最強魔導師の息子

ブレイブ

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8章　犠牲の国サクリファイス

４８魔導師　暗い国

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ブレイブ「本日も大丈夫か」

僕は下界の異変がないか、調べていたが、今のところ異常はなかった

ブレイブ「……ちょっと見てみよっか」

僕は他の世界に居る僕を見た

ブレイブ「…こんな感じか」

他の世界の僕は幸せな人生を生きている僕と､最低な僕、最悪の人生を生きている僕が居た

デュアル「次はどうします？」

僕は馬車を走らせながら、聞いた

デスタ「此処から近いところってどこだ？」

ロザリー「うーん。近くになにもないね」

私は窓の景色を見てから、地図を見たけど､近くにはなにもなかった

デュアル「……え？」

僕は馬車を走らせていたが、突然魔法陣が現れ、突然現れた魔法陣は僕達の馬車を包んだ

デュアル「……此処は？」

僕達が今居る場所は暗い街だが、此処が何処か分からない

ディパーチャー「…なんで、なんで…」

デュアル「…ディパーチャー？」

いつもおとなしいディパーチャーは怯えており、僕は困惑した

ディパーチャー「ん？どうしたの？」

私は震えを押さえて聞いた

デュアル「…いえ、なんでもないです」

僕が言わないようにしたが、

デスタ「なんだよコイツら？」

デュアル「…機械の…モンスター？」

僕達はいつの間にか機械でできたモンスターに囲まれていた

ディパーチャー「デビルバーストッ！！」

デュアル「…え？」

ディパーチャーはデビルバーストを放っていたが、いつもより威力があり、機械でできたモンスターが壊れた

ディパーチャー「行こ、いいとこ知ってるから」

私はそう言って、あの場所に向かった

デュアル「…はい？」

ブラック・イヴ「ほら、行くぞ(行くよ)」

デュアル「は､はい」

デュアル「…此処は？」

僕達は馬車を連れて、案内してくれる三人に続きながら歩くと､大きい一軒家が見えていた

ディパーチャー「此処は」

ブラック「此処はな」

ディパーチャー・ブラック「私(俺)ねや家」

ディパーチャー「…此処は私の家だよ？住んでたし」

ブラック「それなら俺だってお前らと一緒に住んでいたしよ。俺の家でもあるな」

イヴ「まあまあ落ち着こ､これからは皆の家になるから」

ディパーチャー「……確かに」

ブラック「……そうだな」

ヴォイソス「ハデス様」

ハデス「ん？」

僕が資料を見ていると、ヴォイソス君が話しかけてきた

ヴォイソス「ディパーチャー達を我が国に送り込む事が出来ました」

ハデス「でかしたヴォイソス君！」

ヴォイソス「ありがとうございます」

ハデス「さあ、いつ殺処分しようか？」

僕は嬉しくなって､笑ってしまった

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