最強魔導師の息子

ブレイブ

文字の大きさ
上 下
46 / 62
6章 武力の国バトル

35魔導師 新しい武器

しおりを挟む
#今回は短いです

フィーリア「なあ、母さん」

あれから数日経(た)ち、俺達はは毎日、俺と母さんの関係は前のようなぎすぎすした関係ではなく、昔のような関係に戻ってきた

マーテル「なんだ?」

フィーリア「デュアルとデスタに新しい武器を造ってくれねぇか?」

マーテル「良いぞ、二人からどんな武器が希望か聞いたか?」

フィーリア「デュアルは短剣、デスタは一撃って言ってたな」

俺は母さんに二人が求めている武器を言うと、母さんは難しい顔をした

マーテル「一撃かぁ…」

フィーリア「難しいのか?」

マーテル「前から造っていた一撃重視の武器ならあるが…」

フィーリア「あるが?」

俺は首をかしげて言った

マーテル「使い方が難しいんだ」

フィーリア「どんな使い方なんだ?」

マーテル「実際に見せた方が早いな」

マーテル「お前は広場で待っててくれ」

フィーリア「分かった」

俺は広場に向かった










マーテル「待たせたな」

俺は広場にいるフィーリアに武器を見せた

フィーリア「なんだよ?その武器」

母さんは俺に、武器を見せてくれたが、その武器は腕に装着する武器以外、分からなかった

マーテル「まあ見てみろよ」

俺は武器を腕に装着して、武器に魔力を流した

フィーリア「…え」

母さんが武器に魔力を流すと、武器に巨大な鋭(するど)い杭(くい)が武器に現れたから、俺はびっくりした

マーテル「おらッ!!」

俺は巨大な鋭い杭を人形に向かって、殴ると、杭の部分が飛び出し、人形に巨大な穴ができた

マーテル「こんな感じだな」

フィーリア「今の武器はなんなんだ?」

俺は首をかしげて言った

マーテル「パイルバンカーって武器で、魔力を消費して、杭を生み出しから、至近距離(しきんきょり)で殴り、杭を叩き込む武器だ」

マーテル「威力に関しては鎧や盾を砕くほどだ」

フィーリア「おお」

マーテル「その代わり、魔力を三分一ぐらい消費するし、まず当てるのが難しいんだ」

フィーリア「なるほど」

フィーリア「そのパイルバンカーって武器は完成してるのか?」

マーテル「ああ」

俺は腕に装着したパイルバンカーを外し、フィーリアに渡した

フィーリア「ありがとな」

俺は母さんからパイルバンカーを受け取った

マーテル「短剣は数日待ってくれ」

フィーリア「分かった」










フィーリア「デスタ。新しい武器を母さんがくれたぞ」

俺は宿の大部屋に戻ってきて、デスタにパイルバンカーを渡した

デスタ「なんだこれ?」

フィーリア「それはパイルバンカーって言ってな」

俺はデスタに武器の名前と、使い方を説明した











デスタ「なるほどな」

デスタ「んじゃ、適当にギルドで討伐依頼受けて、慣らしてくる」

デュアル「僕も行きます」

デスタ「俺一人で大丈夫だよ」

デュアル「使うのは慣れない武器ですから、誰か一緒に居た方が良いですよ」

デスタ「それもそうだな」










デスタ「さて、やってみるか」

俺はパイルバンカーを腕に装着して、魔力を使い、杭を生み出した

デスタ「んじゃ一発!!」

俺は杭をモンスターにモンスターにぶつけたが…

デスタ「…は?」

俺が放った杭はモンスターを貫き、モンスターの後ろにあった、巨大な岩を含めて、砕けた

デュアル「どうしま…し…た?」

僕はデスタの方を向いたけど、目が点になって、驚いた

デスタ「すげぇ威力だな」

デュアル「その威力なら大丈夫ですね」

デスタ「だな」

デュアル「…誰か来ますね」

僕の耳に足音が聞こえた

デスタ「隠れ方がいいか?」

デュアル「そうですね。一応隠れましょう」

僕は前のことがあるから、隠れることにした











鎧兵士「レグルス様。レーギスは狩りをしてくるのですよね?」

レグルス「ああ」

レグルス「レーギス。お前もだろ?」

レーギス「兄上。僕はただの外出ですよ」

レグルス「そうだったな。んじゃ、俺は狩りをしてくる」

俺は背中の鞘から、大剣を抜き、走った

レーギス「……」

僕は護衛として、来た。鎧兵士を殴った

鎧兵士「……」

レーギス「ゾーン家(け)の護衛にしては弱い」

倒れた鎧兵士、気絶を確認してから、僕は黒のフードを着た










デスタ「そろそろ出ていいか?」

デュアル「そうですね」

僕は周りを見たけど、誰も居なくなったから、隠れることをやめた

デスタ「武器を試しに来ただけなのに、すげぇ現場を見ちゃったな」

デュアル「そうですね」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。

誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!

ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく  高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。  高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。  しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。  召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。 ※カクヨムでも連載しています

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

はぐれ者ラプソディー

はじめアキラ@テンセイゲーム発売中
ファンタジー
「普通、こんなレアな生き物簡単に捨てたりしないよね?俺が言うのもなんだけど、変身できる能力を持ったモンスターってそう多くはないんだし」 人間やモンスターのコミュニティから弾きだされた者達が集う、捨てられの森。その中心に位置するインサイドの町に住むジム・ストライクは、ある日見回りの最中にスライムが捨てられていることに気づく。 本来ならば高価なモンスターのはずのスライムが、何故捨てられていたのか? ジムはそのスライムに“チェルク”と名前をつけ、仲間達と共に育てることにしたのだが……実はチェルクにはとんでもない秘密があって。

テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】

永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。 転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。 こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり 授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。 ◇ ◇ ◇ 本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。 序盤は1話あたりの文字数が少なめですが 全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。

処理中です...