掌編小説まとめ

花籠しずく

文字の大きさ
上 下
10 / 11

薔薇の吸血鬼

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

この作品はフィクションです。 ─ 実際の人物・団体・事件・地名・他の創作ドラマには一切関係ありません ──

るしあん@猫部
ライト文芸
東京の名門・海原大学キャンパスで、学生の田中翔が白い粉の袋を手にしたま倒れ込み命を落とす。新米刑事の大江戸嵐は、大学の名声を揺るがすこの大麻事件の解決に挑む。周囲の証言をもとに、田中の死の裏には麻薬密売組織の存在があることを突き止めた嵐は、事件の核心に迫る捜査を展開。最終的に組織の摘発と事件の真相を解明し、田中の死の真実を明らかにする。この物語は、正義を貫く新人刑事の成長と決意を描く。 初めて、刑事ドラマを書いてみました。 興奮?と緊張?に満ちたドラマティックな展開を、ぜひお楽しみください。

ただ美しく……

桐条京介
ライト文芸
奪われるだけの人生なんてたくさんだ! 他者より容姿が劣ってると言われながらも、自分は自分だと人生を歩んできた東雲杏理。けれど、そんな彼女のささやかな幸せが無残に壊される。 幸せな人生を送るためには、美しくなるしかない。そんなふうに考えた杏理は、親友や家族とも離れて、整形という道を選ぶ。 度重なる試練の果てに、最高の美しさを追い求める杏理。そんな彼女の前に、自分を傷つけた人々が現れる。ひとりひとりに復讐し、過去の恨みを晴らすと同時に、杏理は新たな自分へと変わっていく。 そんな彼女が、最後に見つけたものは――。 ※小説家になろう他との重複投稿作品です。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。

となりの京町家書店にはあやかし黒猫がいる!

葉方萌生
ライト文芸
京都祇園、弥生小路にひっそりと佇む創業百年の老舗そば屋『やよい庵』で働く跡取り娘・月見彩葉。 うららかな春のある日、新しく隣にできた京町家書店『三つ葉書店』から黒猫が出てくるのを目撃する。 夜、月のない日に黒猫が喋り出すのを見てしまう。 「ええええ! 黒猫が喋ったーー!?」 四月、気持ちを新たに始まった彩葉の一年だったが、人語を喋る黒猫との出会いによって、日常が振り回されていく。 京町家書店×あやかし黒猫×イケメン書店員が繰り広げる、心温まる爽快ファンタジー!

峽(はざま)

黒蝶
ライト文芸
私には、誰にも言えない秘密がある。 どうなるのかなんて分からない。 そんな私の日常の物語。 ※病気に偏見をお持ちの方は読まないでください。 ※症状はあくまで一例です。 ※『*』の印がある話は若干の吸血表現があります。 ※読んだあと体調が悪くなられても責任は負いかねます。 自己責任でお読みください。

【完結】君と国境を越えて

朱村びすりん
ライト文芸
 イギリス人の両親を持つ高校一年生のイヴァン・ファーマーは、生まれは日本、育ちも日本、習慣や言語、そして心さえも「日本人」として生きてきた。  だがイヴァンは、見た目や国籍によって周囲の人々に「勘違い」をされてしまうことが多々ある。  自らの人種と心のギャップに幼い頃から疑問を持ち続けていた。  そんなある日、イヴァンの悩みを理解してくれる人物が現れた。  彼が働くバイト先のマニーカフェに、お客さんとして来店してきた玉木サエ。  イヴァンが悩みを打ち明けると、何事にも冷静沈着な彼女は淡々とこう答えるのだ。 「あなたはどこにでもいる普通の男子高校生よ」  イヴァンにとって初めて、出会ったときから自分を「自分」として認めてくれる相手だった。進路についても、深く話を聞いてくれる彼女にイヴァンは心を救われる。  だが彼女の後ろ姿は、いつも切なさや寂しさが醸し出されている。  彼女は他人には言えない、悩みを抱えているようで……  自身のアイデンティティに悩む少年少女の苦悩や迷い、その中で芽生える特別な想いを描いたヒューマンストーリー。 ◆素敵な表紙絵はみつ葉さま(@mitsuba0605 )に依頼して描いていただきました!

月は夜をかき抱く ―Alkaid―

深山瀬怜
ライト文芸
地球に七つの隕石が降り注いでから半世紀。隕石の影響で生まれた特殊能力の持ち主たち《ブルーム》と、特殊能力を持たない無能力者《ノーマ》たちは衝突を繰り返しながらも日常生活を送っていた。喫茶〈アルカイド〉は表向きは喫茶店だが、能力者絡みの事件を解決する調停者《トラブルシューター》の仕事もしていた。 アルカイドに新人バイトとしてやってきた瀧口星音は、そこでさまざまな事情を抱えた人たちに出会う。

女子2人で鉄道旅をしています

湯郷五月
ライト文芸
千代田女子大学1年生の藤原みずほは、鉄道が大好きな鉄オタ女子。幼馴染で鉄オタ友達の御法川さくらと、今日も全国津々浦々、様々な場所に足を伸ばす。 時に乗り鉄、時に撮り鉄。ある時は美食に舌鼓を打ち、ある時は歴史的遺産を巡る。秘境駅を訪問したり、風光明媚な景色に心奪われたり。そんな女子大生2人ののんびりゆるゆる鉄オタライフ。 ※カクヨムでも連載しています。 <登場人物紹介> 藤原みずほ(ふじわら・みずほ) 千代田女子大学文学部1年生。本作の主人公。鉄道と歴史が好きな鉄オタ女子兼歴女。幼い頃に幼馴染のさくらの影響で鉄道沼にハマることに。さくらが引っ越してからはソロでの鉄オタ活動がメインだった。 御法川さくら(みのりかわ・さくら) 千代田女子大学法学部1年生。みずほの幼馴染で大親友。父親の影響で鉄道にハマり、みずほも沼に落とすことに。小学校を卒業するタイミングで引っ越してしまい、それ以降みずほとは疎遠になっていた。 ※この物語はフィクションです。作中に登場する地名、人物名、路線名、法人名、団体名等は実際のものとは一切関係ありません。

除霊ができる大学生と白ヘビ~ある兄弟との出会い~

折原さゆみ
ライト文芸
陽炎美彩(ようえんみさ)の家は、代々除霊師(じょれいし)として、この世に未練を残した霊を祓い、成仏させることを仕事にしている。 現代では除霊を専門に行う家系は少なくなり、美彩の両親も仕事の傍らひっそりと除霊師の仕事を続けていた。そんな彼らの相棒ともいえるのが、白ヘビの姿をしたシラコと呼んでいる神の遣いだった。シラコとともに、彼らは除霊の仕事を行っている。 彼らの除霊の仕方は、少し変わっていた。霊を自らの身体に取り込み、彼ら霊の未練となっていることを行わせることだった。降霊術を使い、彼らの未練となっている行動を果たさせる。恋人との逢瀬、孫との最後のふれあい、人それぞれ未練は異なる。 そんな彼らの気持ちに寄り添って、彼らは今日も除霊の仕事を行っている。 陽炎美彩もシラコと一緒に両親の仕事を手伝っていた。大学生になり、ある兄弟、須見久瑠徒(すみくると)と久瑠羽(くるは)との出会いが、美彩の生き方を大きく変えていく。

処理中です...