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4話 金髪碧眼卒業
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――リョウからの相談?まさかの腐女子的なのじゃないだろうな
「俺の金髪とか目の色とか目立つよな?日本だと。それで、カラーコンタクトが欲しい。本で読んだ。黒もある。あと、髪も黒くしたいけど美容室かな?それはママに相談した方がいいかな?」
――まさかの金髪碧眼否定。女子がまた騒ぎそうだ
「いいぜ。髪のことは俺わかんねーから、あっちでいちゃこいてるバカ夫婦の片割れに相談がいいと俺も思う」
――遠くで悲鳴のような叫びが聞こえた
「イヤぁ‼リョウ君が髪黒くするなんてー‼」
――通常は金髪が否定されるところだが
「まぁ、アヤメ。リョウもあんまり悪目立ちしたくないんだよ」
「でも、銀…」
――あぁ、いちゃこいてる時は名前で呼び合ってるからな
「うーん、うーん…」
――便秘かよ‼
「俺からも頼むよ、アヤメお母さん‼」
――母さんは‘アヤメお母さん’と呼ばれると俺に弱い。俺は‘お母さん’など普段呼ばないからな
「仕方ないなぁ。今度美容室に行くときに一緒に行きましょ‼私の息子って自慢しよっかなぁ?」
――やめろ。不倫疑惑などご近所にばらまく気か?
そうして、俺とリョウは一緒にカラコンを買いに行くことになった。
道中、リョウが囲まれた。俺はどういうわけか囲みから脱出していた。というか、仲間外れ的な…。
囲みの内容―芸能界のスカウト・モデルのスカウト・ホストのスカウトetc. スカウトだけでなくいつものように女子に囲まれ、それも老若男女関わらず。あとは野次馬。野次馬が野次馬を呼び大変なことになっていた。気づけば警察まで出動する騒ぎになっていた。
「警護をつけます。どこにいきたいのですか?」
「俺らはただ買い物に行く途中です。警護は有難いですけど、警護のお金ないですよ?」
「市民の安全第一です」
――恐るべし金髪碧眼美少年
「カラーコンタクトレンズを買いに行きたいんですけど?」
「案内します」
――実に有り難い
店員がびびってる。警察が一緒に来たらなぁ。金髪碧眼美少年・警察官・普通の日本人。
「すいません。カラーコンタクトを探しています。色は黒で。使い捨てってありますか?」
――母さんがいたらまた悲鳴のような叫びが上がっているところだ。
「とりあえず、視力の確認などをします。お時間はよろしいですか?」
――俺はリョウにそこらへん見てくるからと言ったが、初めてで心細いのか引き留められた
そんなことをしながら検査をするのに使う部屋(?)を見ると、店員のお姉さんがケンカをしている。もちろん内容は『誰がリョウの目を見るか』だ。なんとくだらない。
「リョウ…頑張れ…」
と、手術前のような言葉をリョウに告げ、メガネを見て回ってた。
――げ⁈メガネってこんなにすんのかよ?知らなかった。視力2.0だし~♪
俺の自信は儚くすぐに崩れた。
「リョウ様の視力は5.0です。眼球に異常はありません。眼に病気も見られないのでコンタクト大丈夫です」
――5.0…視力でリョウに負けた…。リョウに負けるのはルックスだけで十分だ…
「翔‼どのメーカーがいいのかな?」
――俺はコンタクトともメガネとも付き合いないからわからん
「店員さんに聞けばいいんじゃないか?」
店員さん達が各々自分推しのコンタクトを選んでもらおうと必死の形相でリョウに迫っていた。
「あー、一番黒の色が濃く出るやつってのはどうだ?」
と、リョウに提案した。迫られ方が怖かったし。
「そうだね、翔の言うとおりにするよ。で、どれがいちばんいいの?」
そう店員さんの群れに聞き返し、選ぶことに成功した。
「帰りに一つ使っていきたいんだけど、いいかな?」
そう店員さんに言うと、どこからか試供品が出てきた。
――俺になんか他の色でくれたりしないのか?
こうして金髪碧眼美少年は金髪美少年になった。
「コンタクトは目が乾きやすいらしいから、それ用の目薬も買っておくか」
と、ドラッグストアに行った。
ひそひそ話が聞こえる。
――これは…うーん脳みそが腐ったオバサンが妄想してるんだろうか?俺らがコンドームを買うと
無情にも売り場が隣だった。誤解しても仕方ない。わけない‼
「翔、今日はありがとう。眼球に指って緊張するなぁ」
「それなら、ツメ切った方がよくね?」
「あぁ、そうだなぁ」
そう言ってリョウが爪を切ろうとした時、
「リョウ君ー‼爪切っちゃヤダー‼」
「母さん、コンタクトで目に傷つけたら大変だろ?」
「リョウ君、ツメの形綺麗だからそのうちマニキュアつけて遊ぼうと思ってたんだから‼爪切り禁止‼」
――横暴…
「リョウ、爪切ってしまえ」
――何もかも母さんの思い通りにさせない
こうして無事リョウは爪を切った。
「もぅー‼怒ったんだから‼今日の夕食はリョウ君の嫌いなもの作る‼…あら?そういえば、リョウ君って嫌いな食べ物あったかしら?」
――リョウがニコニコしてる…
「翔君が嫌いな食べ物にする‼それならわかるわ。えーと、辛いカレー‼」
――何歳の時の話だよ…。だいたい辛いカレーは母さんも食べれないだろう?
「筑前煮‼」
――作れないだろ?
「ピーマンの肉詰めにするわ‼」
――ピーマンよ…なぜ苦い。名前はヒーローのようなのに残念だ…
「翔ー、ピーマン苦手なのかー。苦いからか?」
――リョウが嬉しそうに俺に詰め寄る
「ああそうだよ」
「肉詰めってピーマンの中身はハンバーグだよな?不思議だなぁ」
そう言って母さんの手伝いに行った。
「オッス、ただいま。お、今日はピーマンの肉詰めか。翔、なんかやらかしたのか?」
「あ、おかえりなさーい♡ひどいのよーリョウ君の爪切っちゃったんだから‼」
「コンタクトにしたんだから、眼球傷つけたらヤバいだろ?んで爪切ったんだよ」
「それは切らなきゃなぁ」
「もう‼あなたまで‼リョウ君の爪にマニキュアを塗るの楽しみにしてたのに…」
「足の爪があるだろ?そんなにむくれたら俺の大事なお前の光が消えてしまうよ。俺の大事なアヤメ…」
「銀…」
――始まった…二人の世界だよ…。
「リョウ、こうなったら、あぁ名前で呼び合ったらな?ほっとくしかないからな」
――夕飯、何時だろう?
結局夕飯ヌキの不健康な高校2年生が2人誕生した。
「翔、すごい言い忘れてたんだけどね、俺の特技?っていうのかな?それが『読んだらできるようになる(たいていのことは)』なんだよね。だから、学校の教科書の内容…覚えちゃった」
――てへぺろをされた…。っていうか、てへぺろはどこの本に載ってるんだ‼ツッコミが多すぎてどうしようもない。それで俺はどうすればいいんだ?
「リョウはどうしたいんだ?よりおおくの知識を望むなら図書室漬けになればいい」
「翔ー、どうすればいいかな?」
――そのハイスペックは自分で考えろ‼
「俺の金髪とか目の色とか目立つよな?日本だと。それで、カラーコンタクトが欲しい。本で読んだ。黒もある。あと、髪も黒くしたいけど美容室かな?それはママに相談した方がいいかな?」
――まさかの金髪碧眼否定。女子がまた騒ぎそうだ
「いいぜ。髪のことは俺わかんねーから、あっちでいちゃこいてるバカ夫婦の片割れに相談がいいと俺も思う」
――遠くで悲鳴のような叫びが聞こえた
「イヤぁ‼リョウ君が髪黒くするなんてー‼」
――通常は金髪が否定されるところだが
「まぁ、アヤメ。リョウもあんまり悪目立ちしたくないんだよ」
「でも、銀…」
――あぁ、いちゃこいてる時は名前で呼び合ってるからな
「うーん、うーん…」
――便秘かよ‼
「俺からも頼むよ、アヤメお母さん‼」
――母さんは‘アヤメお母さん’と呼ばれると俺に弱い。俺は‘お母さん’など普段呼ばないからな
「仕方ないなぁ。今度美容室に行くときに一緒に行きましょ‼私の息子って自慢しよっかなぁ?」
――やめろ。不倫疑惑などご近所にばらまく気か?
そうして、俺とリョウは一緒にカラコンを買いに行くことになった。
道中、リョウが囲まれた。俺はどういうわけか囲みから脱出していた。というか、仲間外れ的な…。
囲みの内容―芸能界のスカウト・モデルのスカウト・ホストのスカウトetc. スカウトだけでなくいつものように女子に囲まれ、それも老若男女関わらず。あとは野次馬。野次馬が野次馬を呼び大変なことになっていた。気づけば警察まで出動する騒ぎになっていた。
「警護をつけます。どこにいきたいのですか?」
「俺らはただ買い物に行く途中です。警護は有難いですけど、警護のお金ないですよ?」
「市民の安全第一です」
――恐るべし金髪碧眼美少年
「カラーコンタクトレンズを買いに行きたいんですけど?」
「案内します」
――実に有り難い
店員がびびってる。警察が一緒に来たらなぁ。金髪碧眼美少年・警察官・普通の日本人。
「すいません。カラーコンタクトを探しています。色は黒で。使い捨てってありますか?」
――母さんがいたらまた悲鳴のような叫びが上がっているところだ。
「とりあえず、視力の確認などをします。お時間はよろしいですか?」
――俺はリョウにそこらへん見てくるからと言ったが、初めてで心細いのか引き留められた
そんなことをしながら検査をするのに使う部屋(?)を見ると、店員のお姉さんがケンカをしている。もちろん内容は『誰がリョウの目を見るか』だ。なんとくだらない。
「リョウ…頑張れ…」
と、手術前のような言葉をリョウに告げ、メガネを見て回ってた。
――げ⁈メガネってこんなにすんのかよ?知らなかった。視力2.0だし~♪
俺の自信は儚くすぐに崩れた。
「リョウ様の視力は5.0です。眼球に異常はありません。眼に病気も見られないのでコンタクト大丈夫です」
――5.0…視力でリョウに負けた…。リョウに負けるのはルックスだけで十分だ…
「翔‼どのメーカーがいいのかな?」
――俺はコンタクトともメガネとも付き合いないからわからん
「店員さんに聞けばいいんじゃないか?」
店員さん達が各々自分推しのコンタクトを選んでもらおうと必死の形相でリョウに迫っていた。
「あー、一番黒の色が濃く出るやつってのはどうだ?」
と、リョウに提案した。迫られ方が怖かったし。
「そうだね、翔の言うとおりにするよ。で、どれがいちばんいいの?」
そう店員さんの群れに聞き返し、選ぶことに成功した。
「帰りに一つ使っていきたいんだけど、いいかな?」
そう店員さんに言うと、どこからか試供品が出てきた。
――俺になんか他の色でくれたりしないのか?
こうして金髪碧眼美少年は金髪美少年になった。
「コンタクトは目が乾きやすいらしいから、それ用の目薬も買っておくか」
と、ドラッグストアに行った。
ひそひそ話が聞こえる。
――これは…うーん脳みそが腐ったオバサンが妄想してるんだろうか?俺らがコンドームを買うと
無情にも売り場が隣だった。誤解しても仕方ない。わけない‼
「翔、今日はありがとう。眼球に指って緊張するなぁ」
「それなら、ツメ切った方がよくね?」
「あぁ、そうだなぁ」
そう言ってリョウが爪を切ろうとした時、
「リョウ君ー‼爪切っちゃヤダー‼」
「母さん、コンタクトで目に傷つけたら大変だろ?」
「リョウ君、ツメの形綺麗だからそのうちマニキュアつけて遊ぼうと思ってたんだから‼爪切り禁止‼」
――横暴…
「リョウ、爪切ってしまえ」
――何もかも母さんの思い通りにさせない
こうして無事リョウは爪を切った。
「もぅー‼怒ったんだから‼今日の夕食はリョウ君の嫌いなもの作る‼…あら?そういえば、リョウ君って嫌いな食べ物あったかしら?」
――リョウがニコニコしてる…
「翔君が嫌いな食べ物にする‼それならわかるわ。えーと、辛いカレー‼」
――何歳の時の話だよ…。だいたい辛いカレーは母さんも食べれないだろう?
「筑前煮‼」
――作れないだろ?
「ピーマンの肉詰めにするわ‼」
――ピーマンよ…なぜ苦い。名前はヒーローのようなのに残念だ…
「翔ー、ピーマン苦手なのかー。苦いからか?」
――リョウが嬉しそうに俺に詰め寄る
「ああそうだよ」
「肉詰めってピーマンの中身はハンバーグだよな?不思議だなぁ」
そう言って母さんの手伝いに行った。
「オッス、ただいま。お、今日はピーマンの肉詰めか。翔、なんかやらかしたのか?」
「あ、おかえりなさーい♡ひどいのよーリョウ君の爪切っちゃったんだから‼」
「コンタクトにしたんだから、眼球傷つけたらヤバいだろ?んで爪切ったんだよ」
「それは切らなきゃなぁ」
「もう‼あなたまで‼リョウ君の爪にマニキュアを塗るの楽しみにしてたのに…」
「足の爪があるだろ?そんなにむくれたら俺の大事なお前の光が消えてしまうよ。俺の大事なアヤメ…」
「銀…」
――始まった…二人の世界だよ…。
「リョウ、こうなったら、あぁ名前で呼び合ったらな?ほっとくしかないからな」
――夕飯、何時だろう?
結局夕飯ヌキの不健康な高校2年生が2人誕生した。
「翔、すごい言い忘れてたんだけどね、俺の特技?っていうのかな?それが『読んだらできるようになる(たいていのことは)』なんだよね。だから、学校の教科書の内容…覚えちゃった」
――てへぺろをされた…。っていうか、てへぺろはどこの本に載ってるんだ‼ツッコミが多すぎてどうしようもない。それで俺はどうすればいいんだ?
「リョウはどうしたいんだ?よりおおくの知識を望むなら図書室漬けになればいい」
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