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冴子編
ある温泉街での出来事-1
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このお話は本当にあった!?ちょっと大人な出会いのお話です
それは数ヶ月前の話。
久しぶりの出張でとある温泉街へ行くことになった。
昼間の仕事を終わらせた後、取引先の歓迎会に参加する。
貧乏会社だからなのか出張で宿泊するホテルは素泊まりという有様。
せめて歓迎会とやらで食事でも食べておかないとたまったものじゃない。
そんなかんじで夕食のために参加したが、
つまみしか用意されておらず、
大してお腹も満たされない状況だったので、
ちょっと早めに離席させてもらうことにした。
無事に解放されたことにほっとしたところで、
会場であった居酒屋から今日宿泊するホテルへと向かう。
その道すがら、ふと目に止まった一軒のBAR。
こんな田舎の温泉街には珍しくwhisky BARと書いてあった。
店の入り口には「OPEN」の札がある。
早い時間から開いているBARは珍しいものだが、
そこはやはり温泉街という場所柄なのだろう。
普段からウイスキーばかり飲んでいる身としては
どんな店かと気になって入店してみることにした。
薄暗い店内はこじんまりとしながらも
店主が腕利きであることがすぐにわかった。
清潔感のある店内、きちっとした雰囲気、
穏やかな音楽とちょうどよい照明。
そして、バックバーに目をやると、
さすがに都会の繁華街のBARとはいかないまでも
なかなかのこの品揃え。
これは当たりだなとカウンターに座り、
オススメのウイスキーをロックでお願いする。
店主もこちらの慣れた雰囲気を察したのか、
いつもBARをお使いですか?と尋ねてくる。
まぁ、それなりに通ってますねなどという話から始まり、
好みのウイスキーの話などに花が咲く。
店主が想像よりも深い知識と経験を持った方であったため、
小一時間あっという間に過ぎ去っていった、
そんなとき、ギィーっと扉が開く音がした。
店主の反応を見るに常連さんのようだ。
この店は5席ほどのカウンターのみの店で客は自分一人という状況。
店主は失礼と一言いって、常連と思われるその入店者のところへ歩いていく。
そして、少し立ち話をしていたかと思うと、二人でこちらに歩いてくる。
「こちらのお客様なのですが、よろしければお隣ご案内してよろしいでしょうか?
とてもウイスキー好きな方なのでぜひ。」
店主がそう声をかけてきた横には、
薄暗い店内でもすぐにわかるほどの美人が立っていた。
突然のことで少しどぎまぎしてしまったが、
せっかくなのでぜひぜひと返答した。
そもそも薄暗い店内なのでどんな方なのか、
近くにくるまでまったくわからなかったが、
隣の席に座った方はきっちりと着付けされた着物を着こなした、
とても美しい女性だった。なんともいい匂いをさせている。
店主がすぐに紹介をしてくれたのだが、
近くの旅館の女将さんとのことだった。
名前は冴子さんというらしい。
よほどの常連のようで注文するまでもなく、
彼女が席に座ると店主がいつものですね?と、
1杯のグラスに注がれたロックウイスキーを用意していた。
すぐにグラスがその女性の前に置かれると、
女性のほうから、乾杯ですね。とグラスをこちらに向けられた。
BARではグラスを音をするような乾杯をしないものだが、
そういう細かなこともよく心得ておられるようだ。
こちらもグラスをすっと持ち、乾杯と小さな声で応えた。
そして、お互いグッと一口ウイスキーを口にした。
やはりロックスタイルで味わうウイスキーはいいなぁと考えていると、
その女性も同じようなことを話しかけてきた。
それから店主も交えて3人でもウイスキー談義が盛り上がった。
普段通っているBARでは他のお客さんと話し込むこともあまりないので、
とても新鮮な感覚だった。
そうして話をしながら、改めて冴子さんを見ていると、
とても整った顔立ちの美人さんで、
吸い込まれるような大きな目をしているのだが、
それよりも更に強烈なのが冴子さんの胸元だ。
着物の上からでもわかる相当な膨らみ。
決して細身とは見えないが、とにかく胸の存在感がすごい。
お酒も回ってきて、なんだかドキドキするものの、
BARでそういうなにかが起こることがないのは経験上よく知っている。
それよりもウイスキー談義の楽しもうと気持ちを切り替えた。
そうしているとまた時間があっという間に過ぎていった。
そんな楽しい時間を過ごしていたが、
ウイスキー談義もひと段落したところで、
今日なぜここに来たのか?ということを聞かれた。
まぁ、仕事の出張でしてと答えた。
逆に冴子さんはどうしてこちらに?と返すと、
冴子さんはいつも仕事の合間にここでウイスキーを飲むのが、
小さな楽しみだということを話してくれた。
いろいろなお客様を接客するので、
時々少し違う気分になりたいことがあるそうだ。
そして、今日は早めに仕事を終わらせたのでゆったり飲みにきたとのこと。
そんな話をしていたらまた小一時間が過ぎていた。
とても楽しい時間で名残り惜しかったが、
明日も仕事があるのでホテルに戻ろうかと店主にチェックをお願いした。
すると、冴子さんがこんなことを話かけてきた。
「早くから飲んでらっしゃるみたいですが、ご飯もう食べられましたか?」
一応食べはしたが、懇親会の居酒屋でつまんだ程度ですよと答えたらすぐにこう言われた。
「よかったらご一緒にご飯いきませんか?ご案内しますよ。」と。
店主さんもぜひ地元の美味しいものを食べていってくださいと言ってくれるので、
では、お言葉に甘えてと冴子さんと二人で温泉街へ食事に向かうことになった。
まだじっとりと暑い時期だった。
冴子さんがオススメという小料理屋さんへ向かってしばし雑談をしながら歩いた。
こんな温泉街だとウイスキーを飲んで話せる相手がいないので、
とても楽しい時間かったと言われた。
これだけの美人にそう言われては悪い気はしないものだ。
そして小料理屋につくと、さすが地元の女将の案内ということもあり、
次々と美味しい料理を紹介してもらった。
懇親会での酒のつまみとは雲泥の差だ。
更にはオススメという地元の地酒も紹介いただき、
すっかりほろ酔い気分になった。
冴子さんもほんのりと頬が赤いように見えた。
ここでもまた小一時間を過ごし、
さて、ではホテルに戻りますねと言うと、
ホテルまで送りますよと冴子さんが言ってくれた。
正直に言えば、この店からどう歩いて
ホテルに行けばよいのかわからなかったので、
とても助かった気分になったのと、
もう少し冴子さんと一緒にいられることがなんだか嬉しかった。
そして、ホテルに向かって歩いていると、
ふと、冴子さんがこんなことを言い出した。
「この上に神社があるんですよ。酔い醒ましに寄っていきませんか?」と。
せっかくのご縁ということでもあるし、
このまま別れるのはなんだか惜しい気がして誘いに乗ることにした。
冴子さんに案内されるまま小高い場所にあるなにやら薄暗い神社へ向かう。
神社へは長い階段があり、人気はない。
冴子さん曰く、この温泉街の守り神が祀られているとのこと。
長い階段を登りきると境内にたどり着いた。
少し小高い場所にある神社なので、
そこから温泉街のネオンがとてもキレイに見える。
ふっと夜景に見とれていたら、
なにか柔らかいものが腕にあたった。
冴子さんが抱きついてきていたのだ。
「今日、実はとっても嫌なことがあって途中で
仕事を抜け出してBARに行ったんですよ。
そうしたらあなた様がいらっしゃって。
本当に本当に楽しい時間を過ごすことができて嬉しくて。。。」
そんな言葉を発する冴子さんは少し涙声だった。
この状況でなにもしない男は恐らくいないだろう。
抱きついてきていた冴子さんを少し強引に抱き寄せて唇を重ねる。
しばし舌と舌が絡み合う。
すると冴子さんが無言で手を引き、
どこからに連れていく。
境内の裏の人気のない場所に辿りつくと再び口づけ。
着物の上から見るだけでもボリューム満点だった胸をそっと愛撫する。
触れただけで冴子さんがビクン!とするのがわかる。
そのまま太ももの間をまさぐるように触っていく。
股間あたりがすでにじっとり湿っているのが指先でわかる。
しばらくそうしていると、冴子さんが耳元でこんなことを言ってきた。
「あの。。。いきなりで変な女だと思われてもかまいません。
ここで、、、したい。。。BARのときからずっと。。。ずっと。。。」
震えるような声でそんなことを言われて、
何か声をかけるような野暮な性格ではない。
近くの柱に冴子さんの背中を沿わせて、着物の前をはだけさせる。
暗闇ではっきりとは見えないが、
Gカップはあろうかという胸のボリュームが目に飛び込んでくる。
腰回りはほっそりとしていて手触りでもスタイルの良さがわかる。
すると自分のズボンのベルトを冴子さんが外し、そのままずり下げてきた。
もうビンビンになっている自分のムスコが露わになる。
「あっ、やっぱり大きい・・・」
そう言って冴子さんはいきなりアレを口に咥えた。
いきなりの温かさと見事なテクニックにいきなりイキそうになる。
「さっ、、、冴子さん。。。出ちゃいます」
冴子さんはお構いなしにムスコを攻めたてる。
あっという間に冴子さんの口内に発射してしまった。
冴子さんはゴクリをそれを飲み干す。
そして、それでも萎えることがないムスコを見て、
嬉しそうな表情をした。
そして、また耳元に顔を近づけてこう言った。
「もう、このまま生でしちゃいましょうよ」
もう、冷静になにかを考える判断力はなど残っていなかった。
自ら柱に手をつき、前かがみになった冴子さんのこれもボリュームたっぷりの
お尻に手をあてながら、バックからゆっくりと挿入していく。
先っぽが入っただけで冴子さんの身体がビクンビクンとするのがわかる。
すっぽりとすべてが挿入されると身体の相性がよいことが感じられた。
乱暴にせず、ゆっくりと出し入れを繰り返す。
誰もいない深夜の神社でやらしい音がだけが響き渡る。
あまりの気持ちよさにまたもすぐに爆発してしまいそうになる。
「もう。。。いきそうです。。。すごく良すぎて」と小声で言うと、
、
「中に。。。中に出して・・・」と震えた声でいう冴子さん。
もう限界間近だったので、フィニッシュに向かって腰を振る。
「い。。。イキます。。。。」
「きて。。。きて。。。全部出して!」
冴子さんがそう言った瞬間、中にたっぷりと発射。
と、同時に冴子さんもイッたようだ。
中でビクンビクンと波を打っているのが伝わってくる。
そのまま、しばし余韻を楽しんだ。
ただ、繋がっているだけでなんとも言えない幸福感にあふれていた。
そしてゆっくりと抜くと、冴子さんのあそこから液体があふれ出す。
急いでハンカチでふきとった。
着衣が乱れたままで、また唇を重ねた。
このままずっとこうしていたい。
そんな気持ちになっていたが、
場所が場所、時間が時間だけにそれとなく身体を離し、
お互いに身なりを正した。
「えっと、、、すんごい気持ちよかったんですけど、大丈夫だったんですか?」
なんだか不安になってそんなことを言うと、
冴子さんはこれ以上ない笑顔でこう答えた。
「ふふふ♪ なにを。 こっちが誘ったんですよ?元気いっぱいもらいましたから」
そう言ってまた唇を重ねた。
そして、少し落ち着いたらところで神社の階段を下りて、
ホテルまで送ってもらった。
一緒に歩く冴子さんがとてもまぶしく見えたのはいうまでもない。
そのままホテルに到着した。
ホテルのロビーに入る前に冴子さんが連絡先を交換したいというので、
スマホで連絡先を交換した。
すぐにホテルの部屋に戻り、まだ空いていた温泉に浸かった。
今日あったことは本当に現実なのだろうか?
身体に残るぬくもりが、あれは現実であったと教えてくれているようだった。
そして、部屋に戻り、ベッドに横になるとすぐに眠ってしまった、
こうして思いもよらぬ素敵な出来事があった一夜が終わっていくのだった。
■本文章中に使用している画像はPixai.artにて作成した画像です。
他所への転載・再利用を禁じます。
それは数ヶ月前の話。
久しぶりの出張でとある温泉街へ行くことになった。
昼間の仕事を終わらせた後、取引先の歓迎会に参加する。
貧乏会社だからなのか出張で宿泊するホテルは素泊まりという有様。
せめて歓迎会とやらで食事でも食べておかないとたまったものじゃない。
そんなかんじで夕食のために参加したが、
つまみしか用意されておらず、
大してお腹も満たされない状況だったので、
ちょっと早めに離席させてもらうことにした。
無事に解放されたことにほっとしたところで、
会場であった居酒屋から今日宿泊するホテルへと向かう。
その道すがら、ふと目に止まった一軒のBAR。
こんな田舎の温泉街には珍しくwhisky BARと書いてあった。
店の入り口には「OPEN」の札がある。
早い時間から開いているBARは珍しいものだが、
そこはやはり温泉街という場所柄なのだろう。
普段からウイスキーばかり飲んでいる身としては
どんな店かと気になって入店してみることにした。
薄暗い店内はこじんまりとしながらも
店主が腕利きであることがすぐにわかった。
清潔感のある店内、きちっとした雰囲気、
穏やかな音楽とちょうどよい照明。
そして、バックバーに目をやると、
さすがに都会の繁華街のBARとはいかないまでも
なかなかのこの品揃え。
これは当たりだなとカウンターに座り、
オススメのウイスキーをロックでお願いする。
店主もこちらの慣れた雰囲気を察したのか、
いつもBARをお使いですか?と尋ねてくる。
まぁ、それなりに通ってますねなどという話から始まり、
好みのウイスキーの話などに花が咲く。
店主が想像よりも深い知識と経験を持った方であったため、
小一時間あっという間に過ぎ去っていった、
そんなとき、ギィーっと扉が開く音がした。
店主の反応を見るに常連さんのようだ。
この店は5席ほどのカウンターのみの店で客は自分一人という状況。
店主は失礼と一言いって、常連と思われるその入店者のところへ歩いていく。
そして、少し立ち話をしていたかと思うと、二人でこちらに歩いてくる。
「こちらのお客様なのですが、よろしければお隣ご案内してよろしいでしょうか?
とてもウイスキー好きな方なのでぜひ。」
店主がそう声をかけてきた横には、
薄暗い店内でもすぐにわかるほどの美人が立っていた。
突然のことで少しどぎまぎしてしまったが、
せっかくなのでぜひぜひと返答した。
そもそも薄暗い店内なのでどんな方なのか、
近くにくるまでまったくわからなかったが、
隣の席に座った方はきっちりと着付けされた着物を着こなした、
とても美しい女性だった。なんともいい匂いをさせている。
店主がすぐに紹介をしてくれたのだが、
近くの旅館の女将さんとのことだった。
名前は冴子さんというらしい。
よほどの常連のようで注文するまでもなく、
彼女が席に座ると店主がいつものですね?と、
1杯のグラスに注がれたロックウイスキーを用意していた。
すぐにグラスがその女性の前に置かれると、
女性のほうから、乾杯ですね。とグラスをこちらに向けられた。
BARではグラスを音をするような乾杯をしないものだが、
そういう細かなこともよく心得ておられるようだ。
こちらもグラスをすっと持ち、乾杯と小さな声で応えた。
そして、お互いグッと一口ウイスキーを口にした。
やはりロックスタイルで味わうウイスキーはいいなぁと考えていると、
その女性も同じようなことを話しかけてきた。
それから店主も交えて3人でもウイスキー談義が盛り上がった。
普段通っているBARでは他のお客さんと話し込むこともあまりないので、
とても新鮮な感覚だった。
そうして話をしながら、改めて冴子さんを見ていると、
とても整った顔立ちの美人さんで、
吸い込まれるような大きな目をしているのだが、
それよりも更に強烈なのが冴子さんの胸元だ。
着物の上からでもわかる相当な膨らみ。
決して細身とは見えないが、とにかく胸の存在感がすごい。
お酒も回ってきて、なんだかドキドキするものの、
BARでそういうなにかが起こることがないのは経験上よく知っている。
それよりもウイスキー談義の楽しもうと気持ちを切り替えた。
そうしているとまた時間があっという間に過ぎていった。
そんな楽しい時間を過ごしていたが、
ウイスキー談義もひと段落したところで、
今日なぜここに来たのか?ということを聞かれた。
まぁ、仕事の出張でしてと答えた。
逆に冴子さんはどうしてこちらに?と返すと、
冴子さんはいつも仕事の合間にここでウイスキーを飲むのが、
小さな楽しみだということを話してくれた。
いろいろなお客様を接客するので、
時々少し違う気分になりたいことがあるそうだ。
そして、今日は早めに仕事を終わらせたのでゆったり飲みにきたとのこと。
そんな話をしていたらまた小一時間が過ぎていた。
とても楽しい時間で名残り惜しかったが、
明日も仕事があるのでホテルに戻ろうかと店主にチェックをお願いした。
すると、冴子さんがこんなことを話かけてきた。
「早くから飲んでらっしゃるみたいですが、ご飯もう食べられましたか?」
一応食べはしたが、懇親会の居酒屋でつまんだ程度ですよと答えたらすぐにこう言われた。
「よかったらご一緒にご飯いきませんか?ご案内しますよ。」と。
店主さんもぜひ地元の美味しいものを食べていってくださいと言ってくれるので、
では、お言葉に甘えてと冴子さんと二人で温泉街へ食事に向かうことになった。
まだじっとりと暑い時期だった。
冴子さんがオススメという小料理屋さんへ向かってしばし雑談をしながら歩いた。
こんな温泉街だとウイスキーを飲んで話せる相手がいないので、
とても楽しい時間かったと言われた。
これだけの美人にそう言われては悪い気はしないものだ。
そして小料理屋につくと、さすが地元の女将の案内ということもあり、
次々と美味しい料理を紹介してもらった。
懇親会での酒のつまみとは雲泥の差だ。
更にはオススメという地元の地酒も紹介いただき、
すっかりほろ酔い気分になった。
冴子さんもほんのりと頬が赤いように見えた。
ここでもまた小一時間を過ごし、
さて、ではホテルに戻りますねと言うと、
ホテルまで送りますよと冴子さんが言ってくれた。
正直に言えば、この店からどう歩いて
ホテルに行けばよいのかわからなかったので、
とても助かった気分になったのと、
もう少し冴子さんと一緒にいられることがなんだか嬉しかった。
そして、ホテルに向かって歩いていると、
ふと、冴子さんがこんなことを言い出した。
「この上に神社があるんですよ。酔い醒ましに寄っていきませんか?」と。
せっかくのご縁ということでもあるし、
このまま別れるのはなんだか惜しい気がして誘いに乗ることにした。
冴子さんに案内されるまま小高い場所にあるなにやら薄暗い神社へ向かう。
神社へは長い階段があり、人気はない。
冴子さん曰く、この温泉街の守り神が祀られているとのこと。
長い階段を登りきると境内にたどり着いた。
少し小高い場所にある神社なので、
そこから温泉街のネオンがとてもキレイに見える。
ふっと夜景に見とれていたら、
なにか柔らかいものが腕にあたった。
冴子さんが抱きついてきていたのだ。
「今日、実はとっても嫌なことがあって途中で
仕事を抜け出してBARに行ったんですよ。
そうしたらあなた様がいらっしゃって。
本当に本当に楽しい時間を過ごすことができて嬉しくて。。。」
そんな言葉を発する冴子さんは少し涙声だった。
この状況でなにもしない男は恐らくいないだろう。
抱きついてきていた冴子さんを少し強引に抱き寄せて唇を重ねる。
しばし舌と舌が絡み合う。
すると冴子さんが無言で手を引き、
どこからに連れていく。
境内の裏の人気のない場所に辿りつくと再び口づけ。
着物の上から見るだけでもボリューム満点だった胸をそっと愛撫する。
触れただけで冴子さんがビクン!とするのがわかる。
そのまま太ももの間をまさぐるように触っていく。
股間あたりがすでにじっとり湿っているのが指先でわかる。
しばらくそうしていると、冴子さんが耳元でこんなことを言ってきた。
「あの。。。いきなりで変な女だと思われてもかまいません。
ここで、、、したい。。。BARのときからずっと。。。ずっと。。。」
震えるような声でそんなことを言われて、
何か声をかけるような野暮な性格ではない。
近くの柱に冴子さんの背中を沿わせて、着物の前をはだけさせる。
暗闇ではっきりとは見えないが、
Gカップはあろうかという胸のボリュームが目に飛び込んでくる。
腰回りはほっそりとしていて手触りでもスタイルの良さがわかる。
すると自分のズボンのベルトを冴子さんが外し、そのままずり下げてきた。
もうビンビンになっている自分のムスコが露わになる。
「あっ、やっぱり大きい・・・」
そう言って冴子さんはいきなりアレを口に咥えた。
いきなりの温かさと見事なテクニックにいきなりイキそうになる。
「さっ、、、冴子さん。。。出ちゃいます」
冴子さんはお構いなしにムスコを攻めたてる。
あっという間に冴子さんの口内に発射してしまった。
冴子さんはゴクリをそれを飲み干す。
そして、それでも萎えることがないムスコを見て、
嬉しそうな表情をした。
そして、また耳元に顔を近づけてこう言った。
「もう、このまま生でしちゃいましょうよ」
もう、冷静になにかを考える判断力はなど残っていなかった。
自ら柱に手をつき、前かがみになった冴子さんのこれもボリュームたっぷりの
お尻に手をあてながら、バックからゆっくりと挿入していく。
先っぽが入っただけで冴子さんの身体がビクンビクンとするのがわかる。
すっぽりとすべてが挿入されると身体の相性がよいことが感じられた。
乱暴にせず、ゆっくりと出し入れを繰り返す。
誰もいない深夜の神社でやらしい音がだけが響き渡る。
あまりの気持ちよさにまたもすぐに爆発してしまいそうになる。
「もう。。。いきそうです。。。すごく良すぎて」と小声で言うと、
、
「中に。。。中に出して・・・」と震えた声でいう冴子さん。
もう限界間近だったので、フィニッシュに向かって腰を振る。
「い。。。イキます。。。。」
「きて。。。きて。。。全部出して!」
冴子さんがそう言った瞬間、中にたっぷりと発射。
と、同時に冴子さんもイッたようだ。
中でビクンビクンと波を打っているのが伝わってくる。
そのまま、しばし余韻を楽しんだ。
ただ、繋がっているだけでなんとも言えない幸福感にあふれていた。
そしてゆっくりと抜くと、冴子さんのあそこから液体があふれ出す。
急いでハンカチでふきとった。
着衣が乱れたままで、また唇を重ねた。
このままずっとこうしていたい。
そんな気持ちになっていたが、
場所が場所、時間が時間だけにそれとなく身体を離し、
お互いに身なりを正した。
「えっと、、、すんごい気持ちよかったんですけど、大丈夫だったんですか?」
なんだか不安になってそんなことを言うと、
冴子さんはこれ以上ない笑顔でこう答えた。
「ふふふ♪ なにを。 こっちが誘ったんですよ?元気いっぱいもらいましたから」
そう言ってまた唇を重ねた。
そして、少し落ち着いたらところで神社の階段を下りて、
ホテルまで送ってもらった。
一緒に歩く冴子さんがとてもまぶしく見えたのはいうまでもない。
そのままホテルに到着した。
ホテルのロビーに入る前に冴子さんが連絡先を交換したいというので、
スマホで連絡先を交換した。
すぐにホテルの部屋に戻り、まだ空いていた温泉に浸かった。
今日あったことは本当に現実なのだろうか?
身体に残るぬくもりが、あれは現実であったと教えてくれているようだった。
そして、部屋に戻り、ベッドに横になるとすぐに眠ってしまった、
こうして思いもよらぬ素敵な出来事があった一夜が終わっていくのだった。
■本文章中に使用している画像はPixai.artにて作成した画像です。
他所への転載・再利用を禁じます。
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