クールな生徒会長のオンとオフが違いすぎるっ!?

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4章 修学旅行

#14 修学旅行の始まり

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あれから一週間経ち、修学旅行当日になった

燐「楽しみですね」

優衣「うんうん」

雫「楽しみ」

新「…どこから回る?」

テーマパークに向かうバスの中ではどこから回るかの話し合いが始まっている





優衣「私は年パス持ってるけど、皆は?」

バスはテーマパークの駐車場に着き、バスから生徒達が降りてきた

燐「もちろん持っています」

新「僕も」

雫「わ、私も」

優「やっぱ最初はジェットコースターとかじゃね?」

新「良いね」

燐「私も賛成です」

優衣「私も~」

燐「あっ雫さんはジェットコースター大丈夫ですか?」

雫「う、うん!」

雫「(ジェットコースターなら私でも大丈夫)」

雫は大丈夫と思って、皆と一緒に向かったが、





雫「(あれに乗るの!?)」

雫はジェットコースターを乗ろうと、向かっていたが、ジェットコースターの大きさに驚いた

雫「(う、動いちゃう…)」

雫は最前列になってしまい、身体が震えている。席を変わろうにも、動き始めるので、席を変える時間がない

燐「(雫さん、大丈夫でしょうか?)」

燐は雫の隣の席になっており、心配している

雫「あ、あわわ」

ジェットコースターは上っていき、そろそろ落下の体制に入った

雫「…あっ」

ジェットコースターは落下していったが、

雫「……あはは♪」

雫は壊れたてしまったのか、笑顔で笑っている





優衣「雫ちゃん、た、大丈夫?」

優衣はジェットコースターが終わり、優衣は雫に声をかけた

雫「うん。大丈夫」

雫「それより、他の絶叫系のアトラクション行こ♪」

どうやらジェットコースターをきっかけに、絶叫系のアトラクションが好きになったようだ





雫「次はあれ!」

雫は次にフリーフォールをし、

雫「次はあれ」

次に別のジェットコースターをし、

雫「次は」

別のフリーフォールにをすると、





雫「う、動き過ぎた……」

雫は体力がないのに、いきなり動いたので、今ベンチで休憩している

雫「優衣ちゃん…私の口から臓物出てないよね?」

優衣「出てないよ」

燐「ふむ、今の絶叫系はこんな感じですか」

燐はさっき乗った絶叫系の事をメモしている

優衣「会長?何してるの?」

燐「乗った絶叫系の感想ですよ」

燐「この感想を元に新しいのをと思いまして」

雫「新しいの?」

雫は口を抑えながら聞いた

燐「はい。此処のテーマパークに新しいのを置こうと思っていたので」

燐「此処は神童家が所有している神童テーマパークですから」

新「(時間か)」

新はスマホを見ると、薬の時間だった

新「トイレ行ってくる」





新「…ふぅ」

新は神童テーマパーク内のトイレで薬を飲んで、吸引機を吸った

優衣「新君」

新「優衣さんッ!?」

新は薬と吸引機をポケットにしまってから、男子トイレを出ると、優衣が待っていた

優衣「…一緒に回ろ」

優衣は新の腕を掴み、言った

新「え?」

新「あっうん」

新は突然の事に驚きながらもうなずいた
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