地球と地球儀の距離

来条恵夢

文字の大きさ
上 下
40 / 95

はたり 2004/2/12

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

女男の世界

キョウキョウ
ライト文芸
 仕事の帰りに通るいつもの道、いつもと同じ時間に歩いてると背後から何かの気配。気づいた時には脇腹を刺されて生涯を閉じてしまった佐藤優。  再び目を開いたとき、彼の身体は何故か若返っていた。学生時代に戻っていた。しかも、記憶にある世界とは違う、極端に男性が少なく女性が多い歪な世界。  男女比が異なる世界で違った常識、全く別の知識に四苦八苦する優。  彼は、この価値観の違うこの世界でどう生きていくだろうか。 ※過去に小説家になろう等で公開していたものと同じ内容です。 ※カクヨムにも掲載中の作品です。

もしもしお時間いいですか?

ベアりんぐ
ライト文芸
 日常の中に漠然とした不安を抱えていた中学1年の智樹は、誰か知らない人との繋がりを求めて、深夜に知らない番号へと電話をしていた……そんな中、繋がった同い年の少女ハルと毎日通話をしていると、ハルがある提案をした……。  2人の繋がりの中にある感情を、1人の視点から紡いでいく物語の果てに、一体彼らは何をみるのか。彼らの想いはどこへ向かっていくのか。彼の数年間を、見えないレールに乗せて——。 ※こちらカクヨム、小説家になろうでも掲載しています。

隣の古道具屋さん

雪那 由多
ライト文芸
祖父から受け継いだ喫茶店・渡り鳥の隣には佐倉古道具店がある。 幼馴染の香月は日々古道具の修復に励み、俺、渡瀬朔夜は従妹であり、この喫茶店のオーナーでもある七緒と一緒に古くからの常連しか立ち寄らない喫茶店を切り盛りしている。 そんな隣の古道具店では時々不思議な古道具が舞い込んでくる。 修行の身の香月と共にそんな不思議を目の当たりにしながらも一つ一つ壊れた古道具を修復するように不思議と向き合う少し不思議な日常の出来事。

君を殺せば、世界はきっと優しくなるから

鷹尾だらり
ライト文芸
結晶化する愛について。 その病を持つ者が誰かからの愛情に応えた時。 罹患者の愛は相手の体内で結晶化する。 愛した宿主はやがて死に、あとには結晶だけが遺る。まるで汚れたガラス片が波に磨かれて、いつか浜辺の宝石に生まれ変わるように。 その夏。人殺しの僕が彼女と出会ったのに、運命的なものは何一つなかった。 出会って、時々話すようになって、恋をする。そうしてまた殺すまでには三ヶ月あれば十分だ。 彼女を殺すのは難しいことじゃない。 朝起きてから顔を洗って、遊びに連れていって。そしていつか「愛してる」と伝えるだけでいい。 これは人殺しの僕が、優しさを信じた歪な少女──氷雨を殺すまでの、雨音混じりの夏の物語だ。

四月の忘れ事

佐武ろく
ライト文芸
九十三 蓮はたまに変な夢を見ていた。そこには知らない少年と少女がいて一緒に楽しそうに遊んでる。かと思えば真っ黒な手が現れその二人を連れ去ってしまう。そして最後には決まって少女がこう言う。「助けて――蓮」 ある日、蓮は幼稚園からの付き合いである莉緒と夕晴と共に子どもの頃に作った秘密基地へ向かった。そこには錆びたお菓子の缶がありそこには子どもの頃に入れた物が詰まっていた。だがそこにあった見知らぬ懐中時計。それを手に取った瞬間、蓮の頭に知らない記憶が蘇る。しかもそこには夢で見るあの少年の姿があった。莉緒と夕晴はそんな蓮に首を傾げるが、蓮から夢の話を聞いた次の日。二人も同じ夢を見たと口を揃えた。 それから三人は、その知らない少年と少女の事を調べ始めるが……。 ※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。また心霊関係の情報は創作であり、心霊現象の検証および心霊スポット等へ行くことは危険ですので絶対に真似しないでください。

食の使徒 素人だけど使徒に選ばれちゃいました。癒しの食事を貴方に 幻想食材シリーズ

夜刀神一輝
ファンタジー
八戸 樹 は平凡な人生に幕を閉じた。    だが樹には強い一つの願望があった。    誰かの為になりたい、人の為に生きたい、日本人として日本人の為に、そう思って生きていても人生とは、そうそううまくいく事もなく、死ぬ最後の時まで自分は誰かの?国の?国民の?為に生きれたのだろうか?と疑問が残る様な人生だった。    そのまま魂が消え終わるかと思われた時に、女神様が現れ、異世界に使徒として転生してほしいと言われる。    使徒として転生してほしい世界では、地球の様に食事や調理法が豊かではなく、また今一進化の兆しも見えない為、樹を使徒として異世界に送り込みたいと、樹は自分は料理人じゃないし、食事も自分で自炊する程度の能力しかないと伝えるが、異世界に送り込めるほど清い魂は樹しかいないので他に選択肢がないと、樹が素人なのも考慮して様々なチートを授け、加護などによるバックアップもするので、お願いだから異世界にいってほしいと女神様は言う。    こんな自分が誰かの為になれるのならと、今度こそ人の役に立つ人間、人生を歩めるように、素人神の使徒、樹は異世界の大地に立つ

咲かない桜

御伽 白
ライト文芸
とある山の大きな桜の木の下で一人の男子大学生、峰 日向(ミネ ヒナタ)は桜の妖精を名乗る女性に声をかけられとあるお願いをされる。 「私を咲かせてくれませんか?」  咲くことの出来ない呪いをかけられた精霊は、日向に呪いをかけた魔女に会うのを手伝って欲しいとお願いされる。  日向は、何かの縁とそのお願いを受けることにする。  そして、精霊に呪いをかけた魔女に呪いを解く代償として3つの依頼を要求される。  依頼を通して日向は、色々な妖怪と出会いそして変わっていく。  出会いと別れ、戦い、愛情、友情、それらに触れて日向はどう変わっていくのか・・・  これは、生きる物語 ※ 毎日投稿でしたが二巻製本作業(自費出版)のために更新不定期です。申し訳ありません。

むしょうのあい

池 尚穂
ライト文芸
虐待を受けていた少女が、父親の恋人幸田良江ことよっちゃんの所に置いて行かれ、漢字を読めない障害があるが優しく律儀でみんなに慕われるよっちゃんと回りの人達に”無償の愛”で育てられたが、途中よっちゃん達と引き離されたり、苦労や別れの末、成長して今度はその”愛”を返そうとする。

処理中です...