魔王の僕は、愛される

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さてと、アンドさんがお風呂に入っている間に、アンドさんの服を作るか。アンドさんの元着ていた服の大きさを測って、切って、縫って、、、、
完成!!!
ちょうどアンドさんが出てきたので、作りたてほやほやの服を渡した。サイズは、あっていたようだ。よかった。


そしてなぜか僕は質問攻めにあっている。答えられる範囲で答えればいいと言われたので答えられる範囲で答えました。

Q:年齢
A:分かりません

Q:いつからここに、親は
A:1年ほど前から、親は多分いません

Q:どうしてここにすもうと思った
A:人とあまり関わりたくなかったから

Q:アンバーは、何者だ
A:僕は、アンバー・ネフライト種族は不死人これぐらいしか分かりません

すべての質問を終えてから、アンドさんは、何か考えこんでいる。考え終わったようで、真剣な目をして僕を見る。その真剣な眼差しに少しドキッとしてしまった。
「アンバー。一緒に王国に行かないか？」
「理由を聞いても。」
「ここは、都市で危険度Aに指定されている森なんだ。そんな所に子供を置いていけない。1年ここで住んでいたことが出来ていたからと言って置いていくつもりは無い。力ずくでも連れていく。」
アンドさん、顔怖い。力ずくでもか、、飽きてきてたしいっかな
「分かりました。一緒に行きます。何で行くんですか？歩きですか？魔法ですか？」
「……あぁ、歩きだが、大丈夫か。」
そう言えば、僕王都がどこにあるのか知らないな…
「アンドさん、アンドさん王都ってどこにあるんですか？分かれば明日すぐにでも着きますよ。」
「(アンドさん、アンドさんって可愛すぎか!!)マジか！王都の場所を知らない!?そんで分かればすぐ着くって？」
「はい。僕の魔法を使えば、一緒で着くと思います。場所さえ分かればですけど……」
アンドさんは、少し悶えてから僕の発言に食いついた。