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淫魔×変態紳士 第3話「絶倫紳士に愛される淫魔(前編)」

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 「あたしはあなたの事が愛しくてたまらないのです。どうかほかの男の所に行かないであたしの傍に居てください」

あたしはジンというミノタウロスに手にキスを交わされ鼓動が脈を打って体が硬直してしまいそうになる。

「迷っているのですか?」
   ジンの問いかけに首を横に振った。

「いや分からなくて...だってあたしこの前まで
色んな男の人の精液を吸って生きてきたから
ジンさんに好かれる要素なんてないです」

「それはエリカさんの思い込みでしょ。
出会った時から好きでしたから...」
  ジンさんの言葉にあたしは生唾を飲み込んだ。
いつまで手を握られているのだろう。

「今日から職場に迎えに行きますから...」

「さすがに今日、帰られないとセバスチャンに心配されちゃうので...」

「彼氏ですか?」
   握られた手は離され彼は立ち上がって横に座った。

「嫌、そうではなくて飼ってるペットの名前です。賢い魔物犬であたしの帰りを待ってくれてるんです」

「そうなんですか。まぁ迎えに行くのでエリカさんの家に案内してください」

「えっ...どういうことですか?」

「許可を取らないと心配かけないようにしたいでしょ」
   あたしの頭の中が疑問に支配された。
余計に面倒臭い事になるのでは...。

でもセバスチャンは無作為に男を漁って精液を吸うのは良しとしなかったし当たり前だけど...。
まぁ反対されるだろうしそれで諦めてくれるなら
良いか。

「そうですね。今日の夜に仕事終わりにジンさんをあたしの家に連れて行きます」

***************

夜になりジンさんとあたしは自分の家へと到着した。

「おかえりなさい...ご主人様」
    セバスチャンの重く強い足音に気を取られ
声が震えていた。

「た、ただいまセバスチャン」

「その男は誰ですか?」

「エリカさんの彼氏でジンです。」
ミノタウロスの男は軽く会釈をした。

「えっ!待って」

「ちょっとどういうことですかご主人様」
   
「はい説明します。」
   あたしは家に上がりリビングのソファに座り
事の詳細をセバスチャンに話した。

************

「いいじゃないですか。無作為に男漁りしなくて済みますし何より安全に精液を吸えるのでしたらそれに越した事はありません」
  セバスチャンは欠伸をして毛繕いをしていた。

「反対しないの?」

「しませんよ。その方があたしは安心です。
ジンさん、ご主人様をよろしくお願いします」

「はい。こちらこそよろしくお願いします」
2人共、頭を下げて握手を交わしていた。

まぁそうなんだけどなんか思ってたのと違うし
なんか気が狂いそう。
心の中でため息をついてるとセバスチャンに
顔を覗かれた。

「ご主人様、お風呂入ってからジンさんの家に行ったらどうですか?」

「嫌なんで」

「えっ精液吸わないとお腹空くでしょ。」
   
「そうだけど...」
  あたしが不服そうな顔をするとセバスチャンは
険しい顔をしていた。

「まぁまぁ...あたしが家まで連れていくので大丈夫ですよ。他の男の所に行かれても困るので...」

あたしの考えをよく分かってらしゃる。

「それがいいですね。ジンさんは転移魔法は出来るんですか?」
    セバスチャンとはすっかり打ち解けて会話が弾んでいた。

「はい。そんなに遠くには飛べませんが」
     ジンさんは微笑んでいた。

   「行きましょうか。エリカさん」
   ジンさんに手を握られ振り向いた。

「行ってらっしゃいご主人様」
   セバスチャンは手を振っていた。

突如、強い風が吹いて転移魔法の呪文が唱えられジンさんの家の寝室に到着した。

「展開が早すぎる」
   自分の手に顔を埋めていた。

「あたしも風呂入るんで一緒に入ります?」

「嫌です」
    即答で答えてしまった。だって着替えないし
明日土日で休みだし...関係ないけど...。

「着替えならセバスチャンが持たせてくれましたよ。それと泊まって来ればいいと」

あたしがボッーとしている内に話が進み過ぎている。

「そうですか。でも泊まる訳にはジンさんに悪いですし...」

「あたしは別に良いですよ。さて風呂入りますか」
    ジンさんに腕を掴まれ強引に風呂場へと連れて行かれた。

**************
  
服の全部は脱がされ脱衣所に丁寧に置かれていた。 

浴場に入るとあたしの体をジンさんに見下ろされていた。

「やっぱり綺麗ですね」
    ジンさんにギラついた目で見つめられ体が頬ってしまう。

   
「あんまり見ないでください。恥ずかしいんで」
    自分の体を手で隠しているとジンさんに右腕を
掴まれた。

「すいません。つい見とれてしまいました。
今日もいっぱい気持ちよくなりましょうね」
   ジンさんの左手に首を触れられビクリとしているとキスを交わされた。
  熱い舌が絡まって激しく音を鳴らした。

「んっ…///」
     体が熱い。鏡で自分の姿が見てなくても顔が赤いのが分かる。

「可愛い顔してますね。」
    ジンさんはあたしの顔に触れた。

  固唾を飲んでジンさんの体を見ているとガタイが良くて太マッチョのような体つきをしている。

てかやっぱり大きいし下の方に目線を移すと慌てて逸らした。

「まずは解してから精液を吸ってもらった方がいいですね」
    ジンさんはそう言うとあたしの秘部に太い指を
2本入れて揺らしていた。

「んっ…///はぁ...」

「あっ…ん///」
    あまりにも感じすぎて腰を沿って胸が揺れてしまう。

「エリカさん。エッチですね」
     ジンさんの左手はあたしの精液まみれになって蜜のように滴っていた。

「ジンさんの触り方がいやらしいだけです。」

「そうですか...褒め言葉として受け取って置きます。」
 ジンさんは傍にあったシャワーを秘部に当てた。

「自分で洗いますよ」
   あたしはジンさんの左手首を掴んだ。

「好きな女性と洗いっこしてみたいと思ってたんです。」

   なんだろう。さっき、敏感に感じたせいか
シャワーが刺さるように感じる。

「いやっ…///」

「あたしは後ろに回ってエリカさんの体、洗いますね」ジンさんは微笑んでシャワーを置いて
ボディソープ(泡)を手に着けた。

「いや、あの自分で洗いますから」
  あたしがそういった時には右手は離され背後に回っていた。

「エリカさんは胸が大きいですから、大変ですよね」 ジンさんは首、肩、腕の順に胸を触って
解すように泡立っていた。

「んっ…///」

「色んな男達にいやらしい目で見られそれにあたしは嫉妬して...」
   ジンさんはあたしの胸の先っぽを撫でるように
つねる。

  「そ、そんなの知らない...」
   
「そうですか。しかも男を漁って精液を吸っていたとは罪深い女性ですね。貴方は...」
   ジンさんの手は秘部にまで伸ばされた。

「生きてく為には仕方ないでしょ。あたしサキュバスだし好きで生まれて来た訳じゃない」
      ジンさんの右腕を掴んだが適わない。

「だとしても良くない事には変わりないです。
体で分からしてあたしだけの貴女になって貰います。」
   ジンさんは耳元でそう囁いて、耳たぶを齧った。

「んっ…///」
    ジンさんは右手を胸を揉んで、左手は秘部を
解して激しく揺らした。

「あっ!んっ…///」
       ジンさんの太い指に感じて熱く精液が滴って
いた。

「いきましたね。喘ぎ声も可愛いですね。
淫魔として男を誘惑する為ですか?」
   ジンさんは両手で胸を解し始めた。

「それは違うから...ジンさん」
      ジンさんに敏感な先っぽを摘まれ体を密着して感じてしまう。

「知ってますよ。精液、吸ってくださいね♡」
    ジンさんは微笑んであたしの両腕を掴んで
腰を揺らした。

「あっ…///んっはぁ♡」
     バックで秘部を突かれて、パンパンという音とあたしの喘ぎ声だけがお風呂場に響き渡る。

「はぁ...あっ...ん///」
      時間が経っていくうちに激しく突かれて快楽が押し寄せてきた。

「エリカさんの中、グチュグチュになってどんどん狭くなってる。」
    ジンさんは吐息混じりに興奮した声で話していた。

「や、やめて...またいっちゃうから」
    ジンさんの腰は動くことをやめてもくれず激しさが増してくる。

「いってもいいですよ。あたしは物足りないのでまた犯しますが」
   ジンさんに突き上げるよう激しく動かされ果ててしまった。

「やだ...///いくっ♡」

「いきましたね。次はベッドでもやりますか」

「い、嫌に決まってるでしょ。精液はもう吸ったし充分だから」

  ジンさんの手を振りほどいて振り向くと
息子さんがまだおさまってなさそうにしていた。

「あんなに気持ちよさそうにしてたでしょ。
明日、明後日も休みですよね?夜はまだ長いですよ」

待って待ってまだ犯されるの?

「いや、あの...」
    ジンさんに両手首を掴まれた。

「貴重な機会です。エリカさんを独占させてください」
   ジンさんの目は光り輝いていた。

待って、逃げ場がないのでは...。

「あ、あたしはもう十分なので家に帰っても...」

「良くないです。大人しく犯されてください」

あの...それは嫌なんですけどって言っても無駄か。 心の中でため息を吐いた。

次回に続く。

    
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