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本編
第49話
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ふへーなんか、うん、すごいわとしか感想持てないな…なんていうか外国に来た感半端ないよ…お城とか大きいし…っとこんなこと考えてる時間無いんだった!万能薬…どこにあるんだろ…衛兵さんに聞いてみよう
そう思った僕はすぐさま回れ右をして宿舎に入ろうとしてた衛兵さんを引き止めた
「あの!すみません、教えて欲しいことがあるんですけど…」
「ん?なにか困り事か?」
「えっと、万能薬っていうものを探してるんですけど…」
「万能薬?それなら少し高くなるがそれぞれの宿舎に1個は常備してる。金貨15枚だ」
「わー!ありがとうございます!このご恩はかならず!」
と言いながら金貨を出すとお兄さんは苦笑して僕に着いてくるようにと言って宿舎に入っていった。
それを追いかけて宿舎に入って客室?みたいなとこに案内された。
「じゃ、俺は万能薬持ってくるから休んでてくれ」
「はい!ほんとにありがとうございます!」
とぺこりとお礼を言うと頭を下げたせいで2人とも起きてしまった。
「あっ、ごめん。あおくんはこっちね!クロくんは起きる?それともまだ寝る??」
「クロはもう起きる!あおはまだ寝ててね」
「ん、ごめん…あらんお兄ちゃん…」
「大丈夫だよ。あと少しでお薬届くからね」
「あり…がと」
と言って眠ってしまった。
うん、弱ってる時のあおくんめっちゃくちゃ可愛い…目は潤んでるし…頬は赤いし!と1人であおくんのこと眺めてたらいつの間にか衛兵さんが部屋に戻ってきた
「あらんお兄ちゃん人来たよ」
「はっ!ほんとだ。すみませんありがとうございます!」
薬を受け取りあおくんを起こして薬を飲ませると呼吸が穏やかになった
「うん、これでもう大丈夫だと思うが一応魔力ポーションも置いてくな。この子の具合が良くなるまでここには居ていいから帰る時は声掛けてくれ」
「はい!本当にありがとうございます!でもそろそろお暇しようと思います!薬本当にほんとうにありがとうございました!」
と言いまだ少し怠そうなあおくんを抱き上げクロくんと一緒に宿舎を出た
「んー、どうする?まだ早朝の4時ごろだと思うよ」
「クロは眠くない!でもあおが心配だから宿に行く?」
「あおももう大丈夫!魔力満タンになったよ!」
背中の重さが消えていつの間にか元気になっていたあおくんがクロくんとは違う方の手を握ってきた。
「りょーかい!さてここでお二人にご報告!」
「なーに?あらんお兄ちゃん休みたいとか?」
「…違いますー!ゆうくんから貰ったお金がほぼ無くなりました!」
「…えー!?どーすんの!ってかゆうりお兄ちゃんいくら持たせてくれたの?」
「金貨15枚ちょいぐらいだったはず」
「……ギリギリすぎない?ゆう兄ちゃん、いやクロたちお金そんな稼げてない??」
「いや、ただ単に持ってきてるお金がそれぐらいなだけだったからだと思う」
「なら、あおたち3人でギルドの依頼受けよ!あの騒動のおかげで全員Cランクになってるんだよ!」
「クロはさんせー!薬草採取よりは魔物討伐がいいなー!」
2人とも依頼の話で盛り上がって話してるししかも時々キラキラした目で見てくるから多分確定で受けなきゃなんだよなぁ…可愛いからいいんだけど!でも少し不安だな…まぁ、とりあえずギルドに行って依頼見てみるしかない!
「わかった。ギルド行ってみよっか、ただし!危ないと思ったらすぐに僕にくっつくことね!転移で逃げるから!」
「りょーかい!ふふっ!この状況で思っちゃいけないかもだけどあおね、いつかクロと一緒にあらんお兄ちゃん独り占めしてみたかったんだ!」
うっ…!この子なんて可愛いことを…!嬉しすぎてほんとに泣きそう…しかも僕を挟んでクロくんと一緒に僕とゆうくんの良いとこ言い合ってるし…可愛すぎてほんとにこの子達に会えてよかった…と思って聞きながら歩いてたら王都にあるギルドについた。
そう思った僕はすぐさま回れ右をして宿舎に入ろうとしてた衛兵さんを引き止めた
「あの!すみません、教えて欲しいことがあるんですけど…」
「ん?なにか困り事か?」
「えっと、万能薬っていうものを探してるんですけど…」
「万能薬?それなら少し高くなるがそれぞれの宿舎に1個は常備してる。金貨15枚だ」
「わー!ありがとうございます!このご恩はかならず!」
と言いながら金貨を出すとお兄さんは苦笑して僕に着いてくるようにと言って宿舎に入っていった。
それを追いかけて宿舎に入って客室?みたいなとこに案内された。
「じゃ、俺は万能薬持ってくるから休んでてくれ」
「はい!ほんとにありがとうございます!」
とぺこりとお礼を言うと頭を下げたせいで2人とも起きてしまった。
「あっ、ごめん。あおくんはこっちね!クロくんは起きる?それともまだ寝る??」
「クロはもう起きる!あおはまだ寝ててね」
「ん、ごめん…あらんお兄ちゃん…」
「大丈夫だよ。あと少しでお薬届くからね」
「あり…がと」
と言って眠ってしまった。
うん、弱ってる時のあおくんめっちゃくちゃ可愛い…目は潤んでるし…頬は赤いし!と1人であおくんのこと眺めてたらいつの間にか衛兵さんが部屋に戻ってきた
「あらんお兄ちゃん人来たよ」
「はっ!ほんとだ。すみませんありがとうございます!」
薬を受け取りあおくんを起こして薬を飲ませると呼吸が穏やかになった
「うん、これでもう大丈夫だと思うが一応魔力ポーションも置いてくな。この子の具合が良くなるまでここには居ていいから帰る時は声掛けてくれ」
「はい!本当にありがとうございます!でもそろそろお暇しようと思います!薬本当にほんとうにありがとうございました!」
と言いまだ少し怠そうなあおくんを抱き上げクロくんと一緒に宿舎を出た
「んー、どうする?まだ早朝の4時ごろだと思うよ」
「クロは眠くない!でもあおが心配だから宿に行く?」
「あおももう大丈夫!魔力満タンになったよ!」
背中の重さが消えていつの間にか元気になっていたあおくんがクロくんとは違う方の手を握ってきた。
「りょーかい!さてここでお二人にご報告!」
「なーに?あらんお兄ちゃん休みたいとか?」
「…違いますー!ゆうくんから貰ったお金がほぼ無くなりました!」
「…えー!?どーすんの!ってかゆうりお兄ちゃんいくら持たせてくれたの?」
「金貨15枚ちょいぐらいだったはず」
「……ギリギリすぎない?ゆう兄ちゃん、いやクロたちお金そんな稼げてない??」
「いや、ただ単に持ってきてるお金がそれぐらいなだけだったからだと思う」
「なら、あおたち3人でギルドの依頼受けよ!あの騒動のおかげで全員Cランクになってるんだよ!」
「クロはさんせー!薬草採取よりは魔物討伐がいいなー!」
2人とも依頼の話で盛り上がって話してるししかも時々キラキラした目で見てくるから多分確定で受けなきゃなんだよなぁ…可愛いからいいんだけど!でも少し不安だな…まぁ、とりあえずギルドに行って依頼見てみるしかない!
「わかった。ギルド行ってみよっか、ただし!危ないと思ったらすぐに僕にくっつくことね!転移で逃げるから!」
「りょーかい!ふふっ!この状況で思っちゃいけないかもだけどあおね、いつかクロと一緒にあらんお兄ちゃん独り占めしてみたかったんだ!」
うっ…!この子なんて可愛いことを…!嬉しすぎてほんとに泣きそう…しかも僕を挟んでクロくんと一緒に僕とゆうくんの良いとこ言い合ってるし…可愛すぎてほんとにこの子達に会えてよかった…と思って聞きながら歩いてたら王都にあるギルドについた。
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