普通の僕が性王と呼ばれる世界【R-18】

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恵美先生と沙耶先生 2

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夭折ようせつな目で僕を見つめてくる沙耶。
どうしてこうなったんだろう?
もちろんこうするつもりではいたが落ちるのが早過ぎるよね。

「ねえ、沙耶は僕を殺さんばかりの勢いでこの部屋に飛び込んできたんだよね。
それがなんでそんなメス顔で僕のチンポを握れるの」

「本当に貴方はやな子ね。
貴方が悪いのよ、私の古傷を抉ったんだから」

「先生の古傷」

「そうよ、私が男のおもちゃのメスだったと言う古傷よ」

へぇ~、先生にそんな過去があったんだ。

「だから、私はずっと強い男を避けてきたのよ。
私をメスに落とす強い男をね。
でも、そんな男には出会わなかったから安心してたわ。
だから私は気兼ねなく強いご主人様を演じられたの。
なのに、貴方は私に見せつけるのね。
男に溺れる幸せな女の姿をね。
だから気づいてしまったのよ。
本当は私がご主人様を誰よりも欲してたみたいだって。
悔しいわ。貴方のせいで台無しよ」

泣きそうな顔で僕を見つめ続ける沙耶。

「私は打ちのめされているのよ。私が3年も手塩にかけて育てた下僕をあっさりと自分のメスに落としてしまう強いオスにね。
貴方は私をもう一度メスに落としてしまうわ。
私の子宮がそういってるんだもの。
だから私は虚勢を張るのを止めるわ、疲れたし。
だから支配して、私を支配してよ!
だから落としてよ、私もメスに落ちたいの。
貴方をご主人様と呼んでその猛々しいオスの象徴で貫いて躾けなさいよ!」

ああ、ありありのパターンだね。
本当はMなのにSに甘んじていた女か。
でも僕をご主人様と呼ぶ割にSの気質が抜けてないよね。

「自分の奴隷も満足に躾けられなかった沙耶は、僕をご主人様と呼ぶくせに自分を弁えてないよね。
僕にご主人様になって欲しいなら、ちゃんとした挨拶ぐらいは出来ないとね」

覚悟が無い沙耶はそれでも僕の言葉を無視しようとする。
随分とふざけてるね。
沙耶は大学までとあるスポーツでナショナルチームに在籍するくらいの選手だったので他人から敬われることはあっても媚びる必要は無い生き方をしてたからMとしての躾は難しいようだね。

仕方ないので丁寧に心を折ってあげよう。
僕は椅子に座ると沙耶を呼ぶ。

「沙耶には躾が必要みたいだね。
もっとも僕のチンポが要らなければ躾も必要ないよ。
躾されるのが嫌なら部屋から出て行ってくれ」

「部屋からは出て行きませんり
私を貴方の下僕にしてもらうまでは」

「ならここに来て。僕がスパンキングしやすい様に膝に乗るんだ」

散々人をスパンキングしてるんだから簡単な指示で良いだろう。
そんな僕の期待通りに沙耶はお腹を僕に乗せてスパンキングのポジションを取る。

そして僕は沙耶のスカートを捲り、ショーツをずり下げて沙耶のお尻を丸出しにする。

「へえ、年の割にはきめ細かい肌で触り心地も良いね。
それに流石は体育も教師だ、引き締まったお尻だね」

本当にすべすべした尻なので僕は撫で回してしまう。

「ひゃああああ」

「ふううん、この尻を撫でる男は僕で何人目かな?
沙耶先生はモテただろうから、いろんな男にお尻を触らせているんだろうね」

さて、沙耶は男とも遊んでいたのかかな?
どう答えるんだろう?

「なんで男なんかにお尻を触らせる必要があるのよ。山本くんが最初に決まってるでしょう」

「パアアアーン」

平手で思いっきりお尻を叩く。

「ぎゃああ」

やっぱり慣れてないね。

「山本くん、僕は沙耶にくん付けで呼ばれちゃうわけか。
その上、嘘までつかれちゃうんだ。
もう、部屋を出て行った方が良いんじゃないの」

「あああ、す、すいません、山本さま。ご主人様です、山本様は沙耶のご主人様です。
それに、お尻、お尻ですよね、色んな男に叩かれました、数えきれないくらいの男に叩かれました。
最初はコーチです。指示どうりに出来なかった日はいつも叩かれました。
そして部活に男子にそれは引き継がれて、それからは数えきれません」

沙耶は男に調教されるのに慣れすぎだな。
だから僕に対しても適当に振る舞うんだ。
最初に心を折らないと面従腹背するよね。

「そうか、僕は沙耶のご主人様なんだ。それじゃあ、僕のする事は沙耶には絶対だよな」

「絶対ですか?
何をされるつもりですか」

「ご主人様の考えを計ろうとする時点で沙耶はやっぱり僕の下僕にはなれないな。
下僕がご主人様の問いかけに使える言葉はなんだ、沙耶」

やっぱり、沙耶はとことん教育しないとダメだな。
下僕になる気なんてないだろう。

「はい、だけです」

「そうか、それじゃあ喜べ。特別にお前のご主人様がお前の尻穴で遊んでやるぞ、嬉しいだろう」

おおう、身体をブルブルさせて悔しいんだ。でも嫌とも言えない。こいつは何に耐えて身体を震わせてるんだろう?

「は……ううう、嫌です、出来ません。
あんな惨めな思いは二度としたく無いんです」

どうやら沙耶は尻穴調教で地獄を見たことがあるみたいだね。
でも、これだけ言う事を聞かない下僕なんていないと思うわ。
しょうがないか。

「なら、そこに座ってオナニーでもしてろ。僕は恵美と遊ぶ事にするよ」

もう、沙耶に対しては放置プレーで決定だね。

「ご主人様はもっと恵美と遊んでくれるんですか」

どうやら復帰した恵美が話を聞いていたようだ。

「そうだよ、もっと遊ぼうか。じゃあ今度は僕の前に座ろうか」

ベッドの端に座っている僕の前に恵美が来る。そして背中から僕にくっつくように腰を下ろして来る。
背面座位の姿勢だ。
そして恵美は僕のチンポを手に取ると自分のまんこに招き入れる。
正面に座っている沙耶からは2人の性器が結合している所が丸見えのはずだ。

「ほら、恵美は腰を動かしてしっかりと沙耶に僕のちんぽが恵美のまんこに出入りする所を見せつけるんだ。
沙耶はそんな僕達を見てオナニーをするんだぞ」

「ああ、素敵です」

「そ、そんな、切ないです」

恵美のまんこはすっかりと出来上がっているので直ぐに恵美は嬌声を上げ始め、夢中で腰を上下させる。
沙耶の目に恵美のまんこを何度も貫く僕のちんぽが写っているり

沙耶はオナニーなど出来ずに僕達に近ずいて来て、僕達の結合部を切なげに眺めている。
そして、沙耶は舌を伸ばして僕のちんこと恵美のまんこを器用に舐め始める。

「あああ、沙耶お姉様、そんな風に舐めたら感じちゃいます」

「ずるいわよ恵美、これが本物のちんぽなのね。ずるいわ、私だって欲しいのに」

「あ、あ、あ、ああ、あああ………………」

3度目ともなると恵美のまんこと僕のちんぽは随分と馴染んでいて2人とも快感が直ぐに押し寄せて来る。

「うおおおおおお、逝く、逝くぞ、恵美、逝く、あっ、あっ、あっ」

僕は恵美の中に精を吐き出した。

「うああああ、うっ、うっ、ふううう」

ちんぽを抜くと恵美のまんこから僕の精子が溢れ出す。

「ずるい、ずるいわ、恵美ばっかり」

「ずる、ずる、ずる、ずる」

恵美のまんこから流れ落ちる僕の精子を沙耶が啜りとる。
うっとりとした沙耶の顔。

ああ、今日はもうセックスはいいや。
僕は沙耶へのセックスはお預けにする罰を与える事にする。

「沙耶、今日はもうお終いだ、帰る支度をするぞ」

「そ、そんなの、いや、いやです、沙耶にも下さい、沙耶のまんこにも入れてください」

縋り付くような沙耶、でもダメだ、これが罰だから
だから僕はさっさと服を着る。

「それじゃあ、先生失礼します」

そう言って、娼館を後にした。
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