116 / 531
第4部 グランダ魔道学院対抗戦
第102話 最終戦
しおりを挟む
グランダの国民たちは、物見高い各国からの観戦客は多いにこの出し物を楽しんだ。
ここまで、なんと魔道院の3勝2敗。
毎回もらえる豪華なパンフレットは、総天然色だ。この印刷技術だけとっても、国もとに帰れば周りに自慢出来ることは間違いなし。
付録のポスターは、有料で追加増刷された。
「印刷物」としてはとんでもない値段であったが、飛ぶように売れている。
購入できるのは来場者だけだったから、またまた入場券は、法外な値段に釣り上がったが、横流しするものはほとんどいなかった。
何が何でも入場して、ポスターを買い漁り、転売した方が、儲かることは目に見えていたからだ。
「さあ、みなさん。いよいよこの日がやってまいりました!」
ウィルニアの語り口は本日も軽妙と思われたが、今日、マイクを握ったのは、ルト、だった。
「講師陣が主体の魔道院チーム、正直、はじまるまでは圧倒的に有利かとも思われたのですが、ランゴバルド冒険者学校が意外に検討している、そんな見方も出来るのではないでしょうか。
そして迎えた最終戦。
なんと、両校の校長が自ら、登場です。
ここで、勝って、星を5分に戻して、来年に繋ぎたい
(え、ちょっとまってこれ毎年やるの?)
えーっと、来年に繋げたいランゴバルド冒険者学校。
最終戦のゲストはこの方々、第一戦で活躍した“銀雷の魔女”ドロシー・ハート選手!」
細身の少女は立ち上がり、おずおずと周りに手を振った。
返ってきた歓声は、闘技場を揺るがせた。
ドロシーは、びっくりしたように立ち尽くした。
彼女はほとんどの期間、入院中でパンフレットのことも彼女が、ポスターとしてあられもない格好で登場させられていたこともロクに知らなかったので、市中での彼女の人気がとんでもないことになっていたのは、まったく気がついていなかったのである。
「第二戦で、熱い戦いを見せてくれた、エミリア選手! リア選手!」
ロリバと健康美溢れる美女は、立ち上がって手を振る。
ポスター登場は、リアが一回。
前をはだけた入院着のドロシーを、全裸のリアが後ろから抱き締めるという、けっこう踏み込んだもので、露出度としては、それほどではないものの、いろいろ想像をかき立てるという理由で未成年は閲覧禁止が、のちに発表された。
エミリアは、ポスターへの登場は全力で断っている。なにが楽しくて盗賊団の副頭目が顔を印刷物に顔を晒さねばならないのか。
「そして第四戦で圧倒的な勝利をもぎ取ったヨウィス選手。」
フードのしたで、ヨウィスは、うぃ、と呟き、片手をちょっとだけ振った。
「以上が、実は一応両校に“生徒”として間違いなく在籍してたメンバーです。どうも開催までの準備期間が短いためか、教師はまだしも、部外者らしき者も参加があった様子!
こう言ったところは改善してほしいものです。」
「そして、もうひとつ、これはグランダのみなさんにはうれしいお知らせかもしれません。
“銀雷の魔女”ドロシーの魔道院への留学が決定しております。」
再び、大歓声。
「第一戦の相手、ジウル選手への弟子入りということで、魔道と体術の融合を研鑽するそうです。街で見かけたら応援をよろしくお願いします。」
これで、ボルテックとドロシーが出来てしまったら、結構なスキャンダルになる。
すぐに弟子に手を出す師匠と、それをやすやすと受け入れる弟子。
“二人の特訓は夜も続くのか! 銀雷の魔女と暴虐拳士がお泊り試合!”
脳裏に新聞の見出しまで浮かんで、ルトは内心ニヤッとした。止めて止まるものではないなら、構わない。
構わないけど、塩を贈る気もない。
ヤレるものならヤッてみろ。
「さて、ここで第六戦の内容について解説が必要ですね。
ヨウィスさん、なんと最終戦はゲームで行われるそうですが?」
「グリムド、という。もともとは古竜たちが作ったゲームだ。」
ヨウィスはすらすらと答えた。凄腕の冒険者にして真面目な学生なのだ、彼女は。
「膨大な魔力を消費し続けることになるため、通常の人間の術者にはゲーム自体が維持できない。
まあ、うちの学院長は、ウィルニアなのでなんの問題もない。」
「ルールス先生も魔力量は充分です。対戦経験もあるそうです。
さて、巷ではこのグリムド、呪われたゲームとして知られてるそうですが。」
「呪われてるわけでは、ない。」
ヨウィスは淡々と言った。
「ただ、対戦中に両者以外のプレーヤーが現れる。第三勢力『グリムト』。ゲームの名前になったモノだ。
設定はまったくのランダム。二人のプレーヤーが共同して当たらねば相手にならぬほど強いこともあれば、まったく問題にならないこともある。やたらに好戦的なことも、もっぱら守勢まわるときも。
それが、ゲームそのものが創り出した魔道知性体なのか、実際にどこからの世界からの知的生命体を召喚しているのかは不明。」
「しかし、それにしてもゲームですよね。チャトランガやチェス、軍儀に似た。
対抗戦の最終戦にふさわしいものでしょうか?」
「うむ。」
ヨウィスは満足そうに頷いた。
「そこは、ウィルニアだけあって、演出のほうに力をいれるから。」
世界が反転した。
闘技場は、消え失せ、客席は漆黒の空中にうかんでいる。
見渡すかぎりの空間は、戦場に塗り替えられ、対立する者たちは、それぞれ、リクライニングチェアに腰掛けて、互いを見つめていた。
白いトーガのウィルニア。
傍らにネイアを従え、魔導師の黒いマントを羽織ったルールス分校長。
「試合! 開始!」
ここまで、なんと魔道院の3勝2敗。
毎回もらえる豪華なパンフレットは、総天然色だ。この印刷技術だけとっても、国もとに帰れば周りに自慢出来ることは間違いなし。
付録のポスターは、有料で追加増刷された。
「印刷物」としてはとんでもない値段であったが、飛ぶように売れている。
購入できるのは来場者だけだったから、またまた入場券は、法外な値段に釣り上がったが、横流しするものはほとんどいなかった。
何が何でも入場して、ポスターを買い漁り、転売した方が、儲かることは目に見えていたからだ。
「さあ、みなさん。いよいよこの日がやってまいりました!」
ウィルニアの語り口は本日も軽妙と思われたが、今日、マイクを握ったのは、ルト、だった。
「講師陣が主体の魔道院チーム、正直、はじまるまでは圧倒的に有利かとも思われたのですが、ランゴバルド冒険者学校が意外に検討している、そんな見方も出来るのではないでしょうか。
そして迎えた最終戦。
なんと、両校の校長が自ら、登場です。
ここで、勝って、星を5分に戻して、来年に繋ぎたい
(え、ちょっとまってこれ毎年やるの?)
えーっと、来年に繋げたいランゴバルド冒険者学校。
最終戦のゲストはこの方々、第一戦で活躍した“銀雷の魔女”ドロシー・ハート選手!」
細身の少女は立ち上がり、おずおずと周りに手を振った。
返ってきた歓声は、闘技場を揺るがせた。
ドロシーは、びっくりしたように立ち尽くした。
彼女はほとんどの期間、入院中でパンフレットのことも彼女が、ポスターとしてあられもない格好で登場させられていたこともロクに知らなかったので、市中での彼女の人気がとんでもないことになっていたのは、まったく気がついていなかったのである。
「第二戦で、熱い戦いを見せてくれた、エミリア選手! リア選手!」
ロリバと健康美溢れる美女は、立ち上がって手を振る。
ポスター登場は、リアが一回。
前をはだけた入院着のドロシーを、全裸のリアが後ろから抱き締めるという、けっこう踏み込んだもので、露出度としては、それほどではないものの、いろいろ想像をかき立てるという理由で未成年は閲覧禁止が、のちに発表された。
エミリアは、ポスターへの登場は全力で断っている。なにが楽しくて盗賊団の副頭目が顔を印刷物に顔を晒さねばならないのか。
「そして第四戦で圧倒的な勝利をもぎ取ったヨウィス選手。」
フードのしたで、ヨウィスは、うぃ、と呟き、片手をちょっとだけ振った。
「以上が、実は一応両校に“生徒”として間違いなく在籍してたメンバーです。どうも開催までの準備期間が短いためか、教師はまだしも、部外者らしき者も参加があった様子!
こう言ったところは改善してほしいものです。」
「そして、もうひとつ、これはグランダのみなさんにはうれしいお知らせかもしれません。
“銀雷の魔女”ドロシーの魔道院への留学が決定しております。」
再び、大歓声。
「第一戦の相手、ジウル選手への弟子入りということで、魔道と体術の融合を研鑽するそうです。街で見かけたら応援をよろしくお願いします。」
これで、ボルテックとドロシーが出来てしまったら、結構なスキャンダルになる。
すぐに弟子に手を出す師匠と、それをやすやすと受け入れる弟子。
“二人の特訓は夜も続くのか! 銀雷の魔女と暴虐拳士がお泊り試合!”
脳裏に新聞の見出しまで浮かんで、ルトは内心ニヤッとした。止めて止まるものではないなら、構わない。
構わないけど、塩を贈る気もない。
ヤレるものならヤッてみろ。
「さて、ここで第六戦の内容について解説が必要ですね。
ヨウィスさん、なんと最終戦はゲームで行われるそうですが?」
「グリムド、という。もともとは古竜たちが作ったゲームだ。」
ヨウィスはすらすらと答えた。凄腕の冒険者にして真面目な学生なのだ、彼女は。
「膨大な魔力を消費し続けることになるため、通常の人間の術者にはゲーム自体が維持できない。
まあ、うちの学院長は、ウィルニアなのでなんの問題もない。」
「ルールス先生も魔力量は充分です。対戦経験もあるそうです。
さて、巷ではこのグリムド、呪われたゲームとして知られてるそうですが。」
「呪われてるわけでは、ない。」
ヨウィスは淡々と言った。
「ただ、対戦中に両者以外のプレーヤーが現れる。第三勢力『グリムト』。ゲームの名前になったモノだ。
設定はまったくのランダム。二人のプレーヤーが共同して当たらねば相手にならぬほど強いこともあれば、まったく問題にならないこともある。やたらに好戦的なことも、もっぱら守勢まわるときも。
それが、ゲームそのものが創り出した魔道知性体なのか、実際にどこからの世界からの知的生命体を召喚しているのかは不明。」
「しかし、それにしてもゲームですよね。チャトランガやチェス、軍儀に似た。
対抗戦の最終戦にふさわしいものでしょうか?」
「うむ。」
ヨウィスは満足そうに頷いた。
「そこは、ウィルニアだけあって、演出のほうに力をいれるから。」
世界が反転した。
闘技場は、消え失せ、客席は漆黒の空中にうかんでいる。
見渡すかぎりの空間は、戦場に塗り替えられ、対立する者たちは、それぞれ、リクライニングチェアに腰掛けて、互いを見つめていた。
白いトーガのウィルニア。
傍らにネイアを従え、魔導師の黒いマントを羽織ったルールス分校長。
「試合! 開始!」
10
お気に入りに追加
556
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
神速の成長チート! ~無能だと追い出されましたが、逆転レベルアップで最強異世界ライフ始めました~
雪華慧太
ファンタジー
高校生の裕樹はある日、意地の悪いクラスメートたちと異世界に勇者として召喚された。勇者に相応しい力を与えられたクラスメートとは違い、裕樹が持っていたのは自分のレベルを一つ下げるという使えないにも程があるスキル。皆に嘲笑われ、さらには国王の命令で命を狙われる。絶体絶命の状況の中、唯一のスキルを使った裕樹はなんとレベル1からレベル0に。絶望する裕樹だったが、実はそれがあり得ない程の神速成長チートの始まりだった! その力を使って裕樹は様々な職業を極め、異世界最強に上り詰めると共に、極めた生産職で快適な異世界ライフを目指していく。
ダンジョン配信 【人と関わるより1人でダンジョン探索してる方が好きなんです】ダンジョン生活10年目にして配信者になることになった男の話
天野 星屑
ファンタジー
突如地上に出現したダンジョン。中では現代兵器が使用できず、ダンジョンに踏み込んだ人々は、ダンジョンに初めて入ることで発現する魔法などのスキルと、剣や弓といった原始的な武器で、ダンジョンの環境とモンスターに立ち向かい、その奥底を目指すことになった。
その出現からはや10年。ダンジョン探索者という職業が出現し、ダンジョンは身近な異世界となり。ダンジョン内の様子を外に配信する配信者達によってダンジョンへの過度なおそれも減った現在。
ダンジョン内で生活し、10年間一度も地上に帰っていなかった男が、とある事件から配信者達と関わり、己もダンジョン内の様子を配信することを決意する。
10年間のダンジョン生活。世界の誰よりも豊富な知識と。世界の誰よりも長けた戦闘技術によってダンジョンの様子を明らかにする男は、配信を通して、やがて、世界に大きな動きを生み出していくのだった。
*本作は、ダンジョン籠もりによって強くなった男が、配信を通して地上の人たちや他の配信者達と関わっていくことと、ダンジョン内での世界の描写を主としています
*配信とは言いますが、序盤はいわゆるキャンプ配信とかブッシュクラフト、旅動画みたいな感じが多いです。のちのち他の配信者と本格的に関わっていくときに、一般的なコラボ配信などをします
*主人公と他の探索者(配信者含む)の差は、後者が1~4まで到達しているのに対して、前者は100を越えていることから推察ください。
*主人公はダンジョン引きこもりガチ勢なので、あまり地上に出たがっていません
異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話
kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。
※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
錬金術師が不遇なのってお前らだけの常識じゃん。
いいたか
ファンタジー
小説家になろうにて130万PVを達成!
この世界『アレスディア』には天職と呼ばれる物がある。
戦闘に秀でていて他を寄せ付けない程の力を持つ剣士や戦士などの戦闘系の天職や、鑑定士や聖女など様々な助けを担ってくれる補助系の天職、様々な天職の中にはこの『アストレア王国』をはじめ、いくつもの国では不遇とされ虐げられてきた鍛冶師や錬金術師などと言った生産系天職がある。
これは、そんな『アストレア王国』で不遇な天職を賜ってしまった違う世界『地球』の前世の記憶を蘇らせてしまった一人の少年の物語である。
彼の行く先は天国か?それとも...?
誤字報告は訂正後削除させていただきます。ありがとうございます。
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで連載中!
現在アルファポリス版は5話まで改稿中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる