最強魔導師の息子

ブレイブ

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3章 学園魔導師大会

第17魔導師 スカルVSディパーチャー

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スカル「言っとくが、俺は手加減しないからな」

ディパーチャー「手加減なんかしたら私、怒るよ?」

スカル「お、おお」

俺はディパーチャーの迫力に怯んだ

学園長「四回戦、始めッ!!」

ディパーチャー「行くよ」

私は魔法陣を展開して、武器。双剣(そうけん)を取り出して、双剣を構えた

スカル「来いよ」

俺は気持ちを切り替えた

ディパーチャー「じゃあ遠慮なく」

私は双剣を振って、二つの斬撃をスカル君に向かって飛ばした

スカル「…お返しだ」

俺は斬撃を避けて、ディパーチャーに向かってニードルボーンを放った

ディパーチャー「意味ないよ」

私は双剣を振って、スカルが放ったニードルボーンを砕(くだ)いた

スカル「後ろががら空きだ!」

俺はボーンソードをディパーチャーの背後から振ったが…

ディパーチャー「砕けて」

私は左目の魔眼。破壊の魔眼を使って、スカル君の武器を砕いた

スカル「……ちッ」

ディパーチャーが砕けて、と言ったら、俺のボーンソードが砕けた

ディパーチャー「スピードスタブ」

私は双剣をスカルに向かって速く突(つ)いたけど…

スカル「ボーンシールド!」

俺は骨を1ヵ所に集めて、突きを防いだ

スカル「(ッ!?……使えたのかよ…)」

俺はディパーチャーの左目が紅く光り、ディパーチャーが魔眼を使える様になっていたから、俺は驚いた

スカル「一発位くらえよ!」

俺はディパーチャーに向かってボーンビットと、ニードルボーンを同時に放った

ディパーチャー「ストーム」

私はストームで、その場から離れずボーンビットとニードルボーンに向かった

フューチャー「ディパーチャー、けがしないだろうか…」

私は娘(むすめ)の戦いを観ているが、けがしないか心配だ

ロック「ディパーチャーちゃんは強いから大丈夫ですよ」

フューチャー「し、しかしな…」

サラ「あの娘(子)は頑張ってますから、私達親は子供を応援しないと」

フューチャー「そうだな」











ディパーチャー「(数多い…)」

私はストームのスピードを止めず、ボーンビットとニードルボーンを双剣で斬っている

スカル「マジかよ…」

俺はボーンビットとニードルボーンを放ったのに、ボーンビットもニードルボーンの二つともディパーチャーに当たっていない

ディパーチャー「これだけ?」

私は向かってきたボーンビットとニードルボーンをすべて斬った

スカル「まだ奥の手はあるが、まだ準備段階だからな」

ディパーチャー「その奥の手は意味ないよ」

スカル「どうしてだ?」

ディパーチャー「スカル君はすぐに終わるから」

私は一瞬でスカル君の懐(ふところ)に入り、スカル君のお腹を蹴った

スカル「ぐッ」

俺は腹を蹴られたが、蹴りをくらうまえに腕でガードしたため、ダメージはあまりないが…

スカル「あッぶねぇ」

俺は場外ギリギリまで吹っ飛んだ

ディパーチャー「これで終わり」

私はスカル君に止(とど)めとして、双剣を振って、斬ろうとしたけど…

スカル「まだ終わらねぇよ!」

俺はジャンプして、双剣を避けて、闘技場の中心まで戻った

スカル「(さて、やるか)」

俺は奥の手の準備が出来たため、魔法陣を展開した

ディパーチャー「まさか!」

スカル「そのまさかだよ」

俺が魔法陣を展開すると、砕けた骨が集まってきた

スカル「俺は量より質じゃなくて、俺は質より量なんだよ!」

集まってきた骨は1ヵ所に集まり、複数の骨戦士(ボーンナイト)になった

ディパーチャー「めんどくさい」

私はそう言いながらも、骨戦士は無視して、スカル君を斬ろうとしたけど…

スカル「行け!」

俺が指示をすると、骨戦士はディパーチャーに向かって行った

ディパーチャー「速ッ!?」

スカル君の骨戦士が昔より速く動き、私はびっくりした

スカル「俺だってずっと弱いままじゃねぇからな」

俺はボーンソードを作って、骨戦士と一緒にディパーチャーに攻撃を始めた

ディパーチャー「(パパに良いところ見せないと)」

ディパーチャー「……消えて」

私は右目の魔眼。消滅の魔眼を使うと私の右目は青く光り、衝撃波が放たれ、スカル君は消さずに骨戦士だけを消したけど…

スカル「残念だったな!」

俺が造った骨戦士は消えたが、すぐに復活した

ディパーチャー「…どうして?」

私はストームでその場を離れた

スカル「俺が召還した骨戦士には核(かく)があるから、核を破壊されない限り骨戦士は絶対にやられないぜ」

ディパーチャー「だったら、核を壊す」

私は踏みこみ、スカル君に接近した

スカル「簡単にはやられねぇよ!」

俺が踏みこみと、骨戦士もディパーチャーに向かって行った

ディパーチャー「ツインフレイムスピア!」

私はフレイムスピアを二人作って、骨戦士の核にに向かって投げて、骨戦士を倒した

スカル「ちッ」

スカル「…ボーングレートソード」

俺は骨戦士の骨を使って、骨の大剣を造った

ディパーチャー「君がそれを使うなら、私は……」

私は魔法陣を展開した

ディパーチャー「これを使う」

私は両目の魔眼を解放した

スカル「……来いよ」

俺はボーングレートソードを構えた

ディパーチャー「もう終わったよ?」

私はスカル君を軽く蹴って、一瞬でスカル君を場外まで飛ばした

スカル「(……なんだよ…あれ?)」

俺が場外まで吹っ飛んだ時に見たディパーチャーは神々(こうごう)しいが、俺は恐怖を感じた

学園長「そこまで!」

学園長「勝者。ディパーチャーッ!!」

ディパーチャー「…スカル君。大丈夫?」

私は両目の魔眼を解除して、場外に居るスカル君に聞いた

スカル「大丈夫だ」

学園長「本日の予選は終わりましたので、明日、この闘技場で本戦をいたします」

イグニス「(そりゃそうなるよな)」

本戦を知らない僕の生徒、他の生徒全員が首を傾げた

学園長「観客席におられる皆様(みなさま)はゲストの学園寮をお使いください」










デュアル「イグニス先生。本戦ってあったんですか?」

あれから僕達は闘技場から教室に戻ってきた

イグニス「説明を忘れてただけで、あったよ」

イグニス「(まあ本当は人数がちょうど良かったからだけどな)」

僕は心の中で言った










ブレイブ「……やっぱりな…」

僕は城内にある研究室でブラック君の魔力と自分の中にある闇狼さんの魔力を調べると、ブラック君の魔力と闇狼さんの魔力はほとんど同じだった
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