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16.
しおりを挟む3階の婦人科に到着すると、年配の女性1人と若い夫婦……と生まれてひと月? と聞きたくなるような小さな赤ん坊。
父親が不慣れな状態で抱っこしていた。会話から、母親が病気らしい。
おむつ交換は母親がトイレに連れて行ってた。
先に呼ばれたのは年配の女性。少ししてから家族。
パタパタ~という音と共に診察室に入って行ったのは男の先生。
すぐに呼ばれて診察室に入ると、その先生が……の前に、事務員? と勘違いしそうな若い女性2人がいる事務机にはパソコンが置かれていた。
先生はその奥。女性たちは補助? 男の先生だからかな?
軽く問診。検査結果も一緒に提出したから。
消化器内科での問診も記載されていたらしく、それを独り言を言いながら読んでいた。
それから隣の部屋で本日二度目のエコー。
自分の目で確認するため、だそうだ。
「ガンにはなっていない」
それがエコーを確認した先生の診断。
別の日にMRIの検査を受けることとなった。
その翌週に再診で検査結果を聞いてその後の予定を決めることになった。
ただ、私の場合、薬で小さくできるか。
何より、手術室が空いていないと入院しても意味はない。
再診の日にはその予定を立てておくと言っていた。
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