独りよがりな善意のために、世界で一番大切な友達を失いかけた公爵令息の話

隠れて友達を支援していた公爵子息×誇り高い孤児の芸術家

「なぁ。俺、孤児だけどさ、……俺たち、友達だよな?」
「ああ、もちろん!君は僕にとって、唯一無二の友達だよ!」

だから、僕は君を助けたいんだ。
その苦しい生活から。

そして、君の生活を、君の幸福を、君の全てを。
僕が守りたいと思ったんだ。

……この想いは、間違っていたんだろうか?


ムーンライトノベルズ、なろう(全年齢)にも掲載。
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