異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai

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第一章始まりと星の古代迷宮

8追放処刑

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「この者ムゲン・フドウを!!追放する!!」

「さぁ追放の時間だ」

ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

俺は老人から追放更には後ろにいるガタイがいい騎士が剣を抜くのを見て心の中で大声で叫んだ。

何が追放だ騎士に斬られ崖に落とされる事が追放なわけないだろこれはどう見ても処刑だふざけるなよなんでこんなことになってんだ。

無限は追放と言うなの処刑だとわかり怒りが溢れていた。

どうするこのままだと確実に死ぬ目の前は崖後ろには騎士二人剣を持っているな両手は縛られているから手が使えない魔法を使うかいやそれだと何故魔法が使えるかと不思議に思われるどうすれば…。

俺はこの場から逃げる方法を必死に考えた現状は最悪だ。

「流石にこれは追放ならぬ処刑で御座るよ!」

「ふざけるな!無限今助けに行くぞ!」

「無限今行く!!」

「止めないか!」

「君たち落ち着ちなさい!」

尾田達の声が聞こえ崖の向こう側を見ると尾田達が俺の所に来ようと騎士達と揉めていた。

「不動!国王様、マリンさん!どう言うことですかこれではまるで処刑です!」

「この国の法で罪人の追放は騎士により粛清されこの崖から落とすのが決まっています」

「先生、彼は罪人この国の法で裁かれるべきです」

「織田の言うとおり彼にはどうせ悲しむ者はいない」

「ざまぁねぇな無能!!」

「「「「「「「「www」」」」」」」」

無灯先生はこの追放処刑を止めるようマリンさんに説得をしていたが聞き入れて貰えず織田達は俺がいなくなってもいいと答えクラスのほとんどが笑っていた。

「邪魔だどけ!!」

「放せ!!」

「無限の所に行かせるで御座る!」

「無限……」

「大丈夫だよ蒼花あんな奴すぐいなくなるからね」

「…………」
(嫌だ無限が死ぬなんて)

尾田達は騎士達の妨害で無限の所には来れず蒼花はクラスの女子に囲まれ眺めることしか出来なかった。

「尾田、謙信、風影、無灯先生……蒼花」

あいつら俺のために……本当にありがとうなクラスで俺を見捨ず助けようとしてくれるのはお前らだけだお陰で冷静になれた。

無限は尾田達が自分を助けようとすると行動に感謝をしていた。

さて、どうするこのまま崖から飛び降りかいや下は奈落だ後ろにいる騎士達を倒すかいや他の騎士達が控えているかもしれないなどうする……魔法を使うかいやそれだと色々と不味いな。

(無限様崖から飛び降りてください)

「!!」

無限は助かる方法を考えていると何処からか声が聞こえた。

誰だこの声一体何処からか脳内に直接聞こえたような。

(はい、私の声を直接貴方の脳内に聞こえるようにしています)

(!!一体誰だ何者だ)

(私は無限神様から貴方のサポートするよう創造された者です)

(無限神様から!)

(はい今は姿を現すことが出来ませんが貴方を助ける為に待機しています)

(成る程わかった飛び降りれば良いんだな)

俺は謎の声の言葉を信じる事にした理由は単純だ無限神様からの使いだからだ。無限神様を知っているのは俺だけそれに俺の名前まで知っている信頼できる。

(はい、この崖の下は地面までの距離はかなりあります飛び降りても直ぐには地面にはつきません。飛び降りて皆さんが無限様の姿が見えなくなった瞬間私が貴方の魔力を使って別な所に転移します)

(わかった魔力を渡せばいいんだな)

(では今すぐ飛び降りて下さい準備はできてます)

(いや……最後にあいつらに別れの言葉を言わせてくれ一生の別れになるかもしれないからな)

(!!わかりました)

俺はその場から立ち上がり尾田達の方に目を向けた。

「貴様!何をしている!」

「別に最後ぐらいあいつらに別れの言葉を言ったて良いだろ」

「そんな暇などないここで斬る」

「まぁまぁ良いじゃないですかどうせ最後なんですし」

後ろに立っていたがたいがいい騎士が剣をもって近づこうとするがもう一人の騎士が落ち着かせた。

「どうせここからは逃げられませんからねぇ」

この声リアンさんか何でここにいやそんな事考えている暇はないとにかく助かった。

「…フン!さっさと言え」

(ムゲン殿申し訳ありません私が出来ることはこれくらいしかありません)

リアンは心の中で無限に謝罪していた。

「じゃあありがたく スゥーーー尾田!!謙信!!風影!!蒼花!!」

「「「「「!!」」」」」

俺は大声で尾田たちに向かって叫んだ。

「元気でな」

「「「無限!!」」」

「!!無限……」

「無灯先生!!」

「不動!?」

「皆の事を頼みます何かあったら助けてあげてください!!」

俺は尾田達に笑顔で別れの言葉を送るとガタイのいい騎士が剣を構えながら此方に歩き始めた。

「言い残すことはないな」

「ニァ嗚呼、無いな!!」

ザッ!!

無限はがたいがいい騎士が近づいて来た瞬間勢いよく崖に向かって走り出した。

「「「なっ!!」」」

「嘘!!」

「ほーー」

「マジかよ!」

「えっ!ムゲン様!」

「不動!!」

「無限殿!!」

「むげえぇぇぇぇん!!!」

「無限駄目だ!!」

「無限!!」

無限はそのまま崖から飛び降りた。

「あばよお前ら!!!」

俺は最後の言葉を言って仰向けになりながら奈落に落ちて少し目を閉じた。

さ~て後は声の人が出てきて助けてくれると信じて待つだけだ一様風魔法で落下速度を調節しているが。

ガシ

「えっ!?」

「無限……今度は私が助けるから!」

「えぇぇぇぇ蒼花!!」

「「「「「えぇぇぇぇぇ!!」」」」」

俺は誰かに抱きつかれたと思って目を開けると抱きついていたのは蒼花だった。

「「「中野さん!!」」」

「中野!!」

「「「蒼花ちゃん!!」」」

「なんで中野さんが!」

織田達も蒼花の行動に驚きを隠せていなかった。

「蒼花なにしてんだ!てか何で躊躇なく崖から飛び降りてんだ!」

「無限を死なせない!絶対に一人で死なせない!!」

「聞いてない!?」

プチ

その時魔法が切れた。

「マジかぁぁぁぁぁぁ!!」

無限が発動していた魔法は驚いた事により切れてしまいそのまま無限と蒼花はクラスの全員が見えないくらい崖の下に落ちていった。

落下中

流石に不味い蒼花が飛び降りるなんて予想出来なかった。しかも俺はもう一回魔法を使えば助かったるが蒼花は魔法の使い方を知らないはずつまり助からないマジでヤバイこっ声の人助けてくれ!!。

シュオオン

「お待たせしました無限様・・・」

「「・・・」」

「何故無限様のクラスの女性がいるんですか!」

「カワウソ?」

俺は声の人に助けを求めた瞬間突如として現れたのはカワウソだった。現れたカワウソも蒼花が一緒にいることが予想外だったらしく驚いていた。

「色々と質問したいがそんなのは後でいい!それよりは速く転移してくれこのままだと俺達二人地面に激突して死ぬぞ!」

「わかりました!無限様まず魔力をお願いします!!」

「了解」

イメージは声を聞いたときから出来ている魔力をこのカワウソに。

無限はカワウソに魔力を送るとカワウソは無限達にしがみついた。

「ありがとうございます!では行きます!無、転移!」

シュイン

無限達は何処かに転移してしまった。

続く
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