普通の僕が性王と呼ばれる世界【R-18】

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秘書 川瀬の受難再び 1

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私は目の前で行われていることが受け入れられない。
だってそうでしょう。あの長澤本部長が高校生の山本君とセックスをしているのだ。
しかも私は2人のセックスを観察するように命じられているのよ。

あれが、長澤本部長?
長澤本部長がセックスをしている所を見るのはもちろん衝撃的なのだが、それ以上にあの鬼の本部長が高校生相手に惚けてほうけていることが信じられない。
まただ、あんなに甘い顔をして山本君にすがっている。

それにしても、ふたりのセックスはいつ終わるんだろう?
彼の物を本部長が受け入れてから1時間は過ぎている、まさか朝まで続くんじゃ無いわよね。

私のそんな危惧を本部長は知る由も無いだろうが、目の前で本部長がひときわ大きな声を上げた後、二人の動きが止まる。

静寂に包まれる部屋。
その部屋で山本君がゆっくりと動き私に眼をむける。
私はその目に吸い寄せられるように山本君に近づいてゆく。

「なにひとりだけ服を着てるんだ」

ぼそって山本君が呟く。
何言ってんのよ、貴方のせいで私は下着を着てないのよ。
そう言いたいが実際に口から出たのは別の言葉。

「すぐに脱ぎます」

悔しいけれど私には山本君に逆らう気概は残されていない。
下着を着ていない私はすぐに真っ裸だ。

「呼ばれるまでそのまま立ってろ」

人に裸になる様に命じておいてそのまま放置なの.....醜すぎない。
でも、山本君は裸の私に興味を覚えることも無く山本本部長を再び抱きしめる。

私はそんな二人をただただ見るだけ。

どれくらい時間がたったのだろうか
山本本部長が目覚めて、甘い二人のやり取りがまた始まった。
そして山本本部長がやっと私に気づいてくれる。

「ああ、川瀬を呼んでたんだっけ」

「紗枝さんが呼んだんだ。でも何のため?」

「最初は念のためだったんだけど、今は川瀬相手にやってほしいことがあるかな」

「やってほしいこと?」

「そう、英ちゃんが私にしてくれたセックスは最高だったわ。
でも、まだあなたの一面を知れただけよね。
川瀬も言ってたでしょう。
英ちゃんの行為はとっても魅力的で危険だって。
ねえ、川瀬で英ちゃんの危険な側面を試してほしいの、いいでしょう」

長澤本部長がとんでもないことを言いだした。
自分は彼の魅力的なセックスに溺れた癖に私相手に危険なセックスを望むなんて酷すぎる。
でも、長澤本部長の指示を私は拒めない。

「僕の危険な側面ですか、紗枝さんと素敵なセックスをした後ではあまりしたくないんだけどな。
まあ、彼女とは中途半端だったしきっちり終わらせますか」

「無理なお願いをしてごめんなさいね。それじゃあ簡単に挨拶させるので一旦ベッドから出ましょうか」

2人は起き上がりバスローブを纏うとベッドの橋に腰を下ろす。
そんな2人の前でなぜか私だけが全裸で立たされている。

「ほら、川瀬自己紹介をして」

「ええっと、私は高山『違うわよ、英ちゃんに相手をしてもらうんだから、貴方の身体を詳しく説明するのよ』」

なにそれ、私の身体の説明???

「ええっと、スリーサイズは 88、62、93です
それと.....」

「川瀬は処女膜は残してるのかしら」

「私の.....処女膜は.....大学の寮のルームメートと遊んだ時に彼女の指で失いました」

「あら、貴方女性同士で膣に指なんか入れて遊ぶ趣味があるんだ」

「それは、そのルームメートとだけです。
大学の寮を出たからはそんな事はしてません」

なんで、こんな恥ずかしい過去を話す必要があるのよ。

「それで貴方は娼館を使ってるのかしら」

「研修で入ったことはありますが、プライベートでは入ったことはありません」

「そう、まだ妊娠はしたくないのかしら。
そろそろ子供を産んでも良いんじゃないの」

止めてよ、仕事が面白くなってきた所で産休、育休でキャリアを止めるわけないわよ。

「いえ、まだ早いと思ってます」

「あら、でも今日は貴方は危険日よね。英ちゃんに孕ませてもらうつもりだったんじゃないの」

うっ、なんでそんなプライベートなことまでバレてるのかしら?

「そ、それは中に出すのは我慢してもらえばいいかなって考えてました」

「ふううん、そうなんだ。
それじゃ最後までそのつもりでいる事ね。
私は川瀬に英ちゃんの子を妊娠して欲しいかな!」

そう言えば長澤本部長って中だしされてたっけ。

「じゃあ、始めるから最初は僕たちの間に入ろうか」

長澤本部長が横にずれて、そこに私が座る様に促される。
ガウンを着ている2人の間にひとり真っ裸でいるのは結構恥ずかしいかな。

「これからやることは女性を物扱いして遊ぶようなセックスだよ。
紗枝さんが見たいって言った危険なセックスってそんな感じなんだけど。
それで紗枝さんはいいのかな?」

「ええ、映像で見たのもそんな感じだったわ」

「それじゃあ、最初は紗枝さんも参加しようか」

なにそれ、私は本部長にも遊ばれちゃうの?

「川瀬さんは自分の指を膣に入れたことはあるのかな?」

山本君に醜い質問をされる?

「自分でなんか入れないわよ」

「そうか、紗枝さんは膣に指を入れた経験とかあるの?」

「私は一度も無いわ。自分のも他人のにもね」

「そうか、じゃあ紗枝さんにはそこを手伝ってもらおうかな。
まずは僕と同じことをしてくれる」

山本君が私の片足を持つと同じようにもう片方を本部長がもって足を持ち上げられる。
自然と私は後ろに倒れ込んでしまう。
私の脚は2人の膝の上に乗せられたため股間は大きく開かれて性器も丸見えになる。

「わたし、女性器をこんなに近くで見るのも初めてね」

なにそれ、私は実験動物なの?

「そうなんだ。
でも川瀬の性器は紗枝さんのに比べると少し小陰唇とクリトリスが大きいよね。
それに淫毛の手入れがいい加減でぼうぼうだ。
それじゃあ、紗枝さん指を舐めて濡らすから、その指で川瀬の性器を少し弄ろうか」

「あら、唾液で濡らすの」

「一応ね。僕たちのセックスを見て濡れているとは思うけどしっかりと濡らしてあげないと痛いでしょう」

私の目の前を本部長の手が横切り、山本君の口が本部長の指をパクリと咥える。
山本君の唇が動き本部長が吐息をあげる。
山本君の唇からスルリと抜け出した唾液塗れの本部長の指が私のまんこの小陰唇を割開く。

「やっぱり、あまり濡れてないわね」

「それじゃあ、何度が指を舐めるから中からの愛液で濡れるまでは唾液で外から濡らそうか」

本部長の濡れた指が私の性器に触れて山本君の唾液を塗りつける様に指が性器を往復する。
私の性器と山本君の口の間を本部長の指が何度も往復する。

「紗枝さん指からメスの味がし始めたね。
川瀬の中も濡れ始めたんじゃないか。
それじゃあ、膣の中に指を入れてみようか」

そして山本君に入念にしゃぶられて唾液を纏った本部長の指が私の中に入ってくる.

「柔らかくて、生暖かくて、不思議な感触ね。
あら、少し入ったところで固くなったわ。
上と下から指が挟まれる感じよ」

「それは川瀬の準備が足りてないからですよ。
ゆっくりとそこをかき回してあげてください」

そう、入り口から少し入ったところで本部長の指を痛く感じていたの。
でもそこを本部長の指がゆっくりとかき回していくと、固く閉じていた私のおまんこの入り口が少しづつ開きだす。

そして、にゅるって感じで本部長の指が私の膣に飲み込まれる。

「あら、固いところが無くなったわ。
そうしたら次はクリちゃんの裏を刺激するのね」

「そうですね。少し膨らんでいたざらざらしている所を指先で刺激してあげてください」

ひゃん、本部長の指が私の気持ちの良いところに当たってくる。
そして、別の指がクリちゃんを刺激する。

「川瀬は乳首で遊ぶといいよ」

山本君の言葉だ。ふざけないでよって言いたいけど、クリと膣の快感に釣られて私は自分の乳首で遊び始めてしまう。

「あ、あ、あ、ああ、ああ、あん、あん、ああん、あああ」

乳首に膣にクリ、全部の場所から湧き上がる快感に私は飲み込まれ始める。

「もっと、もっとかき回して」

その中でも膣に入っている本部長の指からの快感が凄いの、もっと、もっとよ。もっと私はおまんこで気持ちが良くなりたいの」

「おまんこも充分に広がったみたいだね」

そんな言葉と同時に別の指がおまんこに入ってくる。
その指は最初の指とは背中合わせで私の肛門の裏を刺激する。

「いやああ、だめ、だめ、あ、あ、ああ、ああああ」

知らない快感が私を飲み込み始める。

「これならいけるかな」

うわあああ、なに、なに、なんなの。
お尻の穴だ、お尻の穴にも指が入ってくる。
そしておまんこの指とお尻の指が擦り合わせる様に動き出す。

「ひゃああああ、ひゃ、ひゃ、ひゃ、あ、あ、あ、あ」

「紗枝さん、指の位置を交換しようか」

私のオマンコの中で2人の指が回り位置が変わる

「ねえ、英ちゃん、これって川瀬のお尻に入っている英ちゃんの指なの」

「そうだけど」

「凄いね、おまんことお尻の穴って本当に薄い仕切りしかないんだ。英ちゃんと指がしっかりと判るもの」

やだ、やだ、人の身体で遊ばないでよ、でも凄い、凄い、凄いよ。
 
「あ、あ、あ、あ、あ、あああ、ああ、あ、ああ、あ」

「ねえ、英ちゃん、川瀬のお腹と腰が凄く動いてるんだけど、動くたびに指でおまんこが広げられてるんだけどこれって痛くないのかな」

「痛くはないと思うよ。快感を求めて自然と動いちゃうんだね、ほら、動きが激しくなってきた。
もう逝くんじゃないかな」

「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ」

だめ、もう無理、息が苦しい、でも凄い、もっと、もっと、もっとよ、腰が、お腹が、おまんこが、快感を求めるの。

私は乳首を思いっきりひっぱると、快感の渦に巻き込まれて混濁した意識に身を任せるのだった。
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