自由に語ろう！「みりおた」集まれ！

①最強戦闘機はなんだ？「気になる機体があったら深掘りしよう！」

けんたくんです。A-10を語るなら、その前にA-1も必要ですよね！

けんたくんでーす！
ちょっとご無沙汰でした。
A-10の書き込みやってるよー！ってあーくんから連絡もらってたんですけど、赤井先生が語りつくしちゃってますね(笑)
やーらーれーたー！

という事で、A-10を語るには、「A-1スカイレーダー」も必要でしょ！
第２次大戦の時から朝鮮戦争、ベトナム戦争まで、末永く活躍した艦上爆撃機ですね！

見てください！
このハードポイント（パイロン）！
全部で１５か所！
A-10が１１か所ですからA-1の勝ち！(笑)

まあ、A-1の凄いところは、単発のレシプロ機なのに最大積載量が３トン越え！
B１７が３．６トンですからそのすごさは伝わりますよね！
自由落下爆弾から、ロケット弾まで何でもござれ！

「A-1に積めないものは「キッチン」くらいだ！」
と言われて、朝鮮戦争の時には「キッチン」を積んで飛んでます。
このジョークはアメリカ人でないとできないですよね！
「キッチン」積んだ次は、ベトナム戦争では「Aー１に積めないものは「トイレ」くらいだ！」
と言われて、「洋式トイレ爆弾」を作って積載した証拠写真がこれ！

わかりますか？
一番右のパイロン！
洋式トイレに信管つけた爆弾が！Σ(￣□￣|||)
ベトナム戦争時の初期はのんびりしてたんですね(笑)！
コラ画像じゃないですよ！
ｗｉｋｉでも見れます！

その次に「Ａ－１に積めないものは「バスタブ」くらいだ！」といわれ、バスタブにもチャレンジしたが、上官に発覚して中止になったのは有名な話！

まあ、おふざけはこれくらいにしておいて、A-1が３０００機以上生産されたのは、「低速」と「長時間飛行」がキーワードですね！
もう皆さんピンときましたね！

まさにA-10のコンセプトです！
A-6イントルーダーやA-7コルセアⅡのジェット攻撃機はベトナム戦争時、森林に隠れたゲリラを視認するには、最低高度と速度がネックになる中、A-1とコイン機のレシプロ機が大活躍しました。
今の誘導爆弾と違い、自然落下爆弾は、飛行速度と高度が上がると、当然命中率が下がるので、低硬度を低速で飛べるレシプロ機でかつ、積載量の多いスカイレーダーが重宝されたわけです。

このコンセプトは、A-10に引き継がれた結果、直線翼で最大速度６００キロ未満というA-10独自の形態とスペックになったわけですね！

A-1は今でも、カンボジアやベトナムでは予備機として稼働しています！
基本設計が「艦上爆撃機」という事で、メンテナンスが楽で丈夫！
あと３０年たっても飛んでいるかもしれませんね！
まあ、こんなところで！