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1章 次世代の魔導師
第3魔導師 岩と氷を扱う魔導師の娘はいたずら好き
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デュアル「努力して、パパ上みたいになろう!」
ぼくは魔道書を5冊持って、書斎を出たら…
???「よいしょ」
わたしはデュアルがしょさいをでたタイミングでしかけてたひもをひっぱった
デュアル「わッ!?」
あしにひもがひっかかってぼくはこけた
デュアル「ロザリー。こんなことはやめて」
ぼくはよくいたずらをするロザリー=ディザイアに言った
ロザリー「いや!わたしはいたずらが好きだから」
わたしはそう言って、ママのへやにはしっていった
サラ「ママの膝好きだね♪」
私は自分の膝で寝ているロザリーを撫でた
ロック「サラ。今いいか?」
俺はサラの部屋のドアをノックし、入っていいか確認した
サラ「入って良いけど、ロザリーが寝てるからうるさくしないでね」
ロック「分かった」
俺はそう言って、サラの部屋を開けた
サラ「それで、何の用?」
私は部屋に入ってきたロックに言った
ロック「……ロザリーの事なんだか」
サラ「……もしかして、この子がしてるいたずらについて?」
ロック「ッ!?ああ」
俺は一瞬驚いたが、頷いた
サラ「フィルちゃんや、ブレイブ。城に居る兵士、メイドや執事。皆からたくさん言われてるの」
ロック「なら何で注意しないんだ?」
俺がサラに聞くと、サラは暗い顔になった
サラ「……注意、したいんだけど、嫌われるのが怖くて……できないの…」
ロック「……そっか」
俺はサラの言葉を聞いて、サラに何も言えなくなった…
ロザリー「デュアル~デスタ~」
デュアル・デスタ「ん?」
ぼくとデスタ君がけんをふっていると、ロザリーにこえをかけられた
ロザリー「おしろのそとに行こ」
デュアル「で、でも。おしろのそとはモンスターがたくさんいるから……きけんだよ」
デスタ「そ、そうだよ。そとはきけんだよ」
ロザリー「わたしがいるから大丈夫」
ロザリー「いわとこおりのまほうはパパやママよりもつよいから」
デスタ「でも、おとながひとりいたほうがいいとおもうよ?」
ロザリー「大丈夫だからッ!!」
わたしはデュアルとデスタのうでをつかんで、はしった
デュアル・デスタ「わ、わかった!いっしょにいくから」
ロザリー「じゃあいこ♪」
わたしはつかんでたうでをはなしてから、はしった
デスタ「またイタズラするのかな?」
デュアル「たぶん、するとおもう」
ロザリー「こないの~?」
デュアル・デスタ「いくよー」
ぼくとデスタ君はロザリーのもとまで走った
フィル「……サラちゃん、今いい?」
僕はサラちゃんに話しかけた
サラ「うん。良いよ」
私がフィルちゃんの方を向くと、フィルちゃんは真剣な表情だった
フィル「ロザリーちゃんの事だけど…」
サラ「……なにを言いたいの?」
フィル「一回でも注意したり、怒ったりした?」
サラ「……してない」
私はフィルちゃんが言った言葉に対して首を横に振った
フィル「どうして?」
サラ「注意したり、怒ったりしないといけないのは分かってるけど、嫌われたくないの…」
フィル「……確かに、嫌われたくない気持ちは分かるけど、親として……子供を導かないと」
サラ「……」
デスタ「パパとママにバレないかな?」
ロザリー「だいじょうぶ。こっそりきたからぜったいだいじょうぶ」
デスタ「じゃあだいじょうぶだね♪」
デュアル「モ、モンスターはいない?」
ぼくはふるえながらしろのそとのけしきをみている
デスタ「今のところはいないね」
デュアル「今のところじゃなくて、いっしょうでてほしくない…」
ロザリー「だいじょうぶ。わたしがいるから」
デュアル「(すごい。しんけんだ)」
ぼくはロザリーのいつもとちがうふいんきをみて、こころのなかでおどろいた
ロザリー「(たしか、ここだったかな?)」
デュアル「ロザリー?」
せんとうをあるいていたロザリーがきゅうにぼくたちからはなれた
ロザリー「よいしょ!」
わたしはまえからしかけてたひもをひっぱると……
デュアル・デスタ「うそ…」
ぼくとデスタ君をおって、きょだいないわがきた
ロザリー「せいこう♪」
わたしはうれしくてジャンプした
デュアル・デスタ「ふぅ」
ぼくとデスタ君はぶじによけたけど……
モンスター「……」
デュアル・デスタ・ロザリー「あっ」
きょだいないわをおおきいモンスターにあたり、おおきいモンスターはぼくとデスタ君、ロザリーをみたた
ブレイブ「……行くか」
僕は資料を見終わり、仕事を終え、席を立った
カムイ「ブレイブ君。何処に行くんだ?」
ブレイブ「ちょっと城の外にな」
僕は自慢のスピードで城を出た
ロック・サラ「ブレイブー」
ブレイブ「なんだ?」
僕が城を出た瞬間、ロックとサラに呼び止められた
サラ「ロザリーがまだ帰ってきてないの」
ロック「フリートとゼアルが国の外に出たから俺達も向かおうと思ってな」
ブレイブ「だったら速く行け」
ブレイブ「それと……一回位は怒ったりしろ」
ロザリー「ブリザード」
わたしはおおきいモンスターのあしをこおらしたけど……
モンスター「……」
ロザリー「うそ…」
モンスターはあしがこおったのに、わたしたちにむかってきている…
サラ「ブリザード」
私はロザリー達に向かっているモンスターの全身を凍らせた
ロック「豪腕ダブルロックナックル」
俺は両腕を豪腕ロックナックルに変え、サラが凍らせたモンスターを殴り、モンスターを砕いた
フリート「デスタ、無事か?」
俺とゼアルはロックとサラより遅れたが、今着いた
デスタ「うん。けがしてないよ」
ゼアル「兄さん……速過ぎ」
俺はやっと兄さんに追いついた
フリート「遅いぞ」
ブレイブ「デュアル、大丈夫か?」
僕は地形を把握して居ない場所にデュアル達が居たため、一番遅れた
デュアル「はい。けがはないです」
サラ「(怒らないと)」
私がロザリーの方を向くと……
ロック「ロザリー、お前はなにしたか分かってるのか?」
サラ「(ロック…)」
私より先にロックがロザリーに話しかけた
ロザリー「イタズラのこと?」
わたしはパパにイタズラのことをいったけど、パパはくびをよこにふった
ロック「それもあるが、親を心配させたからだ」
ロザリー「……」
ロザリー「だって……こんなことしないと、だれもかまってくれないもん…」
デュアル「じゃあ…」
デュアル「ずっとあそびたかったの?」
ロザリー「うん」
わたしはなみだめだけど、くびをたてにふった
デスタ「それじゃあいまからあそぶ?」
ロザリー「いいの?」
デュアル・デスタ「うん♪いいよ♪」
ブレイブ「……遊ぶのは良いが、此処じゃなくて、城の庭では」
ロザリー・デスタ「わかった」
デュアル「わかりました」
ブレイブ「んじゃ、帰るぞ」
僕が動くと、皆は僕の後を追う様に歩いてきた
???「……」
僕は周りに誰も居なくなったタイミングで倒されたモンスターを見た
???「失敗か…」
僕はモンスターを見たが……モンスターは死んでいた
デュアル「まてまて~」
ぼくとデスタ君。ロザリーはいまおにごっこをしていて、いまはぼくがおにだ
ロザリー・デスタ「またないよ~」
わたしとデスタはおにのデュアルからはしってにげている
サラ「久しぶりにみたね。ロザリーの笑顔」
ロック「そうだな」
俺達は楽しく遊んでいる子供達を見ている
サラ「……私。これからもあの娘(こ)を育てれるかな…」
私は娘(むすめ)の本心が分かったのに、まだ不安がある
フィル「大丈夫だよ。サラちゃん」
フィル「間違いをたくさんしたって最後に正解が分かれば良いからね♪」
サラ「フィルちゃん」
ロザリー「パパ~ママ~一緒にあそぼ♪」
ロック「ああ!」
サラ「うん♪」
私とロックはロザリーの元まで走った
ぼくは魔道書を5冊持って、書斎を出たら…
???「よいしょ」
わたしはデュアルがしょさいをでたタイミングでしかけてたひもをひっぱった
デュアル「わッ!?」
あしにひもがひっかかってぼくはこけた
デュアル「ロザリー。こんなことはやめて」
ぼくはよくいたずらをするロザリー=ディザイアに言った
ロザリー「いや!わたしはいたずらが好きだから」
わたしはそう言って、ママのへやにはしっていった
サラ「ママの膝好きだね♪」
私は自分の膝で寝ているロザリーを撫でた
ロック「サラ。今いいか?」
俺はサラの部屋のドアをノックし、入っていいか確認した
サラ「入って良いけど、ロザリーが寝てるからうるさくしないでね」
ロック「分かった」
俺はそう言って、サラの部屋を開けた
サラ「それで、何の用?」
私は部屋に入ってきたロックに言った
ロック「……ロザリーの事なんだか」
サラ「……もしかして、この子がしてるいたずらについて?」
ロック「ッ!?ああ」
俺は一瞬驚いたが、頷いた
サラ「フィルちゃんや、ブレイブ。城に居る兵士、メイドや執事。皆からたくさん言われてるの」
ロック「なら何で注意しないんだ?」
俺がサラに聞くと、サラは暗い顔になった
サラ「……注意、したいんだけど、嫌われるのが怖くて……できないの…」
ロック「……そっか」
俺はサラの言葉を聞いて、サラに何も言えなくなった…
ロザリー「デュアル~デスタ~」
デュアル・デスタ「ん?」
ぼくとデスタ君がけんをふっていると、ロザリーにこえをかけられた
ロザリー「おしろのそとに行こ」
デュアル「で、でも。おしろのそとはモンスターがたくさんいるから……きけんだよ」
デスタ「そ、そうだよ。そとはきけんだよ」
ロザリー「わたしがいるから大丈夫」
ロザリー「いわとこおりのまほうはパパやママよりもつよいから」
デスタ「でも、おとながひとりいたほうがいいとおもうよ?」
ロザリー「大丈夫だからッ!!」
わたしはデュアルとデスタのうでをつかんで、はしった
デュアル・デスタ「わ、わかった!いっしょにいくから」
ロザリー「じゃあいこ♪」
わたしはつかんでたうでをはなしてから、はしった
デスタ「またイタズラするのかな?」
デュアル「たぶん、するとおもう」
ロザリー「こないの~?」
デュアル・デスタ「いくよー」
ぼくとデスタ君はロザリーのもとまで走った
フィル「……サラちゃん、今いい?」
僕はサラちゃんに話しかけた
サラ「うん。良いよ」
私がフィルちゃんの方を向くと、フィルちゃんは真剣な表情だった
フィル「ロザリーちゃんの事だけど…」
サラ「……なにを言いたいの?」
フィル「一回でも注意したり、怒ったりした?」
サラ「……してない」
私はフィルちゃんが言った言葉に対して首を横に振った
フィル「どうして?」
サラ「注意したり、怒ったりしないといけないのは分かってるけど、嫌われたくないの…」
フィル「……確かに、嫌われたくない気持ちは分かるけど、親として……子供を導かないと」
サラ「……」
デスタ「パパとママにバレないかな?」
ロザリー「だいじょうぶ。こっそりきたからぜったいだいじょうぶ」
デスタ「じゃあだいじょうぶだね♪」
デュアル「モ、モンスターはいない?」
ぼくはふるえながらしろのそとのけしきをみている
デスタ「今のところはいないね」
デュアル「今のところじゃなくて、いっしょうでてほしくない…」
ロザリー「だいじょうぶ。わたしがいるから」
デュアル「(すごい。しんけんだ)」
ぼくはロザリーのいつもとちがうふいんきをみて、こころのなかでおどろいた
ロザリー「(たしか、ここだったかな?)」
デュアル「ロザリー?」
せんとうをあるいていたロザリーがきゅうにぼくたちからはなれた
ロザリー「よいしょ!」
わたしはまえからしかけてたひもをひっぱると……
デュアル・デスタ「うそ…」
ぼくとデスタ君をおって、きょだいないわがきた
ロザリー「せいこう♪」
わたしはうれしくてジャンプした
デュアル・デスタ「ふぅ」
ぼくとデスタ君はぶじによけたけど……
モンスター「……」
デュアル・デスタ・ロザリー「あっ」
きょだいないわをおおきいモンスターにあたり、おおきいモンスターはぼくとデスタ君、ロザリーをみたた
ブレイブ「……行くか」
僕は資料を見終わり、仕事を終え、席を立った
カムイ「ブレイブ君。何処に行くんだ?」
ブレイブ「ちょっと城の外にな」
僕は自慢のスピードで城を出た
ロック・サラ「ブレイブー」
ブレイブ「なんだ?」
僕が城を出た瞬間、ロックとサラに呼び止められた
サラ「ロザリーがまだ帰ってきてないの」
ロック「フリートとゼアルが国の外に出たから俺達も向かおうと思ってな」
ブレイブ「だったら速く行け」
ブレイブ「それと……一回位は怒ったりしろ」
ロザリー「ブリザード」
わたしはおおきいモンスターのあしをこおらしたけど……
モンスター「……」
ロザリー「うそ…」
モンスターはあしがこおったのに、わたしたちにむかってきている…
サラ「ブリザード」
私はロザリー達に向かっているモンスターの全身を凍らせた
ロック「豪腕ダブルロックナックル」
俺は両腕を豪腕ロックナックルに変え、サラが凍らせたモンスターを殴り、モンスターを砕いた
フリート「デスタ、無事か?」
俺とゼアルはロックとサラより遅れたが、今着いた
デスタ「うん。けがしてないよ」
ゼアル「兄さん……速過ぎ」
俺はやっと兄さんに追いついた
フリート「遅いぞ」
ブレイブ「デュアル、大丈夫か?」
僕は地形を把握して居ない場所にデュアル達が居たため、一番遅れた
デュアル「はい。けがはないです」
サラ「(怒らないと)」
私がロザリーの方を向くと……
ロック「ロザリー、お前はなにしたか分かってるのか?」
サラ「(ロック…)」
私より先にロックがロザリーに話しかけた
ロザリー「イタズラのこと?」
わたしはパパにイタズラのことをいったけど、パパはくびをよこにふった
ロック「それもあるが、親を心配させたからだ」
ロザリー「……」
ロザリー「だって……こんなことしないと、だれもかまってくれないもん…」
デュアル「じゃあ…」
デュアル「ずっとあそびたかったの?」
ロザリー「うん」
わたしはなみだめだけど、くびをたてにふった
デスタ「それじゃあいまからあそぶ?」
ロザリー「いいの?」
デュアル・デスタ「うん♪いいよ♪」
ブレイブ「……遊ぶのは良いが、此処じゃなくて、城の庭では」
ロザリー・デスタ「わかった」
デュアル「わかりました」
ブレイブ「んじゃ、帰るぞ」
僕が動くと、皆は僕の後を追う様に歩いてきた
???「……」
僕は周りに誰も居なくなったタイミングで倒されたモンスターを見た
???「失敗か…」
僕はモンスターを見たが……モンスターは死んでいた
デュアル「まてまて~」
ぼくとデスタ君。ロザリーはいまおにごっこをしていて、いまはぼくがおにだ
ロザリー・デスタ「またないよ~」
わたしとデスタはおにのデュアルからはしってにげている
サラ「久しぶりにみたね。ロザリーの笑顔」
ロック「そうだな」
俺達は楽しく遊んでいる子供達を見ている
サラ「……私。これからもあの娘(こ)を育てれるかな…」
私は娘(むすめ)の本心が分かったのに、まだ不安がある
フィル「大丈夫だよ。サラちゃん」
フィル「間違いをたくさんしたって最後に正解が分かれば良いからね♪」
サラ「フィルちゃん」
ロザリー「パパ~ママ~一緒にあそぼ♪」
ロック「ああ!」
サラ「うん♪」
私とロックはロザリーの元まで走った
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