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第四章:恋人義姉と大切な夜を過ごす

新婚義姉弟の屈曲位 その①

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 (うわぁ。百花、イッたんだ……僕が、潮まで噴かせたんだ……ッ!)

 床に身を横たえて肩を震わせる百花を見下ろしながら、憧れの義姉を絶頂へ導いた事実に博嗣は酔いしれ、牡の征服欲を満たす。潮を噴く直前に感じた痛いほどの圧迫が、愛液で濡れそぼった指にまだ残っていた。
 大好きな年上の女をイカせたという達成感が、少年に勇気と、さらなる野心を与える。

 「百花……そんなに気持ちよかったの?」
 「は、はい……ごめんなさい。博嗣くんのお顔、汚してしまいましたよね……?」
 「別にいいよ、百花のなら。少ししょっぱくてクセがあるけど、美味しいくらいだ」

 そう言って、博嗣は見せつけながら指をぺろりと舐める。実際不思議と嫌悪感はない。

 「はうぅ、感想なんて言わないでください。流石に恥ずかしすぎますからぁ」

 百花は赤面した顔をイヤイヤと左右に振る。二十七とは思えないほど愛らしく、幼いその仕草に一層肉欲が煽られてしまう。

 (ヤバイ……今の百花、エロすぎだ)

 一週間以上も自慰を自重し、そしてついに禁欲の枷が外された今、未亡人の女体から立ちのぼる性の色香はくらくらするほど博嗣を刺激する。まさにエロスの具現だ。

 「僕を見てくれる?百花」
 「えっ?……あぁっ……!博嗣くんの、す、凄くガチガチで……とても苦しそうです……」

 百花の視線の先では、長大な若勃起がそそり勃っていた。テラテラと妖しい光を纏ったペニスは刺激に飢え、ビクビクと震えている。
 オナ禁をしていたのは博嗣も同じことだ。そしてまだ、一度も射精していない。

 「……ごめんなさい。私、ダメな姉ですね。自分ばかり甘えて、博嗣くんが辛い想いをしていたことに気づいてあげられなくて……」

 百花は申し訳なさそうに言いながら、博嗣に四つん這いで近づいてくる。物腰こそ丁寧だが、尻をくねらせ、濡れた豊乳を左右にたぷたぷと揺らす様は、発情した淫獣のそれだ。

 「気持ちよくしてくれて、ありがとうございました……だから、今度は、私が気持ちよくしてあげる番ですね」

 妖しい誘惑の呟きとともに、百花が張り詰めた肉茎にそっと指を伸ばし、顔を近づける。

 「くうぅ……ああっ、気持ちイイよ、それ……凄く上手だ……ううっ」
 「ふふっ、博嗣くんのオチ×ポのことなら、なぁんでも知っていますから。もっとたくさん、よしよしってしてあげますねぇ……」

 シコシコシコと優しく根元から先端まで手筒が往復するたび、ゾクゾク快波が奔る。
 我慢に我慢を重ねた上で、初恋の美熟女に手厚く手コキをしてもらうなど、若い男にとって極上のシチュエーションに他ならない。

 (でも、もっと欲張りたい。もっともっと百花のエッチな顔や声を味わいたい!)

 「百花、そこに仰向けになって……百花とセックスしたい。今度こそちゃんと、百花のイキ顔を真っ直ぐ見つめたいんだ」
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