最強魔導師の息子

ブレイブ

文字の大きさ
上 下
40 / 62
5章 鍛冶の国フォージ

29魔導師 苦手克服

しおりを挟む
フィーリア「此処が俺の家の風呂場だ」

ディパーチャー「広~い」

フィーリア「自慢の風呂場だからな!」

俺はかけ湯をしてから、飛び込むように風呂に入った

ディパーチャー「豪快だね」

私はかけ湯をしてから、お風呂に浸かった

ルチア「そうだね」

私はかけ湯をしてから、お風呂に浸かった

ロザリー「デスタと同じ入りかただね」

私はかけ湯をしてから、お風呂に浸かった

フィーリア「どうだ、うちの風呂は?」

ロザリー・ルチア「気持ちいい」

フィーリア「ディパーチャーはどうだ?」

ディパーチャー「気持ちいい♪」

ディパーチャー「なんかいつもより肩が軽く感じる」

フィーリア「まあ…」

ルチア「それは…」

ロザリー「良かったね……」

ディパーチャー「皆、どうしたの?」

急に三人の視線がデュアルより、私の胸に視線がきている。特にロザリーから視線が来てる

ロザリー「(皆大きい)」

ロザリー「(私のは小さい…)」

私は後ろを向いて、最近大きくなったけど、まだぺったんこな自分の胸を触った










デュアル「遅いですね」

入ってから30分以上経っているが、戻ってこないから僕は心配している

ディパーチャー「お風呂上がったよ」

デュアル「長風呂でしたね」

僕は声がする方を向くと、そこにはディパーチャー、ロザリー、ルチア、フィーリアが居た

フィーリア「話が盛り上がってな」

デュアル「それは良かったですね」

僕はそう言って、、脱衣場に向かったけど…

ディパーチャー「どんな話か、聞かないの?」

デュアル「聞いていいんですか?」

僕はディパーチャーに止められた

ディパーチャー「良いよ」

デュアル「でしたら、聞きたいです」

僕は話が気になり、話を聞くことにした

ディパーチャー「誰か好きな人がいるかって話」

デュアル「盛り上がって良かったですね」

僕はディパーチャーに言って、脱衣場に向かうと、デスタ達もついてきた










デュアル「大きいお風呂でしたね」

デスタ「そうだな」

デスタ「泳げるぐらい広かったからな」

デュアル「ですね」

僕はデスタと話しながら、僕達は寝室に入った

フィーリア「家(うち)の風呂はどうだった?」

俺は寝室に入ってきたデュアル達に聞いた

デュアル「広かったです」

デスタ「泳げるぐらい広かったぜ」

ノンブル「信じられないぐらい広かったぜ」

イヴ「広かった」

ブラック「広かったぜ」

フィーリア「へへっそれは良かった」

パテル「ちょうど良かった」

僕が寝室に入ると、寝室には皆居た

フィーリア「親父?どうしたんだ?」

急に親父が寝室に入ってきたから、俺は首を傾(かし)げた

パテル「ご飯ができたから呼びに来たんだよ」

フィーリア「やっとか、皆、行こうぜ♪」










フィーリア「親父、今日はいつもより豪華だな」

俺は今日のご飯を見たが、今日はいつもより豪華だった

パテル「フィーリアがはじめてお友達を連れてきたからね」

パテル「だからいつもより豪華にしたよ」

デュアル「ありがとうございます」

パテル「どういたしまして」

パテル「では、いただきます」

全員「いただきます」

フィーリア「うま」

私は野菜を食べず、いつも通り6切れある肉から食べた

フィーリア「お前らは野菜からなんだな」

俺はデュアル達を見たが、デュアル達は最初から肉ではなく、野菜から食べていた

デュアル「身体の成長のためです」

僕はそう言いながら野菜を食べている

フィーリア「そっか」

俺は6切れあった肉を食べ終わって、次は一枚の大きい肉をナイフで切らず、一枚の大きさのまま食べた












全員「ごちそうさまでした」

フィーリア「親父、うまかったぜ♪」

俺はあの後、頑張って野菜を食べて、食べ終わった頃には皆食べ終わっていた

パテル「それは良かった」

パテル「お口にあったかな?」

僕はデュアル君達の方を見たが、皆、笑っていた

フィーリア「んじゃ、皆。あとは寝るぞ」

パテル「その前に口をゆすいでね」

フィーリア「分かってるよ」












イヴ「(全く眠くない)」

僕達は今、布団を準備しているけど、僕は眠気がなく、全く眠くない

フィーリア「……んじゃ、寝るぞ」

俺は皆が布団を準備し終わってから、言った

フィーリア「おやすみ」

俺はそう言って、寝室の電気を消した

イヴ「(一応目瞑(つぶ)ろ)」

僕は全く眠気がないけど、目を瞑ることにした










イヴ「(やっぱり寝れない…)」

あれから僕は体感(たいかん)一時間ぐらい目を瞑っていたけど、ずっと寝れてない

イヴ「……」

僕は寝れないから夜風をあびに外に出た










イヴ「涼しい」

僕は外に出て、夜風を浴びて言った

フィーリア「そうだな」

イヴ「フィーリアさんッ!?」

僕は一人だと思っていたけど、後ろからフィーリアさんの声がしたからびっくりした

フィーリア「そんなに驚いてどうした?」

俺は夜風浴びていたイヴに話しかけたが、イヴはかなり驚いた

イヴ「急に後ろから声をかけられたら誰だって驚くよ!」

フィーリア「そっかぁ」

フィーリア「…で、お前も寝れないのか?」

イヴ「うん。フィーリアさんも?」

僕はフィーリアさんに聞くと、フィーリアさんは首を縦に振った

フィーリア「家に誰か泊まってくれるのが久しぶりだから、嬉しく寝れないんだ」

俺はイヴの隣に座った

イヴ「僕は寝たくても寝れないんだよね」

フィーリア「俺もたまにあるな」

フィーリア「寝れないなら、いろいろ話さないか?」

イヴ「そうだね」

それから僕とフィーリアさんはいろんな事を話したけど…










フィーリア「すぅ…すぅ…」

イヴ「寝るの早いよッ!?」

少し話しただけでフィーリアさんが寝たから僕はびっくりした

フィーリア「すぅ…すぅ…」

イヴ「全く」

此処で寝ていたら風邪を引くかもしれないから、僕はフィーリアさんをおんぶした










フィーリア「んん」

フィーリア「俺、いつの間に戻ってたんだ?」

起きた場所は家の寝室だったが、いつ戻ってきたのか俺は分からなかった

フィーリア「……なんだ?この良い匂い?」

いつ戻ってきたのか考えていると、俺の家には良い匂いがある










デュアル「……」

僕はパテルさんから許可をもらって朝ごはんを作っている

フィーリア「なにしてるんだ?」

デュアル「朝ごはんを作っています」

フィーリア「朝から野菜か…」

デュアルが作っている朝ごはんを見たが、朝ごはんには野菜が少しあった

デュアル「野菜も食べないとダメですよ」

僕は野菜を切り終わってから、次は大きい肉をまな板に置いた

フィーリア「まだ肉あったのか?」

俺が聞くと、デュアルは首を横に振った

デュアル「さっき僕達でモンスターを狩ってきました」

デュアル「なぜかイヴ君にだけ狼のモンスターが向かってましたね」

僕は話しながら、大きい肉を大きめのサイズに切った

フィーリア「イヴ、大丈夫か?」

俺は疲れて横になっているイヴに聞いた

イヴ「な、なんとか」

イヴ「デュアル君。モンスターの余ったお肉と皮はどうするの?」

デュアル「余った肉は保存食にして、余った皮はギルドに売りにいきます」

フィーリア「ギルドってなんだ?」

俺はギルドってのが分からず、首をかしげた

デュアル「ギルドとはさまざまな依頼を受けたり、モンスターの素材を買い取ってくれる魔導師の施設ですよ」

フィーリア「はじめて知ったな」

デュアル「…え?」

フィーリア「どうした?」

急にデュアルは目が点になり、俺は困惑した

デュアル「ギルドを知らないんですか?」

フィーリア「ああ。フォージにはギルドってのがないからな」

デュアル「なるほど」

デスタ「デュアル~朝飯まだか?」

俺は腹が減ったから、デュアルに聞いた

デュアル「そろそろですよ」

僕はお皿に大きめに切った肉をのせた










デュアル「お待たせしました」

僕は朝ごはんを置いた

デスタ「うまそうだな」

デュアル「では、いただきます」

全員「いただきます」

フィーリア「(野菜は後でいいな)」

俺はいつも通り、野菜は無視して、肉から食べようとしたが…

デスタ「野菜の苦みがねぇッ!?」

ロザリー「苦みもないし甘い」

フィーリア「(…食べてみるか)」

俺は皆の反応を見て、最初は野菜から食べることにした

フィーリア「……うまい」

俺は野菜を食べたが、野菜の苦みがなかった

デュアル「食べれて良かったです」

フィーリア「どうやって苦みを消したんだ?」

デュアル「木の実の果汁を使い、苦みを消しました」

フィーリア「なるほどな」

フィーリア「……来たのかよ」

俺は窓の外を見たが、外にはデュアル達が乗っていた馬車とは別の場所がいた
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。

誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!

ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく  高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。  高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。  しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。  召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。 ※カクヨムでも連載しています

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

とあるおっさんのVRMMO活動記

椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。 念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。 戦闘は生々しい表現も含みます。 のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。 また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり 一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。 また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や 無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという 事もございません。 また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。

テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】

永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。 転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。 こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり 授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。 ◇ ◇ ◇ 本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。 序盤は1話あたりの文字数が少なめですが 全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。

処理中です...