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第一章:未亡人義姉と恋人になるまで
童貞義弟のおっぱい責め&クンニ その①
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(や、やっぱり不自然でしたか?……でも、これくらい勢いがないと、博嗣くんは受け入れてくれなかったでしょうし……)
テレビとベッドと、雑多なラブグッズが桃色の蛍光灯に彩られているホテルの一室。
百花は暴れる鼓動を抑えながら考えを巡らせていた。ここまで連れてこられたのは計画通りだが、過程はあまり望み通りではない。
(本当はもっと大人っぽく誘惑したかったんですけど……よく考えなくても、私はあの人としか付き合ったことないんですよね)
二十七を迎えた未亡人でも経験値はほとんどない。男を色っぽく誘う手段など知らない。
振り返れば、ドアを閉めた義弟が忙しなくきょろきょろ視線を彷徨わせていた。
不慣れなその様子に、ほっと安堵する。
(よかった……博嗣くん、まだこういうところに来たこと、ないみたい。これならきっと、私でも女を教えてあげられます……)
「少し熱いですね……頭がクラクラします」
百花はそう言うと、まだ少し残っている酔いに任せて自分の服に手をかけた。するすると脱いでいくと、たちまちブラとショーツにのみ包まれた半裸体が薄暗い室内に浮かぶ。
「……も、百花義姉さん……っ⁉」
男の欲望を受け止めるのは、黒いケミカルレースのブラジャーを押し上げる豊かな紡錘形。血管を薄く透かせるほど白い胸乳はじっとり汗ばみ、谷間に水溜まりを作っている。
ツーっと静かに垂れた汗粒はへその窪みを迂回し、やがて股間へ辿り着いた。上と同じ柄の下着はむんわり熱気が立ち込め、すでに牝臭い性臭を漂わせていることが明白だ。
(あぁ、み、見てます……見られてます……博嗣くんの目、ギラギラして、私の身体を……はぁ、ぞくぞくしちゃいますぅ……!)
量感に富んた桃尻がピクンと震えて汗粒をきらめかせるたび、義弟は鼻息を荒くする。
(いけませんね……思った以上に私も興奮してしまっています。ああ、嬉しい、博嗣くんがこんなに私を見てくれています……!)
初めて会ったときの博嗣は内向的だった。優秀な兄の影に隠れるような少年だった。
けれど彼は変わった。兄の死が彼を変えた。
実は最愛の夫を失った直後、葬儀で遺骨を見送るとき、百花は本気で後追いを考えた。
そんな気配を察したのか、博嗣は未亡人となった義姉を励ましてくれた。県外への進学希望を変えてまで側を離れようとしなかった。
その優しさにどれほど救われたか、きっと彼は知らないのだろう。
(だから役に立ちたい……私の全てを捧げて、博嗣くんに恩返ししたいんです……!)
感謝はいつしか愛情へと変わっていった。
アルコールに淀んだ思考が許されざる近親相姦への罪悪感を薄れさせる。
そして一度最愛の人を喪った痛みが、絶望が、後悔が、貞淑な未亡人の背中を押す。
「博嗣くん、こっちに来て、ください……百花が、お、女を教えて差し上げます……」
ベッドに寝転がって義弟へ両手を広げる。背徳感と緊張で震えるたび乳房がふるふる揺れ、すでに尖り始めている先端が甘疼きした。
羞恥に身体を熱く火照らせていると、博嗣が動いた。熱に浮かされたような足取りでベッドに上がり、そのまま覆い被さってくる。
「も、百花さん、ホントにいいの?僕、そんなこと言われたらもう止まれないのに……」
「はい、大丈夫ですよ……博嗣くん、その……ブラジャーの外しかたって、わかりますか?これはホックが前にあるんですけど……」
ギラギラと肉欲に昂ぶる視線を受け止めながらブラの扱いを指南する。しかし興奮と緊張のせいか、なかなか上手くいかないらしい。
その姿に百花もようやく余裕を取り戻せた。
「落ち着いて。慌てなくても大丈夫です……ふふっ、本当に慣れてないんですね」
「ご、ごめん百花さん……やっぱり情けないよね、こういうの。カッコ悪いな……」
「いいえ、そんなことありません。ただ、少し意外でした。博嗣くん、モテると思っていたので、てっきり経験済みかと……」
これは本心だった。こんなに優しい少年を同年代の女の子が放っておくわけがない。
「そ、そんなこと……それに僕はずっと百花さんのことが好きだったし……あっ」
「えっ」
二人同時に声を漏らした。
博嗣はようやくホックを外せたことに対して。そして百花は不意打ちの告白に対して。
百花は欲望混じりの視線を注がれていることは知っていても、それが長年の片想いによるものだとは全く気づいていなかったのだ。
だから今のセリフを追及したかったのだが、無理だった。解き放たれた乙女の膨らみが高揚を示すように弾んでブラを押しのけたのだ。
テレビとベッドと、雑多なラブグッズが桃色の蛍光灯に彩られているホテルの一室。
百花は暴れる鼓動を抑えながら考えを巡らせていた。ここまで連れてこられたのは計画通りだが、過程はあまり望み通りではない。
(本当はもっと大人っぽく誘惑したかったんですけど……よく考えなくても、私はあの人としか付き合ったことないんですよね)
二十七を迎えた未亡人でも経験値はほとんどない。男を色っぽく誘う手段など知らない。
振り返れば、ドアを閉めた義弟が忙しなくきょろきょろ視線を彷徨わせていた。
不慣れなその様子に、ほっと安堵する。
(よかった……博嗣くん、まだこういうところに来たこと、ないみたい。これならきっと、私でも女を教えてあげられます……)
「少し熱いですね……頭がクラクラします」
百花はそう言うと、まだ少し残っている酔いに任せて自分の服に手をかけた。するすると脱いでいくと、たちまちブラとショーツにのみ包まれた半裸体が薄暗い室内に浮かぶ。
「……も、百花義姉さん……っ⁉」
男の欲望を受け止めるのは、黒いケミカルレースのブラジャーを押し上げる豊かな紡錘形。血管を薄く透かせるほど白い胸乳はじっとり汗ばみ、谷間に水溜まりを作っている。
ツーっと静かに垂れた汗粒はへその窪みを迂回し、やがて股間へ辿り着いた。上と同じ柄の下着はむんわり熱気が立ち込め、すでに牝臭い性臭を漂わせていることが明白だ。
(あぁ、み、見てます……見られてます……博嗣くんの目、ギラギラして、私の身体を……はぁ、ぞくぞくしちゃいますぅ……!)
量感に富んた桃尻がピクンと震えて汗粒をきらめかせるたび、義弟は鼻息を荒くする。
(いけませんね……思った以上に私も興奮してしまっています。ああ、嬉しい、博嗣くんがこんなに私を見てくれています……!)
初めて会ったときの博嗣は内向的だった。優秀な兄の影に隠れるような少年だった。
けれど彼は変わった。兄の死が彼を変えた。
実は最愛の夫を失った直後、葬儀で遺骨を見送るとき、百花は本気で後追いを考えた。
そんな気配を察したのか、博嗣は未亡人となった義姉を励ましてくれた。県外への進学希望を変えてまで側を離れようとしなかった。
その優しさにどれほど救われたか、きっと彼は知らないのだろう。
(だから役に立ちたい……私の全てを捧げて、博嗣くんに恩返ししたいんです……!)
感謝はいつしか愛情へと変わっていった。
アルコールに淀んだ思考が許されざる近親相姦への罪悪感を薄れさせる。
そして一度最愛の人を喪った痛みが、絶望が、後悔が、貞淑な未亡人の背中を押す。
「博嗣くん、こっちに来て、ください……百花が、お、女を教えて差し上げます……」
ベッドに寝転がって義弟へ両手を広げる。背徳感と緊張で震えるたび乳房がふるふる揺れ、すでに尖り始めている先端が甘疼きした。
羞恥に身体を熱く火照らせていると、博嗣が動いた。熱に浮かされたような足取りでベッドに上がり、そのまま覆い被さってくる。
「も、百花さん、ホントにいいの?僕、そんなこと言われたらもう止まれないのに……」
「はい、大丈夫ですよ……博嗣くん、その……ブラジャーの外しかたって、わかりますか?これはホックが前にあるんですけど……」
ギラギラと肉欲に昂ぶる視線を受け止めながらブラの扱いを指南する。しかし興奮と緊張のせいか、なかなか上手くいかないらしい。
その姿に百花もようやく余裕を取り戻せた。
「落ち着いて。慌てなくても大丈夫です……ふふっ、本当に慣れてないんですね」
「ご、ごめん百花さん……やっぱり情けないよね、こういうの。カッコ悪いな……」
「いいえ、そんなことありません。ただ、少し意外でした。博嗣くん、モテると思っていたので、てっきり経験済みかと……」
これは本心だった。こんなに優しい少年を同年代の女の子が放っておくわけがない。
「そ、そんなこと……それに僕はずっと百花さんのことが好きだったし……あっ」
「えっ」
二人同時に声を漏らした。
博嗣はようやくホックを外せたことに対して。そして百花は不意打ちの告白に対して。
百花は欲望混じりの視線を注がれていることは知っていても、それが長年の片想いによるものだとは全く気づいていなかったのだ。
だから今のセリフを追及したかったのだが、無理だった。解き放たれた乙女の膨らみが高揚を示すように弾んでブラを押しのけたのだ。
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