普通の僕が性王と呼ばれる世界【R-18】

m t

文字の大きさ
上 下
32 / 82

川端恵美という女 2

しおりを挟む
私は私と亮君の秘め事を同僚の沙耶に見つけられた。
沙耶はその件で私を脅してはいないが、私は沙耶への負い目に搦めとられてしまった。
だから、沙耶に部屋へと呼ばれた時に断れるはずも無かったのだ。

「恵美は男性に期待しすぎなのよ。でも成人の男は怖いんでしょう。だからって中学生はダメよね」

沙耶の手作りの食事を前にビールを飲み始めた途端に沙耶からダメ出しをされてしまう。

「大体、今時の男に期待しても無駄なのよ、。自分の妻が知らない男の子種で妊娠しても怒りもせずに、自分の遺伝子を持たない子供を喜々として育てるのだから」

「それは、夫の年に2回のチャンスに妻が中々合わせられないんだから仕方ないんじゃないの?」

「あら、だったら、タイミングの会う女を落として妊娠させてから結婚すれば良いだけでしょう。
そこまでの気概がないのが問題なのよ」

そうかそういう考え方もあるのよね。
沙耶の指摘はとても新鮮だった。

「なんでかと言うと、男が生殖に興味を無くしているの、それどころか女との性的な接触さえも興味外で自分の趣味が一番っていう男が増えてるわ」

「ええ、それじゃ夫婦って、妻ってなんなのよ?」

「まあ、体のいい家政婦よね」

「それじゃあ、子供はなによ!」

「家政婦を雇う必要経費なんじゃないの。
国から子育て関連のお金も下りるから男はあまり負担しなくても済む様だしね」

「そうなんだ」

私も薄々感じていたけど人の口から告げられるとやっぱり驚くわね。

「だから、ねえ、男なんていらないの。
女同士で楽しめばいいのよ」

沙耶の目がきらりと光った気がした。
ああ、私は沙耶の獲物なのね。

「で、でも、女同士じゃ子供が出来ないし」

「バカねえ、そんなのは娼館に行って子種を貰えば済む話よ。
男と家庭を持つことと子種を貰うことは別の事なのよ。
女同士でも子育てはできるんだからね。
だから、楽しみましょう」

にこりと笑った沙耶の手が私のおっぱいに伸びてくる。私のおっぱいって女にも興味を持たれるんだ。
そんなことを考えているうちに、私のブラの中に沙耶の手が潜り込んできておっぱいが沙耶の手で愛撫され始めるの。

私の乳房に対する沙耶の愛撫はとても心地よくて、私の乳房はすぐに張ってきた。
そんな乳房が沙耶の手で強く揉まれるのは痛いはずなのに、それさえも快感に感じてしまう。

乳房でさえ沙耶の前では私に痴態を与える道具となり私は自分を失い始めるわ。
そして更に刺激に弱い乳首への愛撫は当然のように私をメスに落としてゆく。
簡単に勃起した私の乳首は沙耶の良いおもちゃね。

「あああ、ひゃあああ、いやあ、いやあ、なに、なん、うわあああ、あ、あ、あ、あ、あん、あん、あん、あん、あああん」

自分で慰めるときは優しく撫でるだけだった私の乳首。
それが沙耶の手で摘ままれ、伸ばされ、こね回される。
最初は沙耶の手で乳首を愛撫されるのはとても気持ちが良かったの。
でも段々と刺激が強くなって痛みに変わってくる。

「痛い、痛いんだから、やだ、いやだったら」

でも沙耶は少しも加減をしてくれない。
痛さでジンジンする乳首。
でも、少しづつ痛みが知らない刺激に変わる。
なんだろうこの刺激?
ああ、快感、快感だわ。

こんなの知らない。
初めての快感が私を変えて行く。
そんな沙耶が私の耳元で私に囁くの。

「ねえ、恵美、貴方は私に愛撫されているのが一番いいのよ。貴方は私の物になるべきなの」

そんな言葉と共に行われる沙耶のおっぱいへの乳首への愛撫はとても手慣れていて、幾人もの女を落としてきたことが窺えたわ。

私は沙耶の愛撫に我を忘れてら気が付いたら服を全て脱がされていたの。
着衣のままで沙耶は全裸の私を愛撫するのよ。

これは私と沙耶の力関係の象徴ね。
服を着たクールな沙耶の前で私は全裸で喘ぎ続けるしかなかったの。
沙耶がご主人様で私はペットだって喘ぎながら思ったの。

「クチュ、クチュ、クチュ、クチュ」

私は沙耶に後ろから抱きかかえられている。
そして、沙耶の手が片方は乳首を片方はクリトリスを愛撫するの。
沙耶の手に触られるクリトリスは私のクリトリスで無いみたいなの。
だってえ、何度もオナニーでクリトリスを弄ったけれどこんなに感じたことは無かったもの。

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」

沙耶の手が私のおまんこを追い立てる。
私のおまんこは沙耶の指の愛撫で涎を垂らし妖しい音を立て続ける。

「あ、あ、あ、あ、あん、あん、あん、いい、おまんこ、いいの」

「あら、恵美は我慢が効かない子ね。おまんこが良いってどう言う意味かしら?」

「あ、あ、あ、ああ、そ、それは、沙耶が、沙耶の指がかき回すから、恵美のおまんこが、沙耶の指で、あ、あ、ああ、気持ち良すぎるの、沙耶の指で、あ、ああああ、いっちゃう、いっちゃう、いっちゃうの、あ、あ、あああああああ」

服を着た沙耶の前で私は全裸で股を開いて沙耶の指を受け入れているの。
そんな私を沙耶が揶揄する。

「恵美は可愛いプッシーキャットね」

そう、私は子猫でおまんこなペットなんだ。
だから全裸で股を広げておまんこから涎を垂らすのね。

「あなたには可愛い首輪が必要ね」

首輪をした自分を想像して少し私は興奮して柄にもない行為に走る。

「にゃああああん、ごろごろごろごろ」

いいわよ、私はプッシーキャットだもの、沙耶に飼われる存在になるわ。

「あら、可愛い子猫ちゃん、私があなたの新しい飼い主よ」

沙耶が私にキスをする、そう言えば初めてのキス。

これは、私が沙耶に落ちたから、沙耶の物になったからその印なのね。
そしてその後はあまり記憶が無いの。
でも少しは覚えているわ。

沙耶の愛撫に溺れて逝かせて、逝かせてって何度も強請ってた。
自分でも驚くほどの大きな声でよがりまくってた。

そして、沙耶に懇願を続けたわ。

私を飼ってください、私で遊んでくださいって。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは

竹井ゴールド
ライト文芸
 日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。  その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。  青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。  その後がよろしくない。  青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。  妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。  長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。  次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。  三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。  四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。  この5人とも青夜は家族となり、  ・・・何これ? 少し想定外なんだけど。  【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】 【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】 【2023/6/5、お気に入り数2130突破】 【アルファポリスのみの投稿です】 【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】 【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】 【未完】

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない

みずがめ
恋愛
 宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。  葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。  なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。  その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。  そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。  幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。  ……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...