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佐知子編

事務所にて 前編

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このお話は本当にあった!?ちょっと大人な出会いのお話です。



先日の出来事の後から、下村さんとのメッセージのやり取りが頻繁になった。
改めて、佐知子さんという名前であることがわかった。
本人も佐知子さんと呼んでほしいとのことで、
最近はそう呼んでいる。

仕事の話や育児の話など、
かなり込み入った話も色々する日々だった。

そして、たまにお迎えの時間で一緒になるときは、
少し挨拶をするだけの日常になっていた。
ただ、こころなしか挨拶のときに笑顔が見えるような気はした。

そんなある日のこと、
自宅で仕事をしていると佐知子さんからメッセージが届いた。

「今日、これから借りてる個人事務所で作業なんですがいらっしゃいませんか?」

突然のことだったのでなにか急用でもあるのかと返信するとこう返信があった。

「実は事務所のパソコンを新しくしようと考えているんですが、
どう選んだらよいのか悩んじゃって。
お詳しいって聞いたので相談にのってもらえたらと」

まぁ、そんな言い訳で佐知子さんに会えるなら
お安い御用だとすぐにOKと連絡をした。
まもなく事務所の住所が送られてきた。
どうやら駐車場もあるらしい。
早速車で出かけることにした。



車でだいたい15分ぐらいの場所だった。
事務所というか指定の住所はマンションだった。
インターフォンを鳴らして、部屋番号を押した。
まもなくして佐知子さんが応答してくれて、
ロックを解除してくれた。



マンションに入り、エレベーターで指定の階に向かった。
部屋番号を探して再びインターフォンを鳴らした。

「はーい!いまでます~」

佐知子さんの返答があったので、しばらく玄関先で待っていると
ガチャと音がしてドアが開いた。

「わざわざすみません。。。」
「いえいえ、ちょうど時間あったので大丈夫ですよ」



そういう会話をしている目の前にばっくりと胸元があいたシャツをきた
佐知子さんがいる。
もう会話どころではないぐらいドキドキして固まってしまった。

「どうしました?」
「いえ。。。佐知子さんが素敵すぎてつい。。。」
「ふふふ。。。胸みてたでしょ?」
「はい。。。」
「いいんですよ♪ 見せてるんですから♪」

この人はなかなか小悪魔なところがあるなぁと思いながら部屋に入った。



通された部屋は1LDKの間取りの普通のマンションだった。
そこにデスクやらソファーやらがおいてあるだけのシンプルな部屋。

「ここで仕事をされてるんですか?」
「ええ、大学の資料まとめや論文の作業をするのに家だと落ち着かないので、
この部屋を借りたんですよ」

本当にこの人はすごい人なんだなと改めて思った。

「とりあえずコーヒー入れますよ。座ってください」

そう言われてソファーに座った。
とても座り心地がよいソファーだった。



しばらくして、佐知子さんがコーヒーを持ってきてくれた。

「どうぞ~」
「あっ、いただきます」

早速一口飲んだコーヒーはとてもいい香りがして美味しかった。



しかし、今日はパソコン選びの相談という話だったので、
早速普段する作業や使うソフトなどを一通り聞いた。
そして、予算もだいたい聞くことができたので、
手持ちのノートパソコンを取り出して、
サポートがしっかりしていて普段から愛用しているメーカーのWEBから、
合いそうな機種を表示した。

「こんなのどうですか?軽いので持ち運びも楽ですし」
「へぇ~、いいですねぇ。実際よくわからないのでこれにします」
「ちなみに普段はどうしてたんですか?」
「大学の先生に教えてもらったりしてたんですが、何回も聞くのもやだなぁと思って」
「なるほど。それで身近な人に聞いてみようと鳴ったんですね」
「ですです♪」

それからコーヒーを飲みながらなにいうこともない話をした。
そして、ふと先日の話になった。

「そういえば先日はなんか勢いであ~鳴ってしまって。。。」
「いえいえ、こちらが誘ったんですから。気持ちよかったです?」

にやりとしながら自然とそう聞いてる佐知子さん。

「も。。。もちろん!しかし、中出だしても大丈夫ってどういうことだったんですか?」
「あー、あれは生理不順でピル飲んでるんですよ。だから大丈夫って話です」
「なるほどー。大変ですね」
「まぁ、もう長年なので慣れましたね♪しかし、エッチするときには好都合なんですよ。
なにせ中出だしされるのが一番気持ちいいんですもん」
「あらあら、結構好きなんですね?エッチ」
「ええ、大好きなんですけど、旦那は子供産まれてから興味なし~って感じで」
「だいぶ溜まってたんですね」
「そそ。。。だから誘ったんですよ?」

そう佐知子さんが言うとすっと立ち上がり、ソファーの隣に座った。

「今日もね。。。そろそろしたいなーと思って」

耳元でそう囁かれると自然とゾクゾクしてくる。
アレがムクムクと大きくなるのがわかる。
敏感にそれに感づいた佐知子さんが手のひらで大きくなったアレをさする。

「ふふふ♪おっきくなるの早い。。。しちゃいましょっか?」

そこでなにか答えを声にするのも野暮というもの。
そのまま無言で唇を重ねた。

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