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添い寝手コキはカウントダウンで焦らされて
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「……はい、確かに受け取りました。それじゃあ約束通り、先輩の可愛い可愛いオチン×ン、いっぱい気持ちよくしてあげますね♪」
口の端を吊り上げるお得意の笑みを浮かべた彼女は、アナタをそっとベッドに倒した。
仰向けに寝そべるアナタに見せつけるように真奈美はセーターに手をかけた。一枚、また一枚と服が次々脱ぎ捨てられていく。ほどなくして眼前に広がったのは美少女の半裸、下着と黒ニーソにのみ包まれた艶姿だった。
Fカップを超える乳白色のバストは見事な稜線を描き、パステルピンクのブラジャーを内側から押し上げている。見上げているからか、その迫力はまさに双丘と呼ぶに相応しい。
視線を下げればキュッとくびれたウエストからヒップにかけての曲線美が眩しく映る。ブラと同じ柄のショーツをお尻がふっくらと盛り上げ、そこから黒ニーソに包まれた肉感的な太ももがしなやかに伸びていた。
「先輩のやらしぃ視線、ギラギラしてます。オチン×ンもギンギンで、性欲丸出しですね」
指摘通りペニスはすっかり勃起してしまい、股間には隆々とテントがそびえ立っていた。その尖りに真奈美は細くしなやかな指を伸ばし、ズボン越しに男根をまさぐってくる。
「今日も元気にドクドクってしてますねぇ。後輩とのHに期待して、触る前からこんなにバキバキにするなんて、やっぱり先輩はいつまで経っても童貞ですねぇ」
耳元で囁きながら真奈美は輪郭を確かめるようにペニスを丁寧になぞる。
甘い刺激に悶えていると、彼女はカチャカチャと手を動かした。アナタが腰を浮かせると、下着ごとズボンをずり下げてくれる。
「はぁい♪オチン×ンさんこんばんはぁ♪今日も頑張って射精しましょうねぇ」
ずるりと冬の冷気に晒された肉茎が、真奈美の温かい手のひらによって緩く包まれ、握られ、扱かれる。それだけで血液がさらに流れ込み、ペニスはぐんぐん硬熱になっていく。
真奈美はアナタの隣に添い寝し、シュッ、シュッ、と軽めの手コキを始めた。スローテンポで送られる快感がゾクゾクと背筋にさざ波を立て、早速みっともない喘ぎが漏れる。
「ほらほら先輩、まだ始まったばっかりですよぉ。今から先っぽ先走りでこんなにトロトロにしてたらぁ、一分も我慢できずにザーメン射ちゃうんじゃないですかぁ?」
真奈美は縦割れからだくだくと溢れるカウパー氏腺液を指先ですくい、ペニス全体にまぶしていく。テラテラと禍々しい光沢を放つ屹立はまさしく肉槍、凶器と呼ぶに相応しい。
しかしそんな武器のような威容を誇る男根であっても、年下美少女の手に擦られてしまえば情けなくビクビク震えるしかないのだ。
「先輩のオチン×ン逞しいぃ~カッコいいぃ~こんな立派で凛々しいエロチ×ポ、私じゃ満足させられないかもぉ~」
嘲笑う称賛を鼓膜にぶつけながら彼女は少しずつ手淫の速度を上げていく。たっぷりの我慢汁が天然のローションとして機能し、擦過の快感を何倍にも高めていた。
「シコシコぉ、シコシコぉ~。せんぱぁい、真奈美のお手々は気持ちイイですかぁ?童貞卒業してる先輩のぉ、快楽耐性S級オチン×ンのこと、ちゃんと気持ちよくできてますかぁ?真奈美、ちょっぴり不安ですぅ」
余裕に満ちた様子で彼女は瑞々しい女体をさらに密着させてくる。Fカップを優に上回る巨乳をブラ越しに押し潰すだけでなく、アナタの片脚を肉付きのいい太ももで挟み込み、腰を前後に軽くしゃくる動きさえ見せた。
その感触に、男根はビクンと大きく震える。
「わぁ、オチン×ンさんが返事してくれましたぁ♪先輩のオチン×ンは会話もできちゃう凄い子なんですねぇ。それじゃあ、今日はこの子とたくさんお話したいですぅ。邪魔なお口はチャックしちゃいますねぇ、ちゅっ」
敏感な反応に気をよくしたのか、真奈美がだらしなく半開きとなっていたアナタの口に再びキスをしてきた。今度は、最初から舌を突き入れるディープキスだ。
「ん、ふっ……んむ、ちゅ、ちゅくン……ふふっ、恥ずかしい顔晒してますねぇ」
目の前にはくりくりと大きな瞳を意地悪く細め、小悪魔のような笑みを浮かべる美少女。
「んちゅ……んれろれろ……んちゅれろれろ……ちゅれろれろれろ、んちちゅ……んぱ」
舌粘膜が口腔のあらゆるところを泳ぎ回り、甘い刺激を残していく愉悦。舌を強く吸われ、逆にトロトロの唾液を注ぎ込まれる快美感。
しかもその間も手コキは一切止まらず、むしろリズミカルなテンポになっていくのだ。
「ヌチャヌチャヌチャヌチャ、グチュグチュグチュグチュ……恋人みたいな濃厚ベロチュー手コキ、先輩は大好きですよねぇ」
真奈美は上目遣いを向けながらさらに男根をゴシゴシ刺激する。先走りに手が汚れることを嫌がる素振りさえ見せない。逆に嬉々としてアナタを責める性奉仕に熱中していく。
我慢汁の放つ青い精臭が部屋を満たすなか、アナタの鼻腔には甘い女の香りだけが広がっていた。真奈美の額や鎖骨、胸の谷間は赤みが差し、うっすらと汗の珠が浮いていたのだ。
「先輩のタマタマさん、ギュゥって縮こまってきましたね。後輩のお手々にたっくさん愛されて、もう精子漏れそうなんですかぁ?」
快楽を堪えるアナタを見つめながら、下着姿の真奈美が意地悪く問いかけてくる。声で答えるより先にペニスが返事をしていた。
「アハハッ、やっぱりもう射ちゃいそうなんですね。たまんないんですよねぇ。我慢できないんですよねぇ。可愛い後輩にオチン×ンシコシコいじめられて限界なんですよねぇ」
しかし真奈美はそこで言葉を区切り、同時に一度手を止めてしまう。
「でもダーメ。私は先輩からお金を貰ってる以上、もっともっともーっと、気持ちよくしてあげなくちゃいけないんです♪」
そう言って彼女は手コキの速度をグッと下げ、スローペースにしてしまった。
シコ……シコ……シッコ……シッコ……。
打って変わった緩慢な刺激は下腹に溜まった疼きを爆発させるにはあまりに弱すぎた。もどかしさに泣きそうになるアナタに、真奈美は実に嗜虐的な笑みを向ける。
「ホントに可愛いですねぇ、先輩は。大丈夫ですよぉ、先輩の射精は私が完璧に管理してあげますから♪。ほら、こうやったらイケないまま気持ちよくなれるんですよねぇ♪」
緩いテンポのまま、半裸の後輩はカリ首や亀頭といった弱点ばかりを執拗に責めてきた。膨れ上がった裏筋に軽く爪を立てたりもした。
「クススッ……もう本当に限界って感じですかぁ?このままじゃ、ふー、って息吹きかけただけで達しちゃいそうです。いくら先輩でも流石にそれは情けなさすぎますよねぇ?」
完全にアナタを弄んでいる真奈美がグッと顔を近づけ、そして耳元で甘く囁く。
「忍耐力のないクソ雑魚童貞な先輩のためにぃ、真奈美がとぉっておきのご褒美、用意してあげましょうかぁ?」
彼女の声音がアナタの注意を完全に奪う。
「今から私が十数えます。ゼロって言うまで男らしく射精を我慢できたら、先輩の本当の恋人になってあげてもいいですよ♪」
真奈美は再び手コキの速度を上昇させ、シュッシュッと容赦なく射精を煽りたててくる。
しかし流石に十秒程度なら耐えられると思ったアナタは、思わぬ展開に喜んで乗った。
「それじゃあ成立ですね。今から始めていきますよぉ、はい、じゅ~う♪」
こうしてご褒美を賭けた勝負が始まった。
小気味よい上下動によってヌチャヌチャと水音が奏でられ、下腹がグツグツ熱く昂ぶる。
「きゅ~う……は~ち……ほらほら先輩、我慢してぇ。オチン×ンカッコいいところ見せてぇ……な~な……ろ~く……っ」
成熟した豊満な女体を押しつけられ、半身が真奈美の体温に包まれる。下着姿の彼女の僅かに荒れた吐息が妙に艶めかしかったが、それでもまだ耐えられるとアナタは思った。
いや、思っていた。既に真奈美の仕掛けた罠にハマっていると気づくまでは。
「……ちゅっ、んちゅ、ん……ちゅむ、じゅっ、れるれる……ちゅぷっ……はい、ご~」
濃厚で甘美なベロチューによって互いの口が塞がれ、明らかにカウントダウンのペースが遅くなる。深く重ねた唇からねっとりと舌が潜ってきて口内を満遍なく蹂躙していく。
「ちゅく、ちゅぷ、ぴちゅ……ンンンッ……んっ、うぅ、っふ……んん……よ~ん」
激しく求めあうキスと並走するように、手コキのスピードも加速の一途を辿る。
繰り出す淫技は過激に淫らに甘やかに。
けれど逆転して時間の流れは緩やかに。
まるで体感時間がそのまま世界に反映されたかのような倒錯した状況。
狂った時計を支配する真奈美が、また一つだけ時を落とす。
「……さ~ん。先輩のタマタマさん、精子ちゃん、もう限界ですかぁ?射したいよぉ、ぴゅっぴゅしたいよぉって、今にも爆発しそうです。このまま、情けないオチン×ンのままだったら、私と恋人になれませんよぉ」
麻薬のように脳を痺れさせる真奈美の囁き。
「ほらほら、にぃ~。頑張れ、頑張れ、オチン×ン立派になぁれっ♪女の子に絶対負けないバキバキギンギンエロチ×ポ頑張れっ♪」
みっともなく涎を垂らし、腰を突き上げ、それでもシーツを握ってなんとか堪える。
「もうちょっとの辛抱ですね、先輩。あぁ好きっ、好き好きぃ♪大好きぃ♪先輩の逞しいオチン×ン好きぃ♪硬くて熱くて最高ぉ…………とうとう最後ですね、い~ちっ♪」
そこで区切って、真奈美がアナタをじっと見つめてきた。浮かべた笑みは天使のように柔らかく、深い慈愛に彩られていた。そしてそんな彼女が最高の許しを与えてくれる。
「イッて、いいですよぉ。ううん、イッてください、先輩。たっくさん我慢してた分、一杯気持ちよくなってください」
甘すぎる言葉と淫らすぎる手技に後押しされ、限界寸前だった射精衝動が急速に膨らむ。睾丸が迫り上がり、発射はもはや秒読みだった。何とか堪えきったという達成感で心の壁がもろくなっていたというのもあるだろう。
「まぁ私ぃ、最後のカウントダウン、まだしてないんですけどねぇ♪」
だから真奈美のその言葉を聞いたときには、何もかもが遅すぎたのだ。
一度高まりきった絶頂への期待が今さら収まるわけもなく、その上シコシコシコと高速で扱かれれば一直線に昇りつめるほかない。
真奈美の浮かべた悪魔の微笑に絶望を感じながら、アナタは己の敗北を確信した。
「ほら、イケ、イケ、イケっ♪特濃負け犬ザーメン全部射精しろっ♪どぴゅどぴゅぅ、びゅくびゅくぅ、びゅるるルルゥゥゥゥ~♪」
小馬鹿にした擬音をとどめに肉竿が痙攣し、直立し、膨張し、そして全てを吐き出した。半固形のこってりしたスペルマがまるでマグマのように勢いよく噴射される。
反動のように身体の内側を駆け巡る射精の快楽にアナタはつま先までビクビク痙攣し、そのはずみで精液を辺りに撒き散らした。
「んもぉ、ちょっと先ぱぁい。私のベッド汚さないで下さいよぉ。変態の負け犬はトイレもまともに躾けられてないんですかぁ?」
不満げに嘲笑う彼女はしかし、己の黒ニーソが白く凌辱されても手淫をやめようとはしなかった。さっきまでよりは少し緩いペースで精液を誘導するように手コキを続ける。
「シコシコぉ、びゅっびゅ、びゅっびゅ♪先輩の雑魚遺伝子たっぷりのゴミミルク、ちゃぁんと搾ってあげますからねぇ」
彼女の囁きに異様な羞恥と奇妙な興奮を覚えながら、アナタは導かれるまま残った精液をすべて吐きだし続けるのだった。
口の端を吊り上げるお得意の笑みを浮かべた彼女は、アナタをそっとベッドに倒した。
仰向けに寝そべるアナタに見せつけるように真奈美はセーターに手をかけた。一枚、また一枚と服が次々脱ぎ捨てられていく。ほどなくして眼前に広がったのは美少女の半裸、下着と黒ニーソにのみ包まれた艶姿だった。
Fカップを超える乳白色のバストは見事な稜線を描き、パステルピンクのブラジャーを内側から押し上げている。見上げているからか、その迫力はまさに双丘と呼ぶに相応しい。
視線を下げればキュッとくびれたウエストからヒップにかけての曲線美が眩しく映る。ブラと同じ柄のショーツをお尻がふっくらと盛り上げ、そこから黒ニーソに包まれた肉感的な太ももがしなやかに伸びていた。
「先輩のやらしぃ視線、ギラギラしてます。オチン×ンもギンギンで、性欲丸出しですね」
指摘通りペニスはすっかり勃起してしまい、股間には隆々とテントがそびえ立っていた。その尖りに真奈美は細くしなやかな指を伸ばし、ズボン越しに男根をまさぐってくる。
「今日も元気にドクドクってしてますねぇ。後輩とのHに期待して、触る前からこんなにバキバキにするなんて、やっぱり先輩はいつまで経っても童貞ですねぇ」
耳元で囁きながら真奈美は輪郭を確かめるようにペニスを丁寧になぞる。
甘い刺激に悶えていると、彼女はカチャカチャと手を動かした。アナタが腰を浮かせると、下着ごとズボンをずり下げてくれる。
「はぁい♪オチン×ンさんこんばんはぁ♪今日も頑張って射精しましょうねぇ」
ずるりと冬の冷気に晒された肉茎が、真奈美の温かい手のひらによって緩く包まれ、握られ、扱かれる。それだけで血液がさらに流れ込み、ペニスはぐんぐん硬熱になっていく。
真奈美はアナタの隣に添い寝し、シュッ、シュッ、と軽めの手コキを始めた。スローテンポで送られる快感がゾクゾクと背筋にさざ波を立て、早速みっともない喘ぎが漏れる。
「ほらほら先輩、まだ始まったばっかりですよぉ。今から先っぽ先走りでこんなにトロトロにしてたらぁ、一分も我慢できずにザーメン射ちゃうんじゃないですかぁ?」
真奈美は縦割れからだくだくと溢れるカウパー氏腺液を指先ですくい、ペニス全体にまぶしていく。テラテラと禍々しい光沢を放つ屹立はまさしく肉槍、凶器と呼ぶに相応しい。
しかしそんな武器のような威容を誇る男根であっても、年下美少女の手に擦られてしまえば情けなくビクビク震えるしかないのだ。
「先輩のオチン×ン逞しいぃ~カッコいいぃ~こんな立派で凛々しいエロチ×ポ、私じゃ満足させられないかもぉ~」
嘲笑う称賛を鼓膜にぶつけながら彼女は少しずつ手淫の速度を上げていく。たっぷりの我慢汁が天然のローションとして機能し、擦過の快感を何倍にも高めていた。
「シコシコぉ、シコシコぉ~。せんぱぁい、真奈美のお手々は気持ちイイですかぁ?童貞卒業してる先輩のぉ、快楽耐性S級オチン×ンのこと、ちゃんと気持ちよくできてますかぁ?真奈美、ちょっぴり不安ですぅ」
余裕に満ちた様子で彼女は瑞々しい女体をさらに密着させてくる。Fカップを優に上回る巨乳をブラ越しに押し潰すだけでなく、アナタの片脚を肉付きのいい太ももで挟み込み、腰を前後に軽くしゃくる動きさえ見せた。
その感触に、男根はビクンと大きく震える。
「わぁ、オチン×ンさんが返事してくれましたぁ♪先輩のオチン×ンは会話もできちゃう凄い子なんですねぇ。それじゃあ、今日はこの子とたくさんお話したいですぅ。邪魔なお口はチャックしちゃいますねぇ、ちゅっ」
敏感な反応に気をよくしたのか、真奈美がだらしなく半開きとなっていたアナタの口に再びキスをしてきた。今度は、最初から舌を突き入れるディープキスだ。
「ん、ふっ……んむ、ちゅ、ちゅくン……ふふっ、恥ずかしい顔晒してますねぇ」
目の前にはくりくりと大きな瞳を意地悪く細め、小悪魔のような笑みを浮かべる美少女。
「んちゅ……んれろれろ……んちゅれろれろ……ちゅれろれろれろ、んちちゅ……んぱ」
舌粘膜が口腔のあらゆるところを泳ぎ回り、甘い刺激を残していく愉悦。舌を強く吸われ、逆にトロトロの唾液を注ぎ込まれる快美感。
しかもその間も手コキは一切止まらず、むしろリズミカルなテンポになっていくのだ。
「ヌチャヌチャヌチャヌチャ、グチュグチュグチュグチュ……恋人みたいな濃厚ベロチュー手コキ、先輩は大好きですよねぇ」
真奈美は上目遣いを向けながらさらに男根をゴシゴシ刺激する。先走りに手が汚れることを嫌がる素振りさえ見せない。逆に嬉々としてアナタを責める性奉仕に熱中していく。
我慢汁の放つ青い精臭が部屋を満たすなか、アナタの鼻腔には甘い女の香りだけが広がっていた。真奈美の額や鎖骨、胸の谷間は赤みが差し、うっすらと汗の珠が浮いていたのだ。
「先輩のタマタマさん、ギュゥって縮こまってきましたね。後輩のお手々にたっくさん愛されて、もう精子漏れそうなんですかぁ?」
快楽を堪えるアナタを見つめながら、下着姿の真奈美が意地悪く問いかけてくる。声で答えるより先にペニスが返事をしていた。
「アハハッ、やっぱりもう射ちゃいそうなんですね。たまんないんですよねぇ。我慢できないんですよねぇ。可愛い後輩にオチン×ンシコシコいじめられて限界なんですよねぇ」
しかし真奈美はそこで言葉を区切り、同時に一度手を止めてしまう。
「でもダーメ。私は先輩からお金を貰ってる以上、もっともっともーっと、気持ちよくしてあげなくちゃいけないんです♪」
そう言って彼女は手コキの速度をグッと下げ、スローペースにしてしまった。
シコ……シコ……シッコ……シッコ……。
打って変わった緩慢な刺激は下腹に溜まった疼きを爆発させるにはあまりに弱すぎた。もどかしさに泣きそうになるアナタに、真奈美は実に嗜虐的な笑みを向ける。
「ホントに可愛いですねぇ、先輩は。大丈夫ですよぉ、先輩の射精は私が完璧に管理してあげますから♪。ほら、こうやったらイケないまま気持ちよくなれるんですよねぇ♪」
緩いテンポのまま、半裸の後輩はカリ首や亀頭といった弱点ばかりを執拗に責めてきた。膨れ上がった裏筋に軽く爪を立てたりもした。
「クススッ……もう本当に限界って感じですかぁ?このままじゃ、ふー、って息吹きかけただけで達しちゃいそうです。いくら先輩でも流石にそれは情けなさすぎますよねぇ?」
完全にアナタを弄んでいる真奈美がグッと顔を近づけ、そして耳元で甘く囁く。
「忍耐力のないクソ雑魚童貞な先輩のためにぃ、真奈美がとぉっておきのご褒美、用意してあげましょうかぁ?」
彼女の声音がアナタの注意を完全に奪う。
「今から私が十数えます。ゼロって言うまで男らしく射精を我慢できたら、先輩の本当の恋人になってあげてもいいですよ♪」
真奈美は再び手コキの速度を上昇させ、シュッシュッと容赦なく射精を煽りたててくる。
しかし流石に十秒程度なら耐えられると思ったアナタは、思わぬ展開に喜んで乗った。
「それじゃあ成立ですね。今から始めていきますよぉ、はい、じゅ~う♪」
こうしてご褒美を賭けた勝負が始まった。
小気味よい上下動によってヌチャヌチャと水音が奏でられ、下腹がグツグツ熱く昂ぶる。
「きゅ~う……は~ち……ほらほら先輩、我慢してぇ。オチン×ンカッコいいところ見せてぇ……な~な……ろ~く……っ」
成熟した豊満な女体を押しつけられ、半身が真奈美の体温に包まれる。下着姿の彼女の僅かに荒れた吐息が妙に艶めかしかったが、それでもまだ耐えられるとアナタは思った。
いや、思っていた。既に真奈美の仕掛けた罠にハマっていると気づくまでは。
「……ちゅっ、んちゅ、ん……ちゅむ、じゅっ、れるれる……ちゅぷっ……はい、ご~」
濃厚で甘美なベロチューによって互いの口が塞がれ、明らかにカウントダウンのペースが遅くなる。深く重ねた唇からねっとりと舌が潜ってきて口内を満遍なく蹂躙していく。
「ちゅく、ちゅぷ、ぴちゅ……ンンンッ……んっ、うぅ、っふ……んん……よ~ん」
激しく求めあうキスと並走するように、手コキのスピードも加速の一途を辿る。
繰り出す淫技は過激に淫らに甘やかに。
けれど逆転して時間の流れは緩やかに。
まるで体感時間がそのまま世界に反映されたかのような倒錯した状況。
狂った時計を支配する真奈美が、また一つだけ時を落とす。
「……さ~ん。先輩のタマタマさん、精子ちゃん、もう限界ですかぁ?射したいよぉ、ぴゅっぴゅしたいよぉって、今にも爆発しそうです。このまま、情けないオチン×ンのままだったら、私と恋人になれませんよぉ」
麻薬のように脳を痺れさせる真奈美の囁き。
「ほらほら、にぃ~。頑張れ、頑張れ、オチン×ン立派になぁれっ♪女の子に絶対負けないバキバキギンギンエロチ×ポ頑張れっ♪」
みっともなく涎を垂らし、腰を突き上げ、それでもシーツを握ってなんとか堪える。
「もうちょっとの辛抱ですね、先輩。あぁ好きっ、好き好きぃ♪大好きぃ♪先輩の逞しいオチン×ン好きぃ♪硬くて熱くて最高ぉ…………とうとう最後ですね、い~ちっ♪」
そこで区切って、真奈美がアナタをじっと見つめてきた。浮かべた笑みは天使のように柔らかく、深い慈愛に彩られていた。そしてそんな彼女が最高の許しを与えてくれる。
「イッて、いいですよぉ。ううん、イッてください、先輩。たっくさん我慢してた分、一杯気持ちよくなってください」
甘すぎる言葉と淫らすぎる手技に後押しされ、限界寸前だった射精衝動が急速に膨らむ。睾丸が迫り上がり、発射はもはや秒読みだった。何とか堪えきったという達成感で心の壁がもろくなっていたというのもあるだろう。
「まぁ私ぃ、最後のカウントダウン、まだしてないんですけどねぇ♪」
だから真奈美のその言葉を聞いたときには、何もかもが遅すぎたのだ。
一度高まりきった絶頂への期待が今さら収まるわけもなく、その上シコシコシコと高速で扱かれれば一直線に昇りつめるほかない。
真奈美の浮かべた悪魔の微笑に絶望を感じながら、アナタは己の敗北を確信した。
「ほら、イケ、イケ、イケっ♪特濃負け犬ザーメン全部射精しろっ♪どぴゅどぴゅぅ、びゅくびゅくぅ、びゅるるルルゥゥゥゥ~♪」
小馬鹿にした擬音をとどめに肉竿が痙攣し、直立し、膨張し、そして全てを吐き出した。半固形のこってりしたスペルマがまるでマグマのように勢いよく噴射される。
反動のように身体の内側を駆け巡る射精の快楽にアナタはつま先までビクビク痙攣し、そのはずみで精液を辺りに撒き散らした。
「んもぉ、ちょっと先ぱぁい。私のベッド汚さないで下さいよぉ。変態の負け犬はトイレもまともに躾けられてないんですかぁ?」
不満げに嘲笑う彼女はしかし、己の黒ニーソが白く凌辱されても手淫をやめようとはしなかった。さっきまでよりは少し緩いペースで精液を誘導するように手コキを続ける。
「シコシコぉ、びゅっびゅ、びゅっびゅ♪先輩の雑魚遺伝子たっぷりのゴミミルク、ちゃぁんと搾ってあげますからねぇ」
彼女の囁きに異様な羞恥と奇妙な興奮を覚えながら、アナタは導かれるまま残った精液をすべて吐きだし続けるのだった。
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