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大賢者はダンジョンで運命と出会う(ヒューSIDE)
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メルトの尻の谷間に、俺の先端を宛がってぬめりを擦りつけるように前へと滑らせた。メルト自身の裏筋を先端で擦って持ち上げる。
「ヒュー?」
戸惑った声が可愛い。愛しくて、堪らない。
腰をぴったり押し付けてメルトを抱き締める。メルト自身が熱を増すのを感じた。
「気持ち、イイ…」
うっとりとした声に思わず息を飲む。俺も気持ちいい。
「こうやって、腿で挟んでくれると俺も気持ちいいんだ…」
堪らなくなって腰を前後に揺さぶった。俺の先端から滲みでる先走りが、メルトの股間を濡らして、湿った音を立てた。
腰が浮いて、メルトも腰を揺らす。ますます俺は興奮して、俺自身を擦りつけた。
気持ちいい。
「…あっ…ヒュー…なんだか、お腹、が変…熱い…」
お腹?涙目で俺の方を見るメルトは超絶に色っぽい。腰の動きを止め、顔を覗き込む。
手を俺とメルトの腰の間に滑りこませて、蕾の襞をそっと人差し指で押す。
そうするとメルトが震えて、感じてるのだとわかった。誘惑に耐えかねてそっと中に指を入れる。中は熱くて指を締めつけてきた。
中に入りたい気持ちを抑えつけて、メルトの頬にキスした。
そのまま項や背中にキスして、魔力を流し込んだ。メルトの透明な魔力に、俺の虹色の魔力が混ざっていく。
メルトの何の属性も持たない魔力は無属性と言うわけではなくて、放出もなにもできなかったために色がつかなかっただけだ。魔力交換する度にお互いの魔力が混ざって溶け合う。そうしてこの世界の夫婦は繋がっていく。混ざった魔力は夫婦の色になって、子供に受け継がれる。
メルトの魔力が俺の色に染まるのを見るのはひどく興奮することに気付いた。
魔力の色は属性も現わしていて、全属性が使える俺の魔力の色は魔力視で見ると虹色に見える。多分もっと複雑な色なのだろうと思うが概ねなのでそれでいい。魔力視ができるのは魔法に長けた者なら、結構な数に上るから、こういった魔力交換をすると察するものは多い。
メルトの魔力を全部俺の魔力で染めたら、メルトも全属性になるのだろうか。
指先から感じるメルトの魔力が心地よくて、奥へと忍ばせる。中を広げるように前後に動かすと、中のぬめりが増したように感じた。
「…ヒュー…変だ、俺…あっちも、こっちも気持ちよくて熱い…」
泣きそうなかすれた声にますます興奮して、腰を更に前後させる。上を向いて昂る俺自身がメルトの幹も擦ると、メルトも熱を増して先走りを零して俺のと混ざる。
「メルト、もっと気持ちよくなっていいんだよ?全然変じゃない。メルトが気持ち良くなってもらえると俺は凄く嬉しい。」
メルトは背中も弱いようで、キスをする度に震えた。その時に指も締め付けるから、俺は腰を離して、背中全体にキスを落とした。その間も指はメルトの中をかき回す。
感じているようで中の粘液は量を増した。
「あっ…き、気持ち、いいから…ヒュー…」
メルトの声に顔をあげると、こちらを見るメルトの表情に怯えが見えた気がして顔を近づけた。
「メルト、どうした?嫌なのか?」
メルトは力なく首を振る。
「気持ち良すぎて、怖い…」
俺はつい嬉しくなって表情を緩ませた。指を抜いてメルトを起こしてお互いに向き合う。俺の太腿の上に跨るように座らせて、抱きしめた。
「少し、性急だったね。メルト…ごめんね?」
愛おしくなってメルトの顔中にキスを落とす。くすぐったそうに目を伏せる表情も、俺の胸を躍らせた。
「好きだよ、メルト…」
するりとその言葉が出た。優しくメルトに口付けた。しっとりと吸い上げてゆっくりと離れてメルトを見つめた。もう怖がってはいないだろうか?
メルトは俺をじっと見つめて、俺の欲しい言葉をくれた。
「うん、俺も、好き…ヒュー…」
メルトは俺の背に手を回して抱きついてくれた。じんわりと胸に広がる甘い痛み。ぎゅっと抱きしめて、でも怖がらせないように、ゆりかごのように体を揺らすと、メルトは寝てしまった。念のため、スリープをかけて、横たわらせた。
愛しくて愛しくて、仕方なかった。
「メルト、愛してる。」
寝ているメルトにチュッと、口付けを落として、上掛けをかけると、俺は浴室に駆け込み、自分で抜いた。
理性はいい仕事をしたようだった。
翌朝は和食の定番、焼き鮭(に似た魚)、甘い卵焼き、ご飯(真っ先に品種改良して作った)、味噌汁(同じく)にした。メルトには使えないだろうとフォーク、ナイフ、スプーンを出して、俺が箸で食べてたら自分も使いたいと言ってきた。頑張って使えるようにする、ということだった。メルトってこういうところが可愛い。和食もお気に召したようで凄く嬉しい。
昨日の場所に戻って奥へと足を延ばす。マップを見ながら黒いところを白くする。
洞窟型の迷路タイプの階層のようだ。魔物の集団に強い個体の混じる率が上がって、奥にはボス部屋があるのではと推測した。
剣は問題ないようで、攻撃力が上がったためか、たやすく首を落としていた。たまに戦闘狂のように笑顔を見せながら魔物を斬っているのを除けば、概ね、メルト強化計画は順調に進んでいると思う。
間の休憩にはベーグルサンドを出した。ブルーベリー(に似た果物)ジャムとクリームチーズを挟んでおいた。メルトはいい笑顔を見せてくれた。どうも、甘いものと乳製品が好みのようだ。もしかして子供舌なのか。子供が好きな料理で攻めてみようか。
探索から戻ると食事を作って(今夜はミートソーススパゲティ、ヴィジソワーズスープ、シーザーサラダ、プリン)、メルトの剣の鍛錬に付き合う。だんだん俺の剣(師匠の流派)に似てきて、短期間で腕が上がっているのには素直に驚いた。成長期ということもあるだろうが、本当に才能があると思う。
食事(プリンをいたくお気に召したようだった)が終わって風呂に入る。お風呂でも少しいちゃいちゃして裸のままベッドへ行く。
俺は、戦法を変えた。
まずメルトに行為に慣れてもらって、怖いと思うんじゃなく欲しいと思わせる。
それには前戯多めにして感じるところを探していく。気持ちよさを覚えてもらって、後孔も解していく。指の挿入に慣れてもらって俺のを受け入れやすくする。
まだ出会って4日だ。焦る必要はない。
ダンジョンを出るまで残りの広さを考えると最短で10日はかかる。他の階層に移動するなら更に日数は必要になる。
ゆっくりと心と体の距離を詰めていけばいい。
だから俺はメルトに「ダンジョンを出る目星はまだついていないし、お互いをまず知らないというわけで、“いちゃいちゃ”しつつ話しをしよう」と提案をした。
いちゃいちゃという言葉をメルトはわかっていなさそうだったが、身体で示せばいいと思った。
メルトは素直に頷いてくれて俺に身を委ねてくれた。
可愛すぎて暴発しそうだが、理性がかろうじて仕事をしてくれていた。
メルトの嬌声は甘くて俺の芯を刺激しすぎるのだけど。
「ヒュー?」
戸惑った声が可愛い。愛しくて、堪らない。
腰をぴったり押し付けてメルトを抱き締める。メルト自身が熱を増すのを感じた。
「気持ち、イイ…」
うっとりとした声に思わず息を飲む。俺も気持ちいい。
「こうやって、腿で挟んでくれると俺も気持ちいいんだ…」
堪らなくなって腰を前後に揺さぶった。俺の先端から滲みでる先走りが、メルトの股間を濡らして、湿った音を立てた。
腰が浮いて、メルトも腰を揺らす。ますます俺は興奮して、俺自身を擦りつけた。
気持ちいい。
「…あっ…ヒュー…なんだか、お腹、が変…熱い…」
お腹?涙目で俺の方を見るメルトは超絶に色っぽい。腰の動きを止め、顔を覗き込む。
手を俺とメルトの腰の間に滑りこませて、蕾の襞をそっと人差し指で押す。
そうするとメルトが震えて、感じてるのだとわかった。誘惑に耐えかねてそっと中に指を入れる。中は熱くて指を締めつけてきた。
中に入りたい気持ちを抑えつけて、メルトの頬にキスした。
そのまま項や背中にキスして、魔力を流し込んだ。メルトの透明な魔力に、俺の虹色の魔力が混ざっていく。
メルトの何の属性も持たない魔力は無属性と言うわけではなくて、放出もなにもできなかったために色がつかなかっただけだ。魔力交換する度にお互いの魔力が混ざって溶け合う。そうしてこの世界の夫婦は繋がっていく。混ざった魔力は夫婦の色になって、子供に受け継がれる。
メルトの魔力が俺の色に染まるのを見るのはひどく興奮することに気付いた。
魔力の色は属性も現わしていて、全属性が使える俺の魔力の色は魔力視で見ると虹色に見える。多分もっと複雑な色なのだろうと思うが概ねなのでそれでいい。魔力視ができるのは魔法に長けた者なら、結構な数に上るから、こういった魔力交換をすると察するものは多い。
メルトの魔力を全部俺の魔力で染めたら、メルトも全属性になるのだろうか。
指先から感じるメルトの魔力が心地よくて、奥へと忍ばせる。中を広げるように前後に動かすと、中のぬめりが増したように感じた。
「…ヒュー…変だ、俺…あっちも、こっちも気持ちよくて熱い…」
泣きそうなかすれた声にますます興奮して、腰を更に前後させる。上を向いて昂る俺自身がメルトの幹も擦ると、メルトも熱を増して先走りを零して俺のと混ざる。
「メルト、もっと気持ちよくなっていいんだよ?全然変じゃない。メルトが気持ち良くなってもらえると俺は凄く嬉しい。」
メルトは背中も弱いようで、キスをする度に震えた。その時に指も締め付けるから、俺は腰を離して、背中全体にキスを落とした。その間も指はメルトの中をかき回す。
感じているようで中の粘液は量を増した。
「あっ…き、気持ち、いいから…ヒュー…」
メルトの声に顔をあげると、こちらを見るメルトの表情に怯えが見えた気がして顔を近づけた。
「メルト、どうした?嫌なのか?」
メルトは力なく首を振る。
「気持ち良すぎて、怖い…」
俺はつい嬉しくなって表情を緩ませた。指を抜いてメルトを起こしてお互いに向き合う。俺の太腿の上に跨るように座らせて、抱きしめた。
「少し、性急だったね。メルト…ごめんね?」
愛おしくなってメルトの顔中にキスを落とす。くすぐったそうに目を伏せる表情も、俺の胸を躍らせた。
「好きだよ、メルト…」
するりとその言葉が出た。優しくメルトに口付けた。しっとりと吸い上げてゆっくりと離れてメルトを見つめた。もう怖がってはいないだろうか?
メルトは俺をじっと見つめて、俺の欲しい言葉をくれた。
「うん、俺も、好き…ヒュー…」
メルトは俺の背に手を回して抱きついてくれた。じんわりと胸に広がる甘い痛み。ぎゅっと抱きしめて、でも怖がらせないように、ゆりかごのように体を揺らすと、メルトは寝てしまった。念のため、スリープをかけて、横たわらせた。
愛しくて愛しくて、仕方なかった。
「メルト、愛してる。」
寝ているメルトにチュッと、口付けを落として、上掛けをかけると、俺は浴室に駆け込み、自分で抜いた。
理性はいい仕事をしたようだった。
翌朝は和食の定番、焼き鮭(に似た魚)、甘い卵焼き、ご飯(真っ先に品種改良して作った)、味噌汁(同じく)にした。メルトには使えないだろうとフォーク、ナイフ、スプーンを出して、俺が箸で食べてたら自分も使いたいと言ってきた。頑張って使えるようにする、ということだった。メルトってこういうところが可愛い。和食もお気に召したようで凄く嬉しい。
昨日の場所に戻って奥へと足を延ばす。マップを見ながら黒いところを白くする。
洞窟型の迷路タイプの階層のようだ。魔物の集団に強い個体の混じる率が上がって、奥にはボス部屋があるのではと推測した。
剣は問題ないようで、攻撃力が上がったためか、たやすく首を落としていた。たまに戦闘狂のように笑顔を見せながら魔物を斬っているのを除けば、概ね、メルト強化計画は順調に進んでいると思う。
間の休憩にはベーグルサンドを出した。ブルーベリー(に似た果物)ジャムとクリームチーズを挟んでおいた。メルトはいい笑顔を見せてくれた。どうも、甘いものと乳製品が好みのようだ。もしかして子供舌なのか。子供が好きな料理で攻めてみようか。
探索から戻ると食事を作って(今夜はミートソーススパゲティ、ヴィジソワーズスープ、シーザーサラダ、プリン)、メルトの剣の鍛錬に付き合う。だんだん俺の剣(師匠の流派)に似てきて、短期間で腕が上がっているのには素直に驚いた。成長期ということもあるだろうが、本当に才能があると思う。
食事(プリンをいたくお気に召したようだった)が終わって風呂に入る。お風呂でも少しいちゃいちゃして裸のままベッドへ行く。
俺は、戦法を変えた。
まずメルトに行為に慣れてもらって、怖いと思うんじゃなく欲しいと思わせる。
それには前戯多めにして感じるところを探していく。気持ちよさを覚えてもらって、後孔も解していく。指の挿入に慣れてもらって俺のを受け入れやすくする。
まだ出会って4日だ。焦る必要はない。
ダンジョンを出るまで残りの広さを考えると最短で10日はかかる。他の階層に移動するなら更に日数は必要になる。
ゆっくりと心と体の距離を詰めていけばいい。
だから俺はメルトに「ダンジョンを出る目星はまだついていないし、お互いをまず知らないというわけで、“いちゃいちゃ”しつつ話しをしよう」と提案をした。
いちゃいちゃという言葉をメルトはわかっていなさそうだったが、身体で示せばいいと思った。
メルトは素直に頷いてくれて俺に身を委ねてくれた。
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