡まれたことはあるけど、それは俺がゲイビに出たからで、仕方ないと思ってるよ。まさか今頃、役名まで覚えている奴が現れるとは思わなかったけど、お前が俺のこと脅したり、周りに言いふらしたりするような奴じゃないっていうのもわかってる」
「さ、佐久間さぁん……♡」
瑛の言葉に、瞳はさらにドバッと涙を流した。
「今日、お前のことを誘ったのは、俺の単なる好奇心」
瑛はそう言うと、急にしおらしくなってもじもじと俯いた。え……こんな表情初めて見た。めっちゃかわいい……くそ、殺す気か……?
「お前さ……俺と寝たいって思ってんの?」
ぼそぼそと小声で呟く瑛へ、そんなのしたいに決まってんだろ、と脊髄反射で言いそうになって、ふと口をつぐんだ。目元を赤くして呟く瑛を、探るように見る。
もしかして誘われてる……? いや、そんなまさか……
動揺しすぎて言葉が出ない瞳を、瑛が上目遣いでじっと見つめる。
「う、うちで飲み直しますか……?」
瞳がおそるおそる申し出ると、瑛は小さく頷いた。
え…………エッ!?!?!?!?!?
「はあ、まあそうなんですけど……」
打ち合わせ後に、前回と同じカフェに呼び出された瞳は、消え入るような声でなんとか返事をした。生きた心地がしない。
「仕事上、担当変えるってわけにもいかなくて……すみません、ご迷惑を……」
「別に変えて欲しいと思ってないし」
えっ? と瞳が顔を上げると、じっとこちらを見る瑛と目が合った。吸い込まれるような視線に、思わず目をぎゅと瞑る。
「お前、この後ヒマ? 飯食う?」
下を向いて目を閉じていると、瑛の気怠げな声が耳に届いた。ASMRか。
「……打ち合わせの後は直帰の予定だったので、この後は暇で、夕飯もまあ食べますけど……」
瑛は、お前さあ……と溜息をついた。
「この後一緒に飯に行くかって訊いてんだよ」
「…………一緒?」
頷く瑛に、え……? と瞳が目を見開く。
「もしかして、俺と佐久間さんで食事するってことですか?」
「それ以外にどんな意味があるんだよ」
「え? 一緒に……? 食事…………? 同じテーブルでってことですか?」
「別々に食べる方が不自然だろ」
瑛の言葉に、瞳は椅子からずり落ちそうになる。
「え? ちょ……あの……ご存知ないかもしれないですけど、俺、割とガチ目のエイジファンなんですよ」
「知ってるよ」
「え……頭おかしくないですか?」
「お前、まあまあ失礼だよな」
瑛は伝票を持って立ち上がると、椅子にへたり込む瞳を見下ろした。
「行かねえの?」
「い、イキます♡」
瑛に連れられて入った店は、年季の入った焼き鳥屋だった。
「佐久間さんもこういう店行くんですね」
「俺に夢見過ぎだろ」
おしゃれな店を使っているイメージがあるのは事実だが、だからといって別に幻滅するわけではない。性格のいい気さくなナイスガイだなんて、元々思っていないしな。
人気の店なのか、早い時間にも関わらず、既に席はそこそこ埋まっていた。瑛と瞳は、空いていたカウンター席の隅に並んで座る。三十分以上向かい合ってご尊顔を拝んだら卒倒しそうなので助かった。
ビールがくると、瑛は一口飲んでから、
「この前、彼女と別れてさ」
と言った。
へえー、と世間話のように流しそうになって、思わず瑛を二度見した。
「あの……おこがましいかもですけど、俺のことと何か関係ありますか……?」
「まあ、あると言えばある」
椅子から降りて土下座しようとする瞳を、瑛は慌てて止めた。
「やめろ、恥ずかしい」
「あ、すみません、今のもう一回言ってもらえますか?」
瑛に白い目で見られて、思わずぞくぞくと震える。
「この前のことがきっかけで別れようと思ったのは事実だけど、お前のせいじゃねえよ。最近はほとんど会ってなくて、セックスもしてなかったし」
瑛の口から『セックス』という単語を聞いて、瞳は口に含んでいたビールを吹いた。
「中学生かよ。俺、元ゲイビ男優なんだけど」
瑛に、ニヤニヤ笑いながら顔を覗き込まれて、瞳は前屈みになった。
「あの……佐久間さんは、俺のこと気持ち悪くないんですか? 嫌でしょ、十年も前の、好きで出たわけでもないビデオのこと覚えてる奴なんて」
瑛は二杯目のビールを飲みながら、瞳をじっと見る。視線に耐えられずに、はわゎ……と両手で顔を覆う瞳へ、薄気味悪い目を向けながら、瑛は口を開いた。
「そういう仕草はまじで気持ち悪いなって思う」
瞳は、ですよね……と相槌を打って、冷や汗を拭った。自分から訊いておいて、ちょっと涙が出た。
「自分の過去のこと知ってて性的な目で見てる奴って考えたら、気持ち悪いなって思うけど、ずっと隠してたことを知ってて否定されないって思うと、瞳のことは嫌じゃない」
瞳は手の中から恐る恐る顔を上げた。
……今、『瞳』って言った?
え? 俺、認知されてる? 名前知ってたの? ていうか、いきなり名前で呼ぶ? 佐久間さんって距離なし陽キャって感じじゃないから、モラハラ的な? う~ん、イメージ通り!
なんか良さそうなことを言われた気がするが、瞳呼びに動揺しすぎて、全く頭に入ってこなかった。
「わかりました。俺は生理的嫌悪感を催す変質者ってことですね」
「一ミリもわかってねえじゃん」
瞳は焼き鳥の串を掴む瑛の指をぼんやりと見つめた。ビデオの中では意外とごつごつした無骨な手だったが、今の瑛は爪の先まで綺麗だった。
「……俺、本当に佐久間さんに迷惑かけるつもりないし、ビデオのことは誰にも言いません。だから、わざわざこんな食事に誘ったりしなくても大丈夫です。信じられないかもしれないけど……」
「何? 迷惑だった?」
「は!? そんなわけねえだろ! 死ぬほど嬉しいわ!!」
「……情緒不安定すぎ」
瑛は、ほとんど何も食べていない瞳の前に、盛り合わせで出てきたレバーの串を置いた。
「……俺、レバー苦手なんすよ」
「俺も」
瞳はそれ以上何も言わずに、黙って食べた。
「別にお前が言いふらしたりするとか思ってないよ。この前のあれは、黙っててもらう代わりのお礼みたいなもんだし」
瞳は虚な眼差しを、スローモーションのようにレバーから瑛に移した。
「……え? そうなんですか!?!? じゃあ、もっとすごいこと知ってて秘密にしたら、セックスできるってことですか!?!?!?」
取り乱して声を上げる瞳へ、瑛が呆れ果てた目を向ける。
身を縮めて、すみません、とうなだれる瞳の皿に、瑛がまたレバーを置く。苦手っつってんのになんで頼むんだよ。嫌がらせか。
「前も言ったけど、別に後悔してるわけじゃないし、自分からわざわざ喋らないけど、バレたらバレたでいいんだよ。犯罪でもないしな。面倒なのは、簡単にヤラせてもらえると思って、寄ってくる奴らでさ」
「お、俺のことですか……」
青ざめてだらだら汗を流す瞳に、最後まで話を聞け、と瑛が宥めるように言う。
「ビデオが出てしばらくは、そういうのが時々いたんだよ」
「え……脅されっクスしたんですか!?」
ガンギまったギラギラした目で見てくる瞳へ、瑛が大げさにため息をつく。
「そういうのが気持ち悪いっつってんだろ」
「ちょ……まじで教えて……やったかやってないかだけ……」
「なんの涙だよ。するわけねえだろ」
瞳は、うぅ~と顔を歪めると、おしぼりに顔を押し付けて、えぐえぐと本格的に泣き出した。謎の涙を流す瞳を、瑛が呆れた顔で見つめる。
「すみません、自分でもよくわからなくて……佐久間さんの貞操が守られてよかったって安堵と、ぐちゃぐちゃに凌辱されて欲しかったって願望で混乱してしまって……」
「本人に面と向かって言うことじゃねえだろ」
「……俺みたいなファンのせいで佐久間さんが嫌な思いをしたのは本当に申し訳ないと思ってます。俺もエイジのことがずっと好きで、えげつない妄想とかいっぱいしたし、気持ち悪いのは自覚してるけど、こんな偶然がなかったら佐久間さんと会うつもりもなかったし……まあ、あの、ネトストは割としましたけど、でも、ファンでいることは許して欲しいっていうか、ファンって言ってもガチ恋リアコ粘着厄介古参なんですけど……」
「お前たいして呑んでないのに、よくそんな支離滅裂になれるな」
瑛は瞳の手からおしぼりを抜き取って、その顔を覗き込んだ。
「面倒な奴に絡まれたことはあるけど、それは俺がゲイビに出たからで、仕方ないと思ってるよ。まさか今頃、役名まで覚えている奴が現れるとは思わなかったけど、お前が俺のこと脅したり、周りに言いふらしたりするような奴じゃないっていうのもわかってる」
「さ、佐久間さぁん……♡」
瑛の言葉に、瞳はさらにドバッと涙を流した。
「今日、お前のことを誘ったのは、俺の単なる好奇心」
瑛はそう言うと、急にしおらしくなってもじもじと俯いた。え……こんな表情初めて見た。めっちゃかわいい……くそ、殺す気か……?
「お前さ……俺と寝たいって思ってんの?」
ぼそぼそと小声で呟く瑛へ、そんなのしたいに決まってんだろ、と脊髄反射で言いそうになって、ふと口をつぐんだ。目元を赤くして呟く瑛を、探るように見る。
もしかして誘われてる……? いや、そんなまさか……
動揺しすぎて言葉が出ない瞳を、瑛が上目遣いでじっと見つめる。
「う、うちで飲み直しますか……?」
瞳がおそるおそる申し出ると、瑛は小さく頷いた。
え…………エッ!?!?!?!?!?
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