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第三章
第65話
しおりを挟む賑やかな食事の後、この10日間に起きた町のことを教えてもらいました。
城壁前に作っていたキャンプファイヤーは2基だけにして、その2基も距離を離して設置されたそうです。私がやったようにイメージさせるために、町役場の職員を20人ずつ真っ暗にした講堂に集めて行ったそうです。効果はバツグンで、職員200人に体験してもらったそうです。
そして町中に漂う酒と果実のニオイは、1日1回消すことになったそうです。
「マスクは、ブラームスに説明して冒険者ギルド経由で職人ギルドの防毒付与出来る職人たちに頼んだ。マスクの販売は冒険者ギルドに委託した」
「代金はブラームスが決めたわ。エアちゃんのいう通り『市民が購入出来る金額』で」
金額は1枚300ジル。防汚付きの『防塵・防毒マスク』と名前で販売されているそうです。使い捨てじゃないのでこの値段が妥当だそうです。そして、今まで販売されているマスクの値段は150ジル。何も付与されていないため、数回使用したらポイッと捨てられる使い捨てに近いもののようです。
「エアちゃん。職人ギルドが『作らせてほしい』って言ってきてたけど」
「すでにアイデア登録がされています。『作り方』は商人ギルドで販売されているので、その通りに作ってもらえればいいです」
私のセリフにエリーさんが「クックックッ」と笑っています。何かおかしいことを言ったのでしょうか?
「エリー。事情を知らないエアちゃんが困っているわよ」
アンジーさんに言われて「ああ。ごめん」と謝って来ました。
「此処の職人ギルドが『独占製造・販売』をしようと考えていたんだよ」
「他人のアイデアを共有ではなく占有しようって・・・。『商魂逞しい』を通り越して図々しいですね。自分たちでアイデアを出したもので占有するならいいですが」
「すでにアイデア登録されたのなら交渉してくるでしょうね」
「イヤです。これがポンタくんたちの職人ギルドなら許可しますよ。今までのアイデア登録も含めて。でもどこを調べても『使用料免除対象』って設定出来ないんですよね。レシピみたいに『使用料免除』って出来ないのでしょうか?」
「アイデア登録は『神の権限』だからねえ」
【 エイドニア王国王都エドニア所属職人ギルドに対し、冒険者エアによるすべてのアイデア使用料免除を認める 】
重々しい男性の声が聞こえました。キョロキョロと周りを見回しても『知らない声の主』はいません。ひと通り、皆さんの声は知っています。
「なに?いまのって誰の声?」
「エアちゃん?どうしたの?」
「・・・?男の人の声がしたの。『ポンタくんたちに私の登録されたアイデアの使用料免除を認める』って。・・・聞こえなかったの?」
「ちょっ!ちょっと待って!」
「それって『権利の神』の声よ!」
フィシスさんの驚いた声に皆さんから「ウオォォォ!」という叫び声が聞こえました。「エアさんスゲー!」などという声も上がっています。
そんな声より大きな音が聞こえました。エリーさんに誰かから着信が来たようです。同時に皆さんはピタリと静かになりました。
「ウワッ!・・・え?ポンタ?周りが煩くて聞こえない」
エリーさんが『通話』を開くと、通話の向こうでも此方に負けず劣らず騒いでいます。
「えーい!煩い!静かにしろ!!」
エリーさんが怒鳴ると、向こう側も静かになりました。
通話が何時まで続けられるか分からないので、余計な時間は使えません。
「エリー、悪い。エアさんに繋がらなかった」
「エアちゃんなら一緒にいる。それでなんだ?」
「ああ。いま『権利の神』から『使用料免除を認める』と言われたから」
「それならいま聞いた。此方は今『虫のスタンピード』の真っ只中だ。それでエアちゃんが対策を立ててくれて、なんとか凌いでいる状態だ。ただ此処の職人ギルドがエアちゃんのアイデアを占有しようと画策してるのを知ったエアちゃんが『ポンタたちになら使用料免除したい』と言ったのが『権利の神』に認められた」
「そうですか。エアさん。聞こえていますか?」
「はい」
「神は『すべてのアイデア使用料の免除』と仰っていましたが・・・。本当に良いのですか?」
「だって。・・・ポンタくんは『悪用しない』でしょ?」
「そうね。此処の連中はマスクのアイデアが登録されているのを知らないから、エアちゃんを騙くらかしてアイデアを独占しようと企んでいるもの」
「ポンタくんも・・・する?」
「しません!っていうか、これではエアさんに不利じゃないかと・・・」
「でもね。ポンタくんが作ってくれたアミュレットでね、いっぱい助けられているの。犯罪もいっぱい暴露してくれているの。勝手に鑑定しようとした人からも守ってくれたの」
「そうね。宿の部屋に仕掛けられた盗撮や盗聴の魔石を『無効化』したり、奴隷なのにステータスが使えるようになっているのを暴露したり。部屋を留守にしている間に入り込んだ暗殺犯を見つけたり。自動で記録を遡って録画してくれるから『大事な証拠』として残されているわ。そのおかげで私たち守備隊の調査も短時間で済むからたすかってるし。・・・本当にエアちゃんの危機から守ってくれているわ」
「うん。だからね。お礼なの」
「ですが、そのアミュレットは『私たちからのお礼』です。様々な配慮をして頂いている、そのお礼です」
「でも、『生命を救ってくれてる』のは事実。そして私はそのお礼がしたかっただけ」
「ポンタ。何を言ってもムダだ。これが『エアちゃん』なんだから。感謝するなら、バンバン売ってエアちゃんにしてる借金を少しでも早く返せ」
エリーさんの言葉にポンタくんが黙り「分かりました」と返して来ました。
「ポンタくん。使用料を免除したのはポンタくんたちだけだよ。他のギルドには免除してないの。だからね。心配しなくても大丈夫だよ?ポンタくんたちがマスクを作って、他のギルドに売るでしょ?それには使用料が発生しないよ。でも、そのギルドが販売すると、それだけで使用料が発生するの」
そう。アイデア使用料は『それを使って製作した者』、『製作したものを販売した者』に発生する。もちろん『仲介業者』にも発生する。つまり『消費者』に届くまでずっと使用料が発生し続ける。だからポンタくんたちが『作って販売』しても使用料が発生しない。それを他の町や村に出荷したら、その先で使用料が発生。もちろん、他のギルドや店で製作・販売すれば二度の使用料が発生する。個人が自宅で製作しても使用料が発生する。それも一律200ジル。マスク1枚が300ジルだから、最初の儲けは100ジル。ただしギルドで製作と販売をしたら使用料は400ジル。100ジルの損だ。それに生地代などの費用がかかる。
「その利権を狙ってエアちゃんを襲ってくるかもね」
「いえ。『権利の神』が関わっている以上、エアさんに強要出来ません。そんなことすれば神からバツを受けます」
「そう。・・・でもエアちゃんを過剰なくらいに守った方がいいわね」
「・・・何かあったのですか?」
「ん。エアちゃんが虫草を持っているのを知った連中が金儲けを企んで、エアちゃんを殺してでも奪おうとして襲ったのよ」
通話の向こうで息をのむ音が聞こえました。「女性になんてことを」という声も聞こえました。
「・・・その者たちは?」
「スタンピードが終われば王都へ護送するわ。もちろん、この時もポンタがアミュレットに付けた『記録』が録画したから証拠になったわ」
「あれがなければ、調書を取るのにエアちゃんを連中の前に連れ出さなければならなかったわ」
あの時の記録、残しておいて良かった・・・。
そう。記録自体は怖くて見返すことが出来なかったから、それを伝えてそのまま送ってあります。先日、通信が一時的に回復した時にフィシスさんに送りました。フィシスさんからは「犯人たちを王都へ送るまでに送ってくれればいいわ」と言われていましたが。
そのせいでしょうか?
今日、テントから出た時にミリィさんに抱きしめられました。そして、フィシスさんから記録を送ったことでお礼を言われました。その時に「証拠は貰ったから記録は消して大丈夫よ」と言われました。
そういえば、私、悲鳴を上げてテントに逃げ込んだんですよね・・・。アクアとマリンがキッカさんにそう話していたから、パーティの皆さんもフィシスさんたちも知っていたでしょう。
・・・証拠ですから、あと何人にその悲鳴を聞かれるのでしょうか。
その時の姿が見られなかっただけでも良かったと思えばいいでしょうか?
ジジジ・・・と音が聞こえてきました。通信が不具合を起こして来たのでしょうか。この音はポンタくんたちの方でも聞こえているようです。
「エリー。最後に伝えておく。『セイマールの交渉人』が昨日到着した。アイツらの中に王太子が混じっている。交渉相手が女なら『王命で愛人にしてやる』と公言してる。そうすれば他の国の国宝などを自分のものにできると・・・」
ポンタくんの声が途中で切れました。
「最後に『イヤな報告』があったわね」
シシィさんの言葉に全員が頷きました。
「エアちゃん。残念だけど一緒に王都へ戻ってもらうことになりそうね」
「・・・このまま、何処かのダンジョンに潜ろうかしら」
「女性の敵は私たちの敵。エアちゃんをターゲットにしたら其奴は私の敵。エアちゃんに手を出そうものなら・・・絶対にただでは済まさない」
「・・・そうね。取り敢えずエリーには交渉代理人として頑張って貰いましょう」
「ちなみに『王太子の愛人』云々に関してエアちゃんの意見は?」
「絶・対・に・イ・ヤ!」
「金銭での解決は?」
「そこはエリーお得意の『吊り上げ』で交渉よね」
「はい。女性を見下す男が王太子?絶対国が潰れます。というより、そんな男を王太子にした国王の『オツムの出来』と『能力の低さ』を疑います!」
「エアちゃん。それを本人たちにいうと『侮辱罪』と『不敬罪』だからね?」
「他国の女性をモノのように扱うのも『侮辱罪』です。交渉自体却下したいです」
「あ。エアさん怒ってる」
「そりゃあそうだろう?『王命で愛人にしてやる』ってナニサマだって。自国なら問題ないかもだけど此処は他国なんだからそれ自体国交問題じゃないか。それに交渉に来てるんだから下手に出て『ご機嫌伺い』をしないといけないだろ。立場はエアちゃんの方が上なんだぜ」
「・・・まあ。交渉権は最低1回はあるからな」
皆さんがコソコソとお話ししています。ついでに交渉権のことも教えてくれました。交渉代理人のエリーさんが一度会えばそれで終わりですよね?
「おいエリー。長引くとウザいから、交渉1回目で『一発K・O』かまして打ち切ってやれ」
「エアちゃんが持っているのは国宝だから、国庫の8割9割は払わせても良いわね」
「国宝なんだから国庫の11割でも良くないか?イヤ。侮辱罪に『存在自体が迷惑』罪に『シツケがなってないのに国外に排出した』罪も掛け合わせて国庫の2倍を請求してやっても良いだろう」
あら?アルマンさんがすごいこと言っています。そしてフィシスさんとエリーさんも「そうね」と同意しています。
「取り敢えず。王都に戻ったらエアちゃんはキッカたちと一緒に行動を共にして」
「宿に引きこもりしててはダメですか?」
「さっきポンタが言っていたセリフの通りなら、身勝手な性格のようだからね。宿に、というか喫茶店に迷惑をかけてくる可能性が高いわ」
「・・・それはイヤです」
「エアさん。俺たちの住処でテントに入ってて下さい。出かける時は俺たちの誰かが護衛します」
「あ!その時、俺たちが作るエアさんの料理を見てて下さい!」
「餅を焦がしたり」
「餅をくっつけたり」
「餅をぺったんこさせたり」
「「「しないように見張ってて下さい!」」」
「お前らー!」
オルガさんたちが揶揄われています。あ、ソレスさんが揶揄うお仲間さんを追いかけ始め・・・その後ろをアクアとマリンが追いかけて行きました。あの子たちは『鬼ごっこ』をしているつもりのようです。
「もしもし。エアちゃん?」
「おーい、エアさん。聞いてますかー?」
「耳と脳が拒否して現実逃避しています」
「あー。・・・たしかに現実逃避したくなるわね」
「・・・取り敢えずもう一度言うわね。虫草はエリーが持っている分だけで終了。あとは夜間のみに篝火を使う。その夜間は虫草の使用をしない。そして一週間後には『罪人の護送』を開始する。
私たちはそれについて行くから、エアちゃんはキッカたちの荷馬車に乗って王都に戻って来て。キッカたちはエアちゃんの保護と護衛をお願い」
「・・・此処の周辺にあるダンジョンに、半分以上入れませんでした」
「また来ればいいでしょう?」
「王都に戻って『バカの相手』をするより『魔物の相手』をしてる方がいいです」
私の言葉に、苦笑する者。頷いて同意する者。そして・・・いまだに『鬼ごっこ』をしている者に分かれました。
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