クールな生徒会長のオンとオフが違いすぎるっ!?

ブレイブ

文字の大きさ
上 下
16 / 21
4章 修学旅行

#13修学旅行の準備

しおりを挟む
新「(3日振りだけど、久しぶりに感じる)」

新は3日間、神童病院で安静にしており、学校に戻ってきた





新「(なんか緊張する)」

新は教室のドアを開けると、休み時間だった

優「おっ新、元気になったか?」

新「うん」

優衣「副会長、大丈夫?」

雫「大丈夫?」

新「まあただの……疲労だからさ、心配しなくて大丈夫」

新はなにか溜めるような言い方をした

燐「疲労だとしても、気をつけてくださいね」

燐は生徒会長の格好で、言った

新「…はい気をつけます…」

新「…そういえば、何でこんなに出席率が?」

新を含めて、今日は出席率が高い

優「だって来月から二週間後修学旅行だからな!」

新「ああ。そうなんだ」

優が嬉しそうに言ったが、新はそんなにだった

優「お前~もっと楽しめよ」

優「中学より高校の方が楽しいしよ」

新「中学ねぇ…」

新は考えているが、

燐「(新さん)」

燐から見れば悲しい顔をしているように見える

燐「そろそろ休み時間が終わります。席に座りましょう」

燐はその場を終わらせ、席に座るように言った





先生「新も来たし、詳しく話そうと思う」

先生「修学旅行はスキーかテーマパーク、どっちがいい?人数が多い方から行こうと思う」

先生が聞くと、皆がワイワイ話し始めた

燐「どっちから先に行きます?」

優衣「どっちも3日なんだよね?」

雫「うん」

優「テーマパークの方が先の方が良いんじゃないか?」

四人で話し会っているが、新だけ会話に参加していない

優「新?」

優が新の方を向くと、

新「……」

新は目をつぶって寝ていた

優「……」

優は何も言わず、新の机を軽く叩いた

新「!?」

新はびっくりし、起きた。その後、修学旅行はテーマパークに行ってから、スキーに決まった





雫「あれ?優衣さん帰らないの?」

生徒が帰る中、燐と新は書類の整理をしているが、優衣だけは椅子に座ったまま、生徒会室に残っている

優衣「うん。ちょっとね」

雫「そっか」

雫は不思議そうにしながら帰った

優衣「(二人の事、追ってみよう)」

優衣は放課後になり、燐と新を追って、家まで来たが

優衣「!?」

優衣が家に来たが、茜が玄関を守っている

優衣「茜さん、会長と遊んでいい?」

茜「申し訳ありませんが、今日からはお嬢様にとって大事な日ですので、身内以外はお引き取りを」

優衣「は、はい」

優衣は茜の圧に負け、帰った





燐「新さん、修学旅行楽しみですね~」

新「そうだね~」

二人は紅茶クッキーを食べながら話している

燐「早く一週間経ちませんかね~」

新「そんなに早く経つ?」

燐「むぅ、そこは気分ですよ」

燐はプクーッ、とほっぺを膨らませた

新「そ、そっか」

新「(はじめての修学旅行だな)」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

如月さんは なびかない。~クラスで一番の美少女に、何故か告白された件~

八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」  ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。  蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。  これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。  一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

ミスコン三連覇猛者が俺に構いすぎるせいで、学園ラブコメを満足に体験できないんだが。  

れれくん。
恋愛
可もなく不可もなく平凡に暮らす高校一年生の優。 そんな優の日常は突然崩れ去る。 最愛の父と母を事故で失い孤独になってしまう。 そんな優を引き取ってくれたのは昔から本当の姉のように慕ってきた大学生の咲夜だった。 2人の共同生活が始まり、新しい学校で出来た友人達と楽しい日々を過ごしていく。 だが優は知らない。咲夜が優に好意を抱いている事を。 照れ隠しでついつい子供扱いしてしまう事を。 果たして咲夜の想いは優に届くのか。 ぶっきらぼうで平凡な高校生の優とお節介なミスコン三連覇猛者の咲夜。個性豊かな優の悪友?が送るリア充側のラブコメここに爆誕。

まずはお嫁さんからお願いします。

桜庭かなめ
恋愛
 高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。  4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。  総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。  いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。  デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!  ※特別編3が完結しました!(2024.8.29)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、感想をお待ちしております。

覚えたての催眠術で幼馴染(悔しいが美少女)の弱味を握ろうとしたら俺のことを好きだとカミングアウトされたのだが、この後どうしたらいい?

みずがめ
恋愛
覚えたての催眠術を幼馴染で試してみた。結果は大成功。催眠術にかかった幼馴染は俺の言うことをなんでも聞くようになった。 普段からわがままな幼馴染の従順な姿に、ある考えが思いつく。 「そうだ、弱味を聞き出そう」 弱点を知れば俺の前で好き勝手なことをされずに済む。催眠術の力で口を割らせようとしたのだが。 「あたしの好きな人は、マーくん……」 幼馴染がカミングアウトしたのは俺の名前だった。 よく見れば美少女となっていた幼馴染からの告白。俺は一体どうすればいいんだ?

冴えない俺と美少女な彼女たちとの関係、複雑につき――― ~助けた小学生の姉たちはどうやらシスコンで、いつの間にかハーレム形成してました~

メディカルト
恋愛
「え……あの小学生のお姉さん……たち?」 俺、九十九恋は特筆して何か言えることもない普通の男子高校生だ。 学校からの帰り道、俺はスーパーの近くで泣く小学生の女の子を見つける。 その女の子は転んでしまったのか、怪我していた様子だったのですぐに応急処置を施したが、実は学校で有名な初風姉妹の末っ子とは知らずに―――。 少女への親切心がきっかけで始まる、コメディ系ハーレムストーリー。 ……どうやら彼は鈍感なようです。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【作者より】 九十九恋の『恋』が、恋愛の『恋』と間違える可能性があるので、彼のことを指すときは『レン』と表記しています。 また、R15は保険です。 毎朝20時投稿! 【3月14日 更新再開 詳細は近況ボードで】

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活

XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

俺とお前、距離が近いか遠いかどっち?

ブレイブ
恋愛
朝野優馬、今川めぐみ、二人は幼なじみで、昔は仲が良く、一緒に遊んだり、家に泊まったりしていたが、キンジョリ高校に入学すると、二人は小さい頃のように一緒に居る事が少なくなり、距離が遠くなっていった

処理中です...