落ちてゆく私と弟のものがたり

022

寝起きの気分は最悪だ！

昨夜の自分の行為は夢だと思いたい。
でも、ガビガビなショーツの感触が夢じゃないと教えてくれる。

私の愛液ってそんなに多かったんだ。

ダメだ、ネガティブだ、何を考えてるんだ。

落ち込む気持ちを立て直す為に熱いシャワーを浴びる。

その時、脱衣所のドアの鍵をしなかったのは期待してたのかな？

案の定、脱衣所のドアがあく。
下着姿で髪を乾かしていた私の身体が弟の目に晒される。

弟の目線が私の身体を舐め回す。

息を飲み私は弟を見つめる。

弟の手が一瞬、私のブラに潜り込む。

おっぱいを直接触られた。

混乱する私を置き去りに弟が立ち去って行く。