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寝不足になるから嫌なんだよなぁ。前職(暗殺業)が役に立つ‘侵入者を許さないスキル’。
案の定、王家から鶏小屋に放火しようとする輩がやってきた。鶏小屋、2・3カ所あるんだよね…。今日はそこにいないんだけど。放火で大量の鶏のローストができるな。あ、血抜きとかしてないからダメか。ってうちの鶏に手は出させん!
俺が戦闘態勢に入る前に、奴らは有刺鉄線でかなりのダメージを受けていた。この世界には有刺鉄線ないのか?他にもいろいろあるけど?
そんなだから、小屋に松明を投げ入れるという簡単な手段に出たんだろう。
その小屋…鶏いないんだけどな…。
「はははっ王家に逆らうからこういう目に合うんだ」
「どういう目だ?」
俺はそう言うと、やつらの喉を物理的につぶして声を出せなくしたうえで(夜中だもん、静かにしてほしい。)精肉工場でしっかりと男性のシンボルを切らせてもらった。オエーっこんなのどこに捨てよう?
遠くの土地に埋めるか。それから男たちを解放。王家に戻るように指示した。
「ココに来ると、同じ目に遭うって広めとけっと声出ないのか、筆談で。頑張れよ。じゃーな」
もう、真っ暗でどこだかわからない土地に王家の使いを放り出した。
うーん、鶏のエサを育てるのもアリだな。餌はなんだろう?雑穀系ならなんでも食べるからなぁ。せっかくだから、俺らも食べられるものがいい。……米だ米!異世界産コシヒカリ!
あっ……苗がない……。
翌朝、昨夜の事を話した。
「へぇ、そんなことがあったんですか。全く気が付きませんでした。流石師匠ですね!」
「喉、潰しちゃったんだ。しかも男性器を切り落とすって。そのナイフ?え?そのナイフで鶏〆るの?なんかヤダ」
俺も言われてみると、なんかヤダ。そんなナイフで〆られた肉を食べたくない。
「精肉用にナイフを新調しようかな?あとさぁ、土地が広大なんだよ。それでさぁ、鶏のエサを自分たちで作ればよくない?ついでに自分たちの食費。俺としては米がいいなぁ」
「小麦ならすぐに作れるのに、米?水田作らなきゃですよ?」
「それをサグルの係にしようかと…。ほら、足腰鍛えられるぞ!」
「うーん…わかりましたよ!!」
サグルは不服そうだが了承してくれた。
「それじゃあ、今日買い物に行く時、買い物リストとしてはー
精肉用のナイフ
米の苗
鎌
野菜(ご近所さんからいただけないやつ)―
だな。俺が馬に乗ってちょちょっと行ってくる。あぁ、王家の使いが来ても、まずは第一関門で落ちると思う。夜中に起きて暇だったから、落とし穴をちょっと掘った」
「お得意さんが落ちる可能性もあるじゃないですか?」
「農家の人間なら何となく回避するだろうよ~。それじゃ、行ってくる」
案の定、王家から鶏小屋に放火しようとする輩がやってきた。鶏小屋、2・3カ所あるんだよね…。今日はそこにいないんだけど。放火で大量の鶏のローストができるな。あ、血抜きとかしてないからダメか。ってうちの鶏に手は出させん!
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そんなだから、小屋に松明を投げ入れるという簡単な手段に出たんだろう。
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「どういう目だ?」
俺はそう言うと、やつらの喉を物理的につぶして声を出せなくしたうえで(夜中だもん、静かにしてほしい。)精肉工場でしっかりと男性のシンボルを切らせてもらった。オエーっこんなのどこに捨てよう?
遠くの土地に埋めるか。それから男たちを解放。王家に戻るように指示した。
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もう、真っ暗でどこだかわからない土地に王家の使いを放り出した。
うーん、鶏のエサを育てるのもアリだな。餌はなんだろう?雑穀系ならなんでも食べるからなぁ。せっかくだから、俺らも食べられるものがいい。……米だ米!異世界産コシヒカリ!
あっ……苗がない……。
翌朝、昨夜の事を話した。
「へぇ、そんなことがあったんですか。全く気が付きませんでした。流石師匠ですね!」
「喉、潰しちゃったんだ。しかも男性器を切り落とすって。そのナイフ?え?そのナイフで鶏〆るの?なんかヤダ」
俺も言われてみると、なんかヤダ。そんなナイフで〆られた肉を食べたくない。
「精肉用にナイフを新調しようかな?あとさぁ、土地が広大なんだよ。それでさぁ、鶏のエサを自分たちで作ればよくない?ついでに自分たちの食費。俺としては米がいいなぁ」
「小麦ならすぐに作れるのに、米?水田作らなきゃですよ?」
「それをサグルの係にしようかと…。ほら、足腰鍛えられるぞ!」
「うーん…わかりましたよ!!」
サグルは不服そうだが了承してくれた。
「それじゃあ、今日買い物に行く時、買い物リストとしてはー
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だな。俺が馬に乗ってちょちょっと行ってくる。あぁ、王家の使いが来ても、まずは第一関門で落ちると思う。夜中に起きて暇だったから、落とし穴をちょっと掘った」
「お得意さんが落ちる可能性もあるじゃないですか?」
「農家の人間なら何となく回避するだろうよ~。それじゃ、行ってくる」
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