落ちてゆく私と弟のものがたり

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「春香、起きなさい。
あなたね、高校生にもなってパンツ丸出してソファーで寝てるなんて。
恥ずかしく無いの？
それに優斗も思春期なのよ。
少しは気を使ってね」

いや、その優斗に見せるつもりでパン出しでいたんだけど。

どうやら優斗は部屋に篭ってたみたいね。
まあ、良いか。

一応、努力はしたと言う事で。

夕飯には優斗は普通に出てきた。

優斗とは特に何も無かった。
私の振り絞った勇気は無駄だったみたいだ。

まあ、寝てたんだけどね。

夕飯は餃子がおいしかったよ。

それからお風呂に入って寝たよ。
洗面所で裸の私と優斗が勝ち合うとかのエロゲ的のイベントも発生しなかったね。