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番外編
貴方と私の色の薔薇を
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前回書いた気になろうキャンペーンでSSを放出した際、フォロワーさんが赤と黄色の薔薇のイメージピアスを作ってくださいました。
それが嬉しくてひゃっほーぃ!!ヾ(*´∀`*)ノ てなってTwitterに上げたお話です。
ピアスじゃなくてイヤリングに変更してますが(^^;
タイトル全然浮かばなかったので何か浮かんだら変えます……浮かぶと良いな……(:3_ヽ)_
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「フェリクス様フェリクス様、見て下さい!」
嬉しそうにフェリクスの部屋にやって来たリィナにどうしたと問うと、リィナは上機嫌な様子で小箱を二つテーブルの上に置いて、うきうきとした様子で小さい方の蓋を開けた。
そうして箱の中に収まっていた一対のイヤリングを取り上げると、そっと自分の手の平に載せる。
「宝飾店の方が作って下さったんです。とても素敵で」
リィナの手の平を覗き込んだフェリクスは、あー……と微妙に嫌そうな表情を浮かべた。
「それか……」
「はい、これです」
にこりと微笑んだリィナの手の平に載っているのは、薔薇がモチーフのイヤリング。
リィナが薔薇を好んでいる事はフェリクスとて承知しているから、そこまではまぁ良しとする。
「……その色、変えさせろ」
「嫌です。この色が良いんですから」
ニコニコと微笑んで即答したリィナに、フェリクスはぐぅと唸るとぐしゃりと髪を掻き上げた。
「赤の薔薇も黄色の薔薇も、珍しいものではありませんよ?」
フェリクスは嬉しそうにイヤリングをつけているリィナに手を伸ばして、その小さな額をぴんっと軽く弾く。
「普通の赤と黄色ならな」
リィナの耳を彩ったイヤリングの薔薇の色は、柔らかな黄色と濃い赤。
屋敷の庭に植えられている、リィナが望んだ薔薇の色を――そのせいで町の住民たちから「フェリクス様の薔薇」「リィナ様の薔薇」などと呼ばれるようになってしまった薔薇の色をそのまま写したような色合いだ。
むしろ庭の薔薇よりも更に、本人達の髪色に寄せられている。
「似合いますか?」
イヤリングを付け終えて嬉しそうに微笑んだリィナの耳朶を、イヤリングを撫でると、フェリクスは諦めたような微苦笑を浮かべる。
「まぁ、悪くはねーんじゃねーか?」
フェリクスの言葉に良かったです、と笑って、リィナはもう一つの箱に手を伸ばす。
「こちらはネックレスなのですが――」
ぱかりと開かれた箱の中にフェリクスは首を傾げた。
「何だ? これ」
「最近薔薇を交配させて新しい色を作るのが流行っているそうなので……私もラザロにお願いしているんです」
もちろん無理はしなくて良いって言ってますよ、とにこにこ笑っているリィナの手元にもう一度視線を落としたフェリクスは、黄色地に赤く縁取られているような薔薇のペンダントトップを見つめて――そしてまさか、とリィナをじとりと見返す。
「ラザロに、何を頼んでるって?」
ほんの僅か声を低くしたフェリクスに、リィナは可愛らしく小首を傾げてみせる。
「フェリクス様と私の色を一つに出来ないかしらって。そうしたら、宝飾店の方がそのイメージでも作って下さって」
「……やめろ」
「え? でもとても素敵ですよ?」
「それじゃねぇ、ラザロの方だ。すぐにやめさせろ。これ以上変なもん増やすな」
「変なものだなんて……フェリクス様と私の愛の証ですよ?」
「や め ろ !」
がぁっと吠えたフェリクスにリィナはまぁ、と目を丸くして、そうしてまた小首を傾げる。
「庭の事は私に任せて下さるとおっしゃったのは、フェリクス様じゃないですか」
リィナのその言葉に、フェリクスはぐっと言葉を詰まらせる。
「それにラザロもお花屋のご主人も、とても頑張ってくれているんです。町の皆さんも楽しみにして下さっているそうですよ」
「広まってんのかよ……」
がっくりと項垂れたフェリクスに、リィナはくすくす笑うと、はい、とネックレスを差し出す。
「あ?」
「フェリクス様、つけて下さい」
ん、と強請る様に、首を晒す様に顎を持ち上げたリィナに、フェリクスは顔を顰めると無理だとリィナの手を押し戻す。
「んな細ぇもん、俺がつけられるワケねーだろ」
「いつもアンネ達につけて貰ってるので、私も自分では苦手で……ね? フェリクス様」
じぃっと見上げられて、フェリクスはぐぐ、と唸ると、ややあってはぁぁっと息を吐いてリィナの手からネックレスを持ち上げる。
「……引き千切っても知らねーからな」
「はい」
にっこりと笑ったリィナに、フェリクスはもう一度息を落とすと留め具と格闘を始める。
小さな引き輪に苦戦しながらも、何とかつまみを動かす事に成功したフェリクスがリィナに視線を向けると、リィナははい、と笑ってこつんとフェリクスの胸に額をくっつけた。
「あ、っと……何でこんなに小せぇんだよ……」
どうやら折角開いた引き輪が閉じてしまったらしく、リィナを腕に閉じ込めるような恰好のまま再び留め具と格闘し始めたらしいフェリクスに、
かちかちと小さな金属音と共に聞こえてくる唸り声に、リィナは肩を揺らす。
「おい、動くな」
「すみませ……っ」
くすくすと笑っているリィナの頭にごん、と顎をのっけて、くそっと悪態づきながらも止めようとはしないフェリクスの胸に、リィナはすり、と頬を擦り付ける。
暫くしてようやくプレートに引き輪を引っ掛ける事に成功したらしいフェリクスがふぅっと息を落とした。
と同時に、そっと首筋にチェーンが触れる。
「ありがとうございます」
ぎゅっとその胸に抱き着くと、頭の上ではーっと大きな息が落ちる。
「もう二度とやんねーぞ」
リィナがちら、と上目遣いで見上げると、フェリクスは嫌そうに眉を寄せて「やんねーからな」と念を押す様にリィナの額をぴんっと弾く。
痛いです、と小さく尖らせた唇に触れるだけのキスを落とされて、リィナは小さく笑む。
「――似合いますか?」
少しだけ身体を離してみせたリィナの、胸元で揺れる薔薇のペンダントトップをフェリクスは指先で持ち上げる。
「まぁ、悪くはねーんじゃねーか?」
くっと少しだけ眉間の皺を深くしたフェリクスの、一見とても不機嫌そうに見えるそれが照れ隠しだと分かっているから、リィナは良かったですと笑ってそうしてまたぎゅうっと抱き着く。
「…………早く、出来ると良いな」
「はい……でも結構難しいそうで、数年はかかるだろうって」
そんなにか、と驚いているフェリクスに向けて腕を伸ばすと当たり前に抱き上げられる。
「出来たら、一緒に見て下さいね」
頬を寄せて囁くようにそう言ったリィナに、フェリクスは仕方ねーなと小さく口端を上げる。
「出来たらな」
「約束ですよ」
こつんと額を合わせたリィナに、フェリクスは返事の代わりにそっと口付けた。
~おしまい~
それが嬉しくてひゃっほーぃ!!ヾ(*´∀`*)ノ てなってTwitterに上げたお話です。
ピアスじゃなくてイヤリングに変更してますが(^^;
タイトル全然浮かばなかったので何か浮かんだら変えます……浮かぶと良いな……(:3_ヽ)_
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「フェリクス様フェリクス様、見て下さい!」
嬉しそうにフェリクスの部屋にやって来たリィナにどうしたと問うと、リィナは上機嫌な様子で小箱を二つテーブルの上に置いて、うきうきとした様子で小さい方の蓋を開けた。
そうして箱の中に収まっていた一対のイヤリングを取り上げると、そっと自分の手の平に載せる。
「宝飾店の方が作って下さったんです。とても素敵で」
リィナの手の平を覗き込んだフェリクスは、あー……と微妙に嫌そうな表情を浮かべた。
「それか……」
「はい、これです」
にこりと微笑んだリィナの手の平に載っているのは、薔薇がモチーフのイヤリング。
リィナが薔薇を好んでいる事はフェリクスとて承知しているから、そこまではまぁ良しとする。
「……その色、変えさせろ」
「嫌です。この色が良いんですから」
ニコニコと微笑んで即答したリィナに、フェリクスはぐぅと唸るとぐしゃりと髪を掻き上げた。
「赤の薔薇も黄色の薔薇も、珍しいものではありませんよ?」
フェリクスは嬉しそうにイヤリングをつけているリィナに手を伸ばして、その小さな額をぴんっと軽く弾く。
「普通の赤と黄色ならな」
リィナの耳を彩ったイヤリングの薔薇の色は、柔らかな黄色と濃い赤。
屋敷の庭に植えられている、リィナが望んだ薔薇の色を――そのせいで町の住民たちから「フェリクス様の薔薇」「リィナ様の薔薇」などと呼ばれるようになってしまった薔薇の色をそのまま写したような色合いだ。
むしろ庭の薔薇よりも更に、本人達の髪色に寄せられている。
「似合いますか?」
イヤリングを付け終えて嬉しそうに微笑んだリィナの耳朶を、イヤリングを撫でると、フェリクスは諦めたような微苦笑を浮かべる。
「まぁ、悪くはねーんじゃねーか?」
フェリクスの言葉に良かったです、と笑って、リィナはもう一つの箱に手を伸ばす。
「こちらはネックレスなのですが――」
ぱかりと開かれた箱の中にフェリクスは首を傾げた。
「何だ? これ」
「最近薔薇を交配させて新しい色を作るのが流行っているそうなので……私もラザロにお願いしているんです」
もちろん無理はしなくて良いって言ってますよ、とにこにこ笑っているリィナの手元にもう一度視線を落としたフェリクスは、黄色地に赤く縁取られているような薔薇のペンダントトップを見つめて――そしてまさか、とリィナをじとりと見返す。
「ラザロに、何を頼んでるって?」
ほんの僅か声を低くしたフェリクスに、リィナは可愛らしく小首を傾げてみせる。
「フェリクス様と私の色を一つに出来ないかしらって。そうしたら、宝飾店の方がそのイメージでも作って下さって」
「……やめろ」
「え? でもとても素敵ですよ?」
「それじゃねぇ、ラザロの方だ。すぐにやめさせろ。これ以上変なもん増やすな」
「変なものだなんて……フェリクス様と私の愛の証ですよ?」
「や め ろ !」
がぁっと吠えたフェリクスにリィナはまぁ、と目を丸くして、そうしてまた小首を傾げる。
「庭の事は私に任せて下さるとおっしゃったのは、フェリクス様じゃないですか」
リィナのその言葉に、フェリクスはぐっと言葉を詰まらせる。
「それにラザロもお花屋のご主人も、とても頑張ってくれているんです。町の皆さんも楽しみにして下さっているそうですよ」
「広まってんのかよ……」
がっくりと項垂れたフェリクスに、リィナはくすくす笑うと、はい、とネックレスを差し出す。
「あ?」
「フェリクス様、つけて下さい」
ん、と強請る様に、首を晒す様に顎を持ち上げたリィナに、フェリクスは顔を顰めると無理だとリィナの手を押し戻す。
「んな細ぇもん、俺がつけられるワケねーだろ」
「いつもアンネ達につけて貰ってるので、私も自分では苦手で……ね? フェリクス様」
じぃっと見上げられて、フェリクスはぐぐ、と唸ると、ややあってはぁぁっと息を吐いてリィナの手からネックレスを持ち上げる。
「……引き千切っても知らねーからな」
「はい」
にっこりと笑ったリィナに、フェリクスはもう一度息を落とすと留め具と格闘を始める。
小さな引き輪に苦戦しながらも、何とかつまみを動かす事に成功したフェリクスがリィナに視線を向けると、リィナははい、と笑ってこつんとフェリクスの胸に額をくっつけた。
「あ、っと……何でこんなに小せぇんだよ……」
どうやら折角開いた引き輪が閉じてしまったらしく、リィナを腕に閉じ込めるような恰好のまま再び留め具と格闘し始めたらしいフェリクスに、
かちかちと小さな金属音と共に聞こえてくる唸り声に、リィナは肩を揺らす。
「おい、動くな」
「すみませ……っ」
くすくすと笑っているリィナの頭にごん、と顎をのっけて、くそっと悪態づきながらも止めようとはしないフェリクスの胸に、リィナはすり、と頬を擦り付ける。
暫くしてようやくプレートに引き輪を引っ掛ける事に成功したらしいフェリクスがふぅっと息を落とした。
と同時に、そっと首筋にチェーンが触れる。
「ありがとうございます」
ぎゅっとその胸に抱き着くと、頭の上ではーっと大きな息が落ちる。
「もう二度とやんねーぞ」
リィナがちら、と上目遣いで見上げると、フェリクスは嫌そうに眉を寄せて「やんねーからな」と念を押す様にリィナの額をぴんっと弾く。
痛いです、と小さく尖らせた唇に触れるだけのキスを落とされて、リィナは小さく笑む。
「――似合いますか?」
少しだけ身体を離してみせたリィナの、胸元で揺れる薔薇のペンダントトップをフェリクスは指先で持ち上げる。
「まぁ、悪くはねーんじゃねーか?」
くっと少しだけ眉間の皺を深くしたフェリクスの、一見とても不機嫌そうに見えるそれが照れ隠しだと分かっているから、リィナは良かったですと笑ってそうしてまたぎゅうっと抱き着く。
「…………早く、出来ると良いな」
「はい……でも結構難しいそうで、数年はかかるだろうって」
そんなにか、と驚いているフェリクスに向けて腕を伸ばすと当たり前に抱き上げられる。
「出来たら、一緒に見て下さいね」
頬を寄せて囁くようにそう言ったリィナに、フェリクスは仕方ねーなと小さく口端を上げる。
「出来たらな」
「約束ですよ」
こつんと額を合わせたリィナに、フェリクスは返事の代わりにそっと口付けた。
~おしまい~
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