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華に向けられる冴子さんの狂気

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今日の僕のお客様は冴子さん。
奴隷さんと3人で楽しむのかと思いきや、冴子さん僕をそっちのけで奴隷さんの華を虐め始めた。

まあ、冴子さんがウチの学校の女生徒用にと買い占めた僕の娼館の枠だって、目的は女生徒達への支援ではなく華さんと娘の生徒会長を貶めるのが主目的と言うくらいに、冴子さんは華さん親子に執着してるからね。
僕と楽しむより華さんを虐める方が何倍も楽しいんだろうね。

「さあ、華なめるのよ」

ソファーの座る冴子さんの前で正座で座っている華。
その華の鼻先に冴子さんの足が突き出される。

華は冴子さんの命令には逆らえない。
命令通りに冴子さんの足をなめようとして、冴子さんの足を手で掴む。
その刹那、冴子さんの足が動き、華が蹴飛ばされる。

「華、あんたは断りも無く私の足を掴むなんていい度胸ね。
奴隷としての立場を少しも学習していないのね」

冴子さんの罵声が響く。

「し、失礼しました、冴子さま」

華は良く躾けられている。
主人の怒りを買った事に気付き直ぐに土下座をして許しを請う。

僕は華の後ろに座っている為、少し上がった尻から見える華の肛門とまんこをなんとなく眺めている。
開き気味の肛門はこの穴も冴子さんに調教済みな事を教えてくれる。
と言うか、だらし無く開いたまんこは冴子さんにキット飽きられているんだろうな。
ぼんやりとそんな事を考えてしまう。

一方、冴子さんはと言うと狂気を孕んだ目で華を睨みつけている。
僕はそんな冴子さんを見て、何が冴子さんをそこまでの狂気に向けるんだろうかとぼんやりと考える。

「あら、貴方は修学旅行の折に私が貴方に誤ってぶつかった時、私に殴り掛からんばかりに怒る貴方の取り巻きをたしなめてくれたのかしら」

ふううん、高校時代は色々とあったんだね。

「貴方はバカな男どもが私を罵倒するのを気にも止めて無かったわよね。
貴方にとって大抵の女は虫けら以下で目に入らないんだもの」

怒りに満ちていた冴子の顔が一転して何かを面白がる様な嬉しげな顔に変わる。

「ぐへ」

踏み潰されたカエルがあげる様な無様な声が華の口から漏れる。
冴子の足が土下座している華の頭を踏み潰しているからだ。

「ねえ、この私の気分の悪さをお前はどう慰めてくれるのかしら」

「冴子様を慰める為に拙くはありますがダンスを披露します」

へええ、ダンスね。
これも高校時代の因縁なのかな?

「そう、あのダンスを見せてくれるの」

冴子さんの口角が上がるのがわかる。

「ねえ、山本君、そんな所にいないで私の隣に座りなさい。
ここの方が華のダンスを良く見ることが出来るもの」

僕は冴子さんに促されてソファーに座る。

「ねえ、山本君、華は高校の部活でダンス部のキャプテンだったのよ。
それでね、今から踊るダンスは全国で一位を取った時に踊ったダンスなの。
もっとも、あの体でしょう、当時のダンスとは別物なんだけどね」

華はひとり、音楽も無い中全裸のままで踊り出す。
でもそれはもうダンスとは言えない動き。
音楽よりはドタドタと言う擬音が似合うだろうという感じだ。

贅肉の乱舞、僕にはそう見える。

肉で三段にもなった腹が揺れ動く。
それに合わせて垂れた乳が左右、前後に揺れる。
太った体は少し動くだけで汗が噴き出してくる。

「ねえ、信じられる、この女はセンターだったのよ。
とても全国優勝したダンスでセンターを踊ったとは思えないでしょう」

冴子さんの言葉で屈辱に歪む華の顔。
その顔からは汗とも涙ともわからない雫が激しいダンスと共に飛び散っている。

「華、そのダンスで私が慰められるって本当に信じてるのかしら?
ブタが飛び跳ねるのをダンスとは言わないわよ。
しょうがないわね。
華、いらっしゃい、少しは見栄えがする様にしてあげるから」

その冴子さんの言葉で華の顔に恐怖が浮かぶ。
見栄えが意味するものを知っているみたいだ。

「ほら、さっさと来るの」

イヤイヤをする様なそぶりの後、華が近づいて来る。

「山本君、手伝ってくれるかしら」

何か手伝わなくてはいけない様だ。
断る事など出来ない僕は素直に頷くしかない。

「まあ、良い子ね。それじゃあ、これを華に付けてくれるかしら」

冴子さんから手渡されたのはブラジャーの様な物。
形はブラジャーだけどおっぱいをほとんど隠さない作りだ。

「あら、不思議そうにしてるわね。
それは特注のアンダーブラよ。
華の垂れたデカパイを下から支えて観れるおっぱいにするものなの」

はあ、そんなブラがあるんだ。

僕はそのブラを華につける。
とてもきつくて付けるのに苦労したけど、確かに華のバストが持ち上がって綺麗に見える。

「そうしたらこれ、これも付けてね」

渡されたのは真っ赤なハート型の飾り、ハートの下にふさが垂れ下がっている奴だ。
これって乳首を隠すための物だよね?
そして踊るとふさが揺れて官能的に見えはず。

「ああ、普通のは接着テープで付けるけど、それはピン留だから指を怪我しない様に気を付けてね」

「えっ、ピンって、どう刺すんですか」

冴子がこいつって意外にチキンなのねって顔で僕を見る。
そりゃ、怖いよ。

「普通、普通よ、ピンの向きで判るでしょう。
普通に乳首の先から突き刺せばいいから。
華の場合、乳首が長いじゃない。
ピンを刺す事で、いつもは垂れている乳首が真っすぐになるっていう効果もあるのよ」

僕はピンをマジマジと眺める。
そして視線を華に移すとそこには青ざめて泣きそうな顔がある。

「ねえ、冴子さん、これって何度も華に付けてるんですか」

「そうねえ、3度目かしら」

ふううん、付けた実績はあるんだ。
ならやっても問題ないかな?

「ああ、立ったままで付けるのは危ないわね。
華は仰向けで床に寝なさい。
そうしたら山本君がお腹に乗るの。
押さえつけながら付けると上手くいくわよ」

なにそれ、怖いじゃん。

でも華が従順に寝そべったから僕は付けるしかない。
華のお腹にまたがって華が動けない様に押さえつける。

そしたら少し垂れている華の乳首を指で真っ直ぐになる様に持って、ピンが綺麗に入る様に支える。
後はピンを乳首に差し込むだけ。

やる事は簡単。
でも、華のリアクションは半端ない。
痛みのせいか、身体を跳ねあげて暴れる。
言葉にならない大きな声が上がる。

それをなんとか押さえ込んで両方の乳首にハート型の付けることができた。

「さあ、ダンスをやり直すのよ」

冷たい冴子の声。
そこに居るのは、徹底して華を虐めたい、そんな華との暗い因縁を持つ女。

このドス黒い因縁は西条生徒会長も捉えて逃がさないんだろうな。

僕は女生徒への善意とはかけ離れた、冴子さんの陰湿な罠の片棒を担がざる得ない自分のこの先に少々ウンザリしながら、再開した華のダンスを眺めるのだった
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