165 / 387
迷子の迷子の冒険者捜索!
迷子の少女
しおりを挟む
「わ、私……お兄ちゃんを探しに来ただけなんですぅ……」
「お兄ちゃん、だぁ? そいつはいくつだ?」
「じゅ、13、です」
「じゅうさんー? そんなガキが、こんなギルドにいるわけねーだろってんだ。とっとと失せろやゴラ」
「でも! お兄ちゃんはB級の冒険者で」
「まだ言うかおらぁ!」
「ひぃぃぃっ!」
……どうやら男性は酔っているようだ。真っ昼間からお酒を飲んで酔っぱらって、あげくのはてにあんな小さい子に絡むなんて、どうかしている。
「アリアさん、僕止め――」
止めてきますよ、と、アリアさんの方をみて、思わず固まってしまった。今までとはまるで違う表情。……怯えている。
普段なら「なんだあいつ、ちょっと言ってくるよ」くらい言ってもよさそうなのに、今はその男を見つめて、震えたまま動かない。
(……サラさん、元々アリアさん、男が苦手だったって言ってたな。それなのにミーレスのことがあって……当たり前か)
そして、僕が男に声をかけにいこうとした瞬間だった。
「あっ」
とフローラが声をあげる。と同時に、ポロンくんが僕の横をスッと通りすぎていき、男と女の子の間に立ち塞がった。
「ふぇ?」
「なんだぁ? てめぇ。ハッ、ガキを助けに来たんがガキだってのは、おもしれぇギャグだなぁ」
「ポロン……!」
アリアさんはポロンくんを助けようとするが、身体が動かない。僕が動こうとすると、ポロンくんはこちらを見ていい放つ。
「おいらは、大丈夫だよ」
すると、男が急に暴れだす。
「てんめぇ、ガキが大人をなめてんじゃねーぞぉ!?」
そして、ポロンくんに殴りかかる。……が、そこにポロンくんはいなかった。それに驚いたのか、キョロキョロと辺りを見渡す男の背後に、ポロンくんが現れ、手を拳銃のようにして男の背中に突きつけた。
「あ……?」
それ以上男の言葉が続かなかったのは、ポロンくんから言い表し難い『殺気』を感じたからだろう。
普通の男の子には、決して現れないような殺気――。キルナンスという、殺すか、殺されるかの世界で生きていた頃の名残である殺気――。
その鋭い殺気を向けながらも、ポロンくんは武器を向けなかった。……それだけで安心してしまう、単純な自分がいた。
「……ガキだからってなめてると、いつか痛い目みるよ、おっさん」
「……なんなんだ……てめぇは…………」
「おいらがもし、ナイフを握っていたら、おっさん、死んでたよ?」
男の顔が、分かりやすく血の気を失う。さぁっと青ざめる男を嘲笑うようにポロンくんは突きつけた手を離す。
「ま、おいらは殺す気なんてないよ。でもさ、おいら……お前みたいに、弱いやつをいじめて生きてるようなやつ、大っ嫌いなんだよ」
「…………あ」
「もういいから、とっとと消えてよ。おいらたちの前からさ。迷惑なんだよ、てめぇみたいなやつ」
「くっ……そ……!」
男はそれを捨て台詞に、逃げるようにどこかへいってしまった。ポロンくんは一つ、大きく息を吐き出すと、固まったまま佇んでいる女の子に優しく声をかける。
「大丈夫か? おいら、そんなに怖いやつじゃねーからな!」
「……あ、うん…………」
「ダメかぁ。フローラぁ! ちょっと!」
「あ、うん!」
ポロンくんに呼ばれて、フローラが女の子の方へいくと、僕はまだ少し震えているアリアさんの肩をぽんぽんと叩いた。すると、アリアさんはハッとしたようにこちらを見て、そして、申し訳なさそうに笑った。
「……ごめんな、私。その……また男がダメになってるみたいだ」
「しょうがないですよ。そんなことで気負わないでください。それに……」
僕はちらっとポロンくんたちの方を見る。女の子に優しく笑いかけるその顔は、もうお兄ちゃんお姉ちゃんの顔だ。
「二人だって、僕らのれっきとした仲間ですから、僕らと一緒にいるときは、強くなくてもいいと思いますよ」
「…………そうか、そうだな!」
にっこり笑ったアリアさんに安心して、僕は女の子の方に歩み寄る。すると、その僕の行動に気がついたポロンくんが、あっと声をあげた。
「ウタ兄! この子のお兄ちゃん、冒険者なんだけど、一昨日から家に帰ってないらしいんだ! それで、この子……えっと、メロウっていうんだけど、メロウがギルドにいるかもって探しに来たんだって!」
そして、フローラが僕に軽く詰め寄る。
「ウタさん、どうにかしてあげられませんか? お兄ちゃんと基本二人暮らして、ご両親は働きに出ていることが多いらしくて……。
お兄ちゃんがいないと、ひとりぼっちなんです、この子」
……探すの、手伝ってあげたいな。
僕が思うとほぼ同時に、後ろからついてきていたアリアさんが前に出てきて、優しくいう。
「いいんじゃないか? 手伝ってやろうよ、お兄ちゃん探すの」
「…………いいの?」
メロウちゃんは驚きと不安が混ざった表情で僕らを見上げる。それにたいして、アリアさんはメロウちゃんと視線を合わせ、にっこりと微笑んでうなずいた。
「あぁ、一緒にお兄ちゃん探そう」
メロウちゃんの表情がパッと明るくなる。それを見て安心していると、
「おい、お前たち」
「はい……?」
後ろから声をかけられ振り向くと、キチッとした身なりの、できる女性、って感じの人が立っていた。灰色の髪に金色の目が映える。
その人は僕らを見るとこう言ってきた。
「私はここのギルドマスター、ハルだ。ヤナギハラ・ウタがリーダーのパーティーだな?」
「え、あ、はい」
「その子供と話すのもいいが、10分程度時間をもらいたい。着いてきてくれるな? そいつにはここで待っててもらえ」
「…………」
本当は一緒に連れていきたかったけど、仕方がない。僕らはメロウちゃんにここで待つようにいって、ハルさんについていった。
「お兄ちゃん、だぁ? そいつはいくつだ?」
「じゅ、13、です」
「じゅうさんー? そんなガキが、こんなギルドにいるわけねーだろってんだ。とっとと失せろやゴラ」
「でも! お兄ちゃんはB級の冒険者で」
「まだ言うかおらぁ!」
「ひぃぃぃっ!」
……どうやら男性は酔っているようだ。真っ昼間からお酒を飲んで酔っぱらって、あげくのはてにあんな小さい子に絡むなんて、どうかしている。
「アリアさん、僕止め――」
止めてきますよ、と、アリアさんの方をみて、思わず固まってしまった。今までとはまるで違う表情。……怯えている。
普段なら「なんだあいつ、ちょっと言ってくるよ」くらい言ってもよさそうなのに、今はその男を見つめて、震えたまま動かない。
(……サラさん、元々アリアさん、男が苦手だったって言ってたな。それなのにミーレスのことがあって……当たり前か)
そして、僕が男に声をかけにいこうとした瞬間だった。
「あっ」
とフローラが声をあげる。と同時に、ポロンくんが僕の横をスッと通りすぎていき、男と女の子の間に立ち塞がった。
「ふぇ?」
「なんだぁ? てめぇ。ハッ、ガキを助けに来たんがガキだってのは、おもしれぇギャグだなぁ」
「ポロン……!」
アリアさんはポロンくんを助けようとするが、身体が動かない。僕が動こうとすると、ポロンくんはこちらを見ていい放つ。
「おいらは、大丈夫だよ」
すると、男が急に暴れだす。
「てんめぇ、ガキが大人をなめてんじゃねーぞぉ!?」
そして、ポロンくんに殴りかかる。……が、そこにポロンくんはいなかった。それに驚いたのか、キョロキョロと辺りを見渡す男の背後に、ポロンくんが現れ、手を拳銃のようにして男の背中に突きつけた。
「あ……?」
それ以上男の言葉が続かなかったのは、ポロンくんから言い表し難い『殺気』を感じたからだろう。
普通の男の子には、決して現れないような殺気――。キルナンスという、殺すか、殺されるかの世界で生きていた頃の名残である殺気――。
その鋭い殺気を向けながらも、ポロンくんは武器を向けなかった。……それだけで安心してしまう、単純な自分がいた。
「……ガキだからってなめてると、いつか痛い目みるよ、おっさん」
「……なんなんだ……てめぇは…………」
「おいらがもし、ナイフを握っていたら、おっさん、死んでたよ?」
男の顔が、分かりやすく血の気を失う。さぁっと青ざめる男を嘲笑うようにポロンくんは突きつけた手を離す。
「ま、おいらは殺す気なんてないよ。でもさ、おいら……お前みたいに、弱いやつをいじめて生きてるようなやつ、大っ嫌いなんだよ」
「…………あ」
「もういいから、とっとと消えてよ。おいらたちの前からさ。迷惑なんだよ、てめぇみたいなやつ」
「くっ……そ……!」
男はそれを捨て台詞に、逃げるようにどこかへいってしまった。ポロンくんは一つ、大きく息を吐き出すと、固まったまま佇んでいる女の子に優しく声をかける。
「大丈夫か? おいら、そんなに怖いやつじゃねーからな!」
「……あ、うん…………」
「ダメかぁ。フローラぁ! ちょっと!」
「あ、うん!」
ポロンくんに呼ばれて、フローラが女の子の方へいくと、僕はまだ少し震えているアリアさんの肩をぽんぽんと叩いた。すると、アリアさんはハッとしたようにこちらを見て、そして、申し訳なさそうに笑った。
「……ごめんな、私。その……また男がダメになってるみたいだ」
「しょうがないですよ。そんなことで気負わないでください。それに……」
僕はちらっとポロンくんたちの方を見る。女の子に優しく笑いかけるその顔は、もうお兄ちゃんお姉ちゃんの顔だ。
「二人だって、僕らのれっきとした仲間ですから、僕らと一緒にいるときは、強くなくてもいいと思いますよ」
「…………そうか、そうだな!」
にっこり笑ったアリアさんに安心して、僕は女の子の方に歩み寄る。すると、その僕の行動に気がついたポロンくんが、あっと声をあげた。
「ウタ兄! この子のお兄ちゃん、冒険者なんだけど、一昨日から家に帰ってないらしいんだ! それで、この子……えっと、メロウっていうんだけど、メロウがギルドにいるかもって探しに来たんだって!」
そして、フローラが僕に軽く詰め寄る。
「ウタさん、どうにかしてあげられませんか? お兄ちゃんと基本二人暮らして、ご両親は働きに出ていることが多いらしくて……。
お兄ちゃんがいないと、ひとりぼっちなんです、この子」
……探すの、手伝ってあげたいな。
僕が思うとほぼ同時に、後ろからついてきていたアリアさんが前に出てきて、優しくいう。
「いいんじゃないか? 手伝ってやろうよ、お兄ちゃん探すの」
「…………いいの?」
メロウちゃんは驚きと不安が混ざった表情で僕らを見上げる。それにたいして、アリアさんはメロウちゃんと視線を合わせ、にっこりと微笑んでうなずいた。
「あぁ、一緒にお兄ちゃん探そう」
メロウちゃんの表情がパッと明るくなる。それを見て安心していると、
「おい、お前たち」
「はい……?」
後ろから声をかけられ振り向くと、キチッとした身なりの、できる女性、って感じの人が立っていた。灰色の髪に金色の目が映える。
その人は僕らを見るとこう言ってきた。
「私はここのギルドマスター、ハルだ。ヤナギハラ・ウタがリーダーのパーティーだな?」
「え、あ、はい」
「その子供と話すのもいいが、10分程度時間をもらいたい。着いてきてくれるな? そいつにはここで待っててもらえ」
「…………」
本当は一緒に連れていきたかったけど、仕方がない。僕らはメロウちゃんにここで待つようにいって、ハルさんについていった。
0
お気に入りに追加
77
あなたにおすすめの小説
目が覚めたら夫と子供がいました
青井陸
恋愛
とある公爵家の若い公爵夫人、シャルロットが毒の入ったのお茶を飲んで倒れた。
1週間寝たきりのシャルロットが目を覚ましたとき、幼い可愛い男の子がいた。
「…お母様?よかった…誰か!お母様が!!!!」
「…あなた誰?」
16歳で政略結婚によって公爵家に嫁いだ、元伯爵令嬢のシャルロット。
シャルロットは一目惚れであったが、夫のハロルドは結婚前からシャルロットには冷たい。
そんな関係の二人が、シャルロットが毒によって記憶をなくしたことにより少しずつ変わっていく。
なろう様でも同時掲載しています。
【完結】伝説の悪役令嬢らしいので本編には出ないことにしました~執着も溺愛も婚約破棄も全部お断りします!~
イトカワジンカイ
恋愛
「目には目をおおおお!歯には歯をおおおお!」
どごおおおぉっ!!
5歳の時、イリア・トリステンは虐められていた少年をかばい、いじめっ子をぶっ飛ばした結果、少年からとある書物を渡され(以下、悪役令嬢テンプレなので略)
ということで、自分は伝説の悪役令嬢であり、攻略対象の王太子と婚約すると断罪→死刑となることを知ったイリアは、「なら本編にでなやきゃいいじゃん!」的思考で、王家と関わらないことを決意する。
…だが何故か突然王家から婚約の決定通知がきてしまい、イリアは侯爵家からとんずらして辺境の魔術師ディボに押しかけて弟子になることにした。
それから12年…チートの魔力を持つイリアはその魔法と、トリステン家に伝わる気功を駆使して診療所を開き、平穏に暮らしていた。そこに王家からの使いが来て「不治の病に倒れた王太子の病気を治せ」との命令が下る。
泣く泣く王都へ戻ることになったイリアと旅に出たのは、幼馴染で兄弟子のカインと、王の使いで来たアイザック、女騎士のミレーヌ、そして以前イリアを助けてくれた騎士のリオ…
旅の途中では色々なトラブルに見舞われるがイリアはそれを拳で解決していく。一方で何故かリオから熱烈な求愛を受けて困惑するイリアだったが、果たしてリオの思惑とは?
更には何故か第一王子から執着され、なぜか溺愛され、さらには婚約破棄まで!?
ジェットコースター人生のイリアは持ち前のチート魔力と前世での知識を用いてこの苦境から立ち直り、自分を断罪した人間に逆襲できるのか?
困難を力でねじ伏せるパワフル悪役令嬢の物語!
※地学の知識を織り交ぜますが若干正確ではなかったりもしますが多めに見てください…
※ゆるゆる設定ですがファンタジーということでご了承ください…
※小説家になろう様でも掲載しております
※イラストは湶リク様に描いていただきました
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
収納持ちのコレクターは、仲間と幸せに暮らしたい。~スキルがなくて追放された自称「か弱い女の子」の元辺境伯令嬢。実は無自覚チートで世界最強⁉~
SHEILA
ファンタジー
生まれた時から、両親に嫌われていた。
物心ついた時には、毎日両親から暴力を受けていた。
4年後に生まれた妹は、生まれた時から、両親に可愛がられた。
そして、物心ついた妹からも、虐めや暴力を受けるようになった。
現代日本では考えられないような環境で育った私は、ある日妹に殺され、<選択の間>に呼ばれた。
異世界の創造神に、地球の輪廻の輪に戻るか異世界に転生するかを選べると言われ、迷わず転生することを選んだ。
けれど、転生先でも両親に愛されることはなくて……
お読みいただきありがとうございます。
のんびり不定期更新です。
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる